
10回以上に及ぶ一時帰国を経て、今は「楽天モバイル」にお世話になっています。
次のようなメリットがありますからね。
- 維持費ゼロ、データはいくら使っても月3,000円ちょっと
- 解約もネット上で完結
- いつ解約しても手数料ゼロ、縛りなし
- 海外でもSMSが受信できる(SMS認証がクリアできる)
詳しくは、次の記事をお読みください。
2022年5月13日に新プランが発表されましたが、2022年10月31日まで維持費ゼロで使えます。
8月31日までは無料で、9月と10月は楽天ポイント還元で実質ゼロに。
11月以降は、最低でも1,078円/月が発生します。
ただ、次のような場合なら楽天モバイルを使い続けるメリットがあります。
- 一時帰国中にデータ通信を使いまくる(30GB以上は定額のため)
- 海外から日本の番号に頻繁に電話する(無料通話できるため)
- 海外でもSMS認証をクリアしたい(海外でもSMSを受信できるため)
11月以降に毎月1,000円ちょっとを払うメリットがあるかどうか、ご判断ください。
一時帰国中のSIMの選択肢
ここでは、一時帰国中のSIMの選択肢を4つご紹介します。
では、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
メリット・デメリット
ここでは、各選択肢のメリット・デメリットをご紹介します。
①海外のSIMでローミングをするメリット・デメリット
まず、お住まいの国のSIMが日本でのローミングに対応していれば、それを利用する手があります。
メリット・デメリットは、次のとおりです。
- いつものSIMで通信ができる
- 日本に着いたらすぐ通信ができる
- 高くつく
いつも使っているSIMのローミングを利用すると、手間がかからない一方、高くつくデメリットがあります。
たとえばインドネシアのTelkomselという会社のSIMは日本でのローミング(ドコモ)に対応しているのですが、5GBで約3,000円もかかってしまうんです。

高くついても手軽さを求めるのであれば、オススメです。
②プリペイドSIMを使うメリット・デメリット
次に、プリペイドSIMを使う場合のメリット・デメリットは、次のとおりです。
- 維持費がかからない
- 一時帰国のたびにSIMを買う必要がある
- 設定が面倒なSIMもある
- 通話やSMSをつけると高くなる
プリペイドSIMのメリットは、維持費がかからないことです。
とは言え、手間がかかりますし、通話やSMSができるSIMを選ぶと、とたんに高くなるというデメリットもあります。
たとえば、HISモバイルのSIMは次のとおり。
データ通信のみ | データ通信+SMS+通話 |
---|---|
4,290円 | 14,800円 |

一方、データ通信SIMでも、LINEで通話もメッセージもできてしまいます。
プリペイドSIMは、データ通信だけでOKということであればオススメです。
ただ、先ほどご紹介した「維持費がかからない」という点は、プリペイドSIMだけの特徴ではないんですよ。
次項でご説明します。
③日本のSIMを契約するメリット・デメリット
日本のSIMを契約する場合のメリット・デメリットはこちらです。
- 日本に着いたらすぐ通信ができる
- 電話番号がキープできる
- 海外でもSMS認証がクリアできる
- 維持費がかかる
日本のSIMを契約すると、利便性が一気に高まりますね。
唯一のデメリットは維持費がかかる点ですが、このデメリットがないサービスも最近は増えてきています。

他の選択肢のメリットを全て兼ね備えている上、デメリットも全て克服していますからね。
詳しくは、次の記事をお読みください。
一時帰国にオススメのSIM(契約)を比較した記事もあります。
④ポケットWi-Fiを使うメリット・デメリット
最後に、ポケットWi-Fiを使うメリット・デメリットです。
- スマホのバッテリーを心配しなくてもいい
- レンタルの場合、毎回レンタル・返却の手間がかかる
- 電話やSMSが使えない
電話やSMSが使えなくてもいいなら、ここでも楽天モバイルのポケットWi-Fiがオススメです。
本体が1円で買える上、使わない月は維持費がゼロですからね。

ポケットWi-Fiについては、次の記事をご参照ください。
新着記事
以下、「一時帰国中の携帯・SIM」に関する新着記事です。