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一時帰国におすすめのSIM情報はこちら!(タップで表示)

[一時帰国] LINEMOとHISモバイルを13項目で徹底比較

サト

一時帰国を10回以上したことのあるサトです。

一時帰国におすすめのSIMとして、LINEMOHISモバイルの名前をよく聞いているかもしれませんね。

わたしは両社に1年以上お世話になっていて、違いも自然にわかってきました。

この記事では、一時帰国を念頭にLINEMOとHISモバイルを比較します。

かんたんな選び方は、次のとおりです。

かんたんな選び方
  • SIM選びで後悔したくない→LINEMO
  • とにかく安く済ませたい→HISモバイル

詳しくは、LINEMOかHISモバイルか選ぶポイントをお読みください。

一時帰国に特に重要な項目を比較した結果は、次の表のとおりです。

LINEMOHISモバイル
初期費用・解約手数料ともに0円初期費用:3,300円
解約手数料:0円
一時帰国中の費用/月LINEMOベストプラン
〜3GB:990円
〜10GB:2,090円

LINEMOベストプランV
〜20GB:2,970円
〜30GB:3,960円
3GB:770円
7GB:990円
20GB:2,090円
など
ギガを使い切った後低速になる
または550円/GBで追加購入
低速(200kbps)になる
または200円/GBで追加購入
国内通話料/30秒22円
(LINEの通話は使い放題)
9円
維持費/月990円280円
本人確認書類パスポート・運転免許証・マイナンバーカードなど運転免許証・マイナンバーカードなど
支払方法クレカ・銀行振替・PayPayクレカのみ
海外で申込可 ※1可 ※1
海外で解約可 ※2
回線品質いつでもどこでもネットが速い平日昼間などはネットが遅くなりがち
5G対応済対応済
海外での利用ネット/通話/SMS可 ※2通話/SMS可
利用停止なしなし
オススメ度
公式サイト

※1 申込は海外で、利用開始(開通)の手続は日本で行います。
※2 海外での解約や利用には「世界対応ケータイ」への加入が必須です。新規申込の場合、加入できるのは利用開始から5か月目以降です。また加入手続は基本的に日本で行う必要があります。

以下では、まずLINEMOかHISモバイルのどちらかを選ぶ際のポイントを解説。

そのあと、比較項目を大きくコスパ手続利便性の3つに分けて細かく見ていきます。

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この記事を書いた人

サトと申します。

学生時代はインドネシアに留学。
2011年には運だけでインドネシアに日本語学校を設立しました。

10回以上の一時帰国を経て、日本滞在中に使うスマホのSIMを探すのが趣味になっています。あとeSIMの研究も大好物です。

よろしくお願いいたします!

タップできる目次 Table of Contents
LINEMO

LINEMOかHISモバイルか選ぶポイント

LINEMO・HISモバイルのかんたんな選び方は、次のとおりです。

かんたんな選び方

選び方について、もう少し詳しく見ていきましょう。

LINEMO|選んでおけば後悔なし!

LINEMOはこれと言った弱点がありません。あれこれ検討するのが面倒なら、LINEMOを選んでおきましょう。

初期費用・解約手数料とも無料ですし、3GBが月990円で使えます。

サト

さらにLINEのトーク・通話は使い放題!

・LINEの機能の一部(現在地の共有・スタンプショップの利用・ニュースの閲覧など)は使い放題の対象外。トークや通話はギガを気にする必要のない使い放題です。
・OS・ブラウザ・アプリなどのアップデート、Wi-Fi からの切替などの技術的要因により、使い放題の対象外になる場合があります。詳しくは、LINEMO公式サイトでご確認ください。

ギガがなくなっても低速でネットが使えるので、月990円で一時帰国を乗り切ることもできます。

LINEMOを選んでおけば、SIM選びで後悔することはないでしょう。

また、LINEMOは2024年11月現在、「LINEMOベストプラン 最大6カ月分基本料全額戻ってくるキャンペーン」を実施中。

次のとおり、対象期間中の毎月のデータ使用量によって、もらえるPayPayポイントが決まります。

もらえるポイント
  • 3GB未満(基本使用料:990円)→PayPayポイント990円相当/月を付与
  • 3GB以上(基本使用料:2,090円)→PayPayポイント2,090円相当/月を付与

半年間も実質無料でLINEMOが使えるチャンスですね。

キャンペーンに関しては、次の補足事項もご参照ください。

キャンペーンの条件
  • LINEMOに新規または他社からMNPで契約することが条件です。
  • ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外です。
  • 他のキャンペーンとの併用ができない場合もあります。
  • PayPayポイントの出金・譲渡はできません。
  • PayPayポイントは、PayPay公式ストア/PayPayカード公式ストアでも利用できます。
  • お申し込み時に「現在ご利用中の携帯電話会社」の入力を誤って選択した場合、特典付与の対象外となる場合があります。

LINEMOについてまとめた記事はこちら。

詳細はLINEMOの公式サイト(https://www.linemo.jp/)でご確認ください。

LINEが使い放題!

※一部LINEギガフリーの対象外あり。LINEでのトーク、音声・ビデオ通話などは使い放題です。

HISモバイル|とにかく安い!

HISモバイルはとにかく安いのが魅力です。

月280円で番号をキープでき、3GBが月770円・7GBが月990円などかなり安いですからね。

さらに20GBだと月2,090円で6分のかけ放題までついてきます……!

一方、初期費用がかかる点や、平日昼間などには速度が落ちる点には注意が必要です。

HISモバイルについてまとめた記事もありますので、よろしければお読みください。

また、HISモバイルの公式サイトには、次のボタンからアクセスできます。

\ とにかく安い! /

LINEMO

LINEMOとHISモバイルをコスパで比較

ここでは、LINEMOとHISモバイルのコスパを比較します。

比較表は次のとおりです。

LINEMOHISモバイル
初期費用・解約手数料ともに0円初期費用:3,300円
解約手数料:0円
一時帰国中の費用/月LINEMOベストプラン
〜3GB:990円
〜10GB:2,090円

LINEMOベストプランV
〜20GB:2,970円
〜30GB:3,960円
3GB:770円
7GB:990円
20GB:2,090円
など
ギガを使い切った後低速になる
または550円/GBで追加購入
低速(200kbps)になる
または200円/GBで追加購入
国内通話料/30秒22円
(LINEの通話は使い放題)
9円
維持費/月990円280円
公式サイト

比較項目を順に解説しますね。

 初期費用・解約手数料

初期費用・解約手数料では、LINEMOの圧勝です。

LINEMOはどちらも無料ですからね。

一方、HISモバイルは初期費用が3,300円かかってしまいます……。解約手数料はゼロですが。

一時帰国中の費用

一時帰国中の費用は、次のとおりです。

LINEMOHISモバイル
100MB未満プランなし280円
1GBプランなし550円
3GB990円770円
7GBプランなし990円
10GB2,090円1,340円
20GB2,970円2,090円
30GB3,960円2,970円
費用/月

LINEMOに比べて、HISモバイルは選択肢が多くなっていますね。

さらに、HISモバイルなら20GB・30GBのプランに6分間のかけ放題までついてきます!

一方、HISモバイルは平日昼間の速度が遅くなりがち……(あとで解説します)。

また、LINEMOはキャンペーンで、990円分のPayPayが6か月間もらえます! 半年間は実質無料で使えるわけですね。

サト

総合的に見て、どちらがお得か考えて選びましょう。

ギガを使い切った後

ギガを使い切った後は、低速で使い続けるか、ギガを追加購入することになります。

詳細は次の表のとおりです。

LINEMOHISモバイル
低速で使い続けるLINEMOベストプラン
10GB超:300kbps
15GB超:128kbps

LINEMOベストプランV
30GB超:1Mbps
45GB超:128kbps
200kbps
ギガを追加購入する550円/GB200円/GB
費用/月

LINEMOは「LINEMOベストプラン」(月990円〜)なら10GBを使い切っても300kbps、「LINEMOベストプランV」(月2,970円〜)なら30GBを使い切っても1Mbpsでネットが利用できます。

300kbpsでYouTubeアプリを使った様子が次の動画です。YouTubeをなんとか見られるレベルでした。

一方、HISモバイルは200kbpsとLINEMOより遅め。さらに3日間で360MBという制限があるのでご注意ください。

追加でギガを購入する場合は、LINEMOの550円/GBに対し、HISモバイルは200円/GBと圧倒的に安くなっています。

とはいえ、LINEMOならLINEのトークや通話(音声・ビデオ)は使い放題で、ギガ数を使い切っても速度制限はかかりません。

LINEMOをうまく使えば、月990円で一時帰国を乗り切れます

国内通話料

国内通話料は、LINEMOが30秒22円なのに対し、HISモバイルは9円と半額以下。

さらに、HISモバイルは20GB・30GBのプランに6分のかけ放題がついてきます。

一方、LINEMOは990円のプランでもLINEのトークや通話(音声・ビデオ)が使い放題。

サト

LINEMOのこの特典をうまく使えば、通話料を節約できますね。

維持費

海外でも番号をキープすると、毎月、次の維持費が必要です。

LINEMOHISモバイル
990円280円
維持費

といってもLINEMOもHISモバイルも海外で使えるため、ただの「維持費」ではないかもしれません。

海外でできることについては、「海外での利用」をご参照ください。

LINEMO

LINEMOとHISモバイルを手続で比較

ここではLINEMOとHISモバイルを手続で比較した結果をシェアします。

比較表は次のとおりです。

LINEMOHISモバイル
本人確認書類パスポート・運転免許証・マイナンバーカードなど運転免許証・マイナンバーカードなど
支払方法クレカ・銀行振替・PayPayクレカのみ
海外で申込可 ※1可 ※1
海外で解約可 ※2
公式サイト

※1 申込は海外で、利用開始(開通)の手続は日本で行います。
※2 海外での解約や利用には「世界対応ケータイ」への加入が必須です。新規申込の場合、加入できるのは利用開始から5か月目以降です。また加入手続は基本的に日本で行う必要があります。

「本人確認書類」から順に解説します。

本人確認書類

申込に使える本人確認書類は、次のとおりです(日本国籍の場合)。

LINEMOHISモバイル
運転免許証
マイナンバーカード
旧型パスポート
新型パスポート
住民基本台帳カードHISモバイルは写真つきのみ
身体障がい者手帳
養育手帳
精神障がい者保健福祉手帳
運転経歴証明書
届出避難場所証明書

※は、住民票などの補助書類が必要ということです。また、LINEMOの「◎」「◯」などの記号の意味は次のとおりです。

記号について

物理SIM申込・eSIM申込の可否を示しています。
◎:両方OK
◯:物理SIMのみOK
△:eSIMのみOK
✕:両方不可

本人確認書類は、両社ともだいたい同じ。

ですが、LINEMOなら旧型パスポートだけで申し込めるのはうれしいポイントです。

旧型か新型かを見分けるには、画像のような「所持人記入欄」があるかどうかを確認しましょう。

サト

この記入欄があれば旧型なので、LINEMOをパスポート単独で申し込めます!

支払方法

支払方法は次のとおりです。

申込の際に支払方法の登録が必要なため、こちらで比較しています。

LINEMOHISモバイル
クレジットカード
銀行振替
PayPay

LINEMOはクレカ以外にも、銀行振替やPayPayでの支払いにも対応しています。

サト

キャンペーンでもらえるPayPayも使えます!

HISモバイルはクレカ払いにしか対応していないので、クレカがなければ申し込めません……。

海外での申込

海外での申込は、両社ともオンラインで可能。

ですが、利用開始の手続(開通手続)は日本で行う必要があるので、注意が必要です。

LINEMOなら一時帰国前に海外で申し込んでおけば、日本の空港で利用開始の手続をすることもできます。

次のアプリがあると手続がスムーズになるので、出発前にダウンロードしておくといいでしょう。

LINEMO かんたんeSIM開通

LINEMO かんたんeSIM開通

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海外での解約

両社とも海外での解約に対応しています。

ただし、LINEMOは新規契約の場合、次の制約があります。

世界対応ケータイ(国際ローミング)に加入していれば、ご案内ページよりお手続き可能です。世界対応ケータイ(国際ローミング)に未加入の場合はお手続きできませんので、必ず渡航前に解約のお手続きをお願いします。

LINEMO公式サイトより引用しました。

この「世界対応ケータイ」は、課金開始から5か月待たないと加入できないんですよ……。

MNPならこの制約はありません。

また、そもそも解約せず海外でも番号をキープするなら問題になりませんね。

ちなみにHISモバイルは、物理SIMで契約した場合も、解約後にSIMを返却する必要はありません。

解約するとSIMを返さないといけないサービスもあります。

LINEMOとHISモバイルを利便性で比較

LINEMOHISモバイルを利便性で比較した結果は、次のとおりです。

LINEMOHISモバイル
回線品質いつでもどこでもネットが速い平日昼間などはネットが遅くなりがち
5G対応済対応済
海外での利用ネット/通話/SMS可 ※2通話/SMS可
利用停止なしなし
公式サイト

順に解説していきます。

回線品質

回線品質はLINEMOの圧勝です。

LINEMOは自社回線を使っている一方、HISモバイルはドコモの回線を借りています。

このため、LINEMOはいつでもどこでもネットが速いのですが、HISモバイルは遅くなる時間帯があります。

サト

平日の昼間などですね。

いろいろな時間にスピードテストをした結果、ざっくり次の結果が出ています。

LINEMOHISモバイル
100Mbps〜300Mbps0.25Mbps〜80Mbps
スピードテストの結果

LINEMOもHISモバイルも5Gですが、かなりの差がありますね。

5G

LINEMOもHISモバイルも、5Gに対応済みです。

とはいえ、自社回線のおかげか、先ほどの表のとおり、スピードテストをするとLINEMOの方が圧倒的に速いという結果が出ています。

サト

HISモバイルは安いので、目をつぶれるところかもしれません。

ネットの速さを取るか安さを取るか、よく考えましょう。

海外での利用

海外での利用については、次の表のとおりです。

LINEMOHISモバイル
ネット
通話
SMS
海外での利用

LINEMOはネット・通話・SMSが可能ですが、HISモバイルはネットだけ使えません。

ただし、LINEMOを海外で使うには「世界対応ケータイ」に加入(無料)する必要があります。

新規契約だと課金開始の5か月後にやっと加入できることになっているので、ご注意ください。

サト

ちなみにMNPの場合はすぐに加入できます。

利用停止

LINEMOもHISモバイルも、長期間使わない場合も利用停止になることはありません。

なので、番号をキープしていたのに日本に着いたら使えなかった……なんて可能性もゼロ。

サト

安心して使えますね!

まとめ

この記事では、一時帰国を念頭にLINEMOとHISモバイルを比較しました。

かんたんな選び方は、次のとおりでした。

かんたんな選び方
  • SIM選びで後悔したくない→LINEMO
  • とにかく安く済ませたい→HISモバイル

LINEMO・HISモバイルについてまとめた記事もあります。

一時帰国用のSIMを比較した記事もありますので、ご参考まで。

ご参考になれば幸いです!

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