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一時帰国におすすめのSIM情報はこちら!(タップで表示)

[一時帰国] ポケット型Wi-Fiを使うメリット・デメリットは?

サト

一時帰国を10回以上したことのあるサトです。

一時帰国の際には今は格安SIMを使っていますが、ポケットWi-Fi型を使ったこともあります。

両方使った経験から、ポケットWi-Fi型の良い点と悪い点も浮き彫りになりました。

この記事では、一時帰国にポケット型Wi-Fiを使うメリット・デメリットを解説します。

先に結論を書いておくと、次のとおりです。

メリット
デメリット
  • スマホのバッテリーを気にしなくてもいい
  • スマホのSIMを差し替えなくてもいい
  • 高くつく
  • 本体の返却などの手間が発生する(レンタルの場合)
  • 管理する端末が増える(購入した場合)
  • 電話やSMSはできない

詳しくは、続きをお読みください!

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この記事を書いた人

サトと申します。

学生時代はインドネシアに留学。
2011年には運だけでインドネシアに日本語学校を設立しました。

10回以上の一時帰国を経て、日本滞在中に使うスマホのSIMを探すのが趣味になっています。あとeSIMの研究も大好物です。

よろしくお願いいたします!

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LINEMO

一時帰国にポケット型Wi-Fiを使うメリット

ここでは、一時帰国でポケット型Wi-Fiを使うメリットを詳しく紹介します。

次の2点です。

順に見ていきましょう。

スマホのバッテリーを気にしなくてもいい

まず、ポケット型Wi-Fiを使えば、スマホのバッテリーを気にする必要はありません。

スマホでテザリングをしていると、電池をかなり消費します。

サト

スマホの電池が切れると、かなり大変なことに……!

スマホは連絡手段としても、なくてはならない存在ですからね。

一時帰国中に、友だちと約束をしているときなんかだと致命的です。

そのあたりを気にしなくてもいいのは、ポケット型Wi-Fiのメリットと言えます。

スマホのSIMを差し替えなくてもいい

それから、ポケット型Wi-Fiだと、スマホのSIMを差し替えなくてもネットができます。

格安SIMを日本で使おうと思うと、海外で使っているSIMをスマホから取り出して、入れ替えないといけません。

ポケット型Wi-Fiを使うと、SIM入れ替えの「ひと手間」を省くことができます。

ただし、格安SIMでもeSIMを使えばSIMを差し替える手間はなくなります。

LINEMO

一時帰国にポケット型Wi-Fiを使うデメリット

次に、一時帰国にポケット型Wi-Fiを使う4つのデメリットを解説します。

次の4点です。

順に見ていきましょう。

高くつく

まず、ポケット型Wi-Fiは格安SIMに比べると高くつきます。

サト

端末を買ったり、レンタルしたりするのにお金がかかりますからね。

また、料金も格安SIMに比べると高めです。

例えば、わたしはギガ数が無制限で使える楽天モバイルを使っています。

その楽天モバイルと、ポケットWi-Fiの比較表はこちら。

スクロールできます
初期費用ギガ数料金/週料金/月送料端末受取端末返却罰金 ※1公式サイト
Global0円無制限3,840円〜6,000円〜0円空港/宅配ポスト40,000円
どっと0円無制限4,880円9,894円1,067円〜コンビニ/空港/宅配宅配/空港/ポスト40,000円
縛りなし3,300円10GB〜90GBプランなし10GB:
1,890円/
90GB:
3,980円
1,340円〜宅配宅配19,800円
レンタル屋0円20GB〜100GB20GB:
3,120円/
100GB:
4,720円
20GB:
5,850円/
100GB:
8,850円
1,100円空港/宅配/店舗ポスト35,200円公式サイト
楽天0円 ※23GB〜無制限プランなし1,078円〜3,278円宅配不要
どこより8,800円1.5GB/日プランなし3,960円宅配不要

※1:端末が故障した場合の罰金です。
※2:端末の料金。手持ちのスマホが使えるため、0円としています。

表を見ても分かる通り、楽天モバイルがいちばん安く済みます。

楽天モバイルは3,278円/月で使い放題。

どこよりもプリペイドWiFiは3,960円/月なので、この時点で楽天モバイルには勝てません。

縛りなしWiFiは「1,890円/月」が目を引きますが、これは10GBのプランですし、初期費用の3,300円を考えても高くつきます。

WiFiレンタルどっとこむは、1週間で5,000円近くかかりますし……。

サト

このように、ポケット型Wi-Fiより格安SIMのほうがかなりおトクです。

楽天モバイルのポケット型Wi-Fiは例外?

ただし、楽天モバイルはポケット型Wi-Fiで契約することもできます。

端末はポイント還元で実質ゼロ円で、料金は先ほどの表と同じ。

サト

どうしてもポケット型Wi-Fiがいいなら、検討してみてもいいかもしれません。

ただ、これから紹介する以下のデメリットはつきまといますので、ここは考えどころです。

  • 管理する端末が増える
  • 電話やSMSはできない

本体の返却などの手間が発生する(レンタルの場合)

ポケット型Wi-Fiをレンタルすると、受け取りや返却の手間が発生します。

受け取りは格安SIMを契約した場合も必要ですが、返却のことまで考えると「面倒やな……」と思ってしまいます。

サト

一時帰国中は、日本での時間をできるだけ楽しみたいですからね。

この点、格安SIMを契約しておけば、そのまま海外に持っていくだけでOK。

快適さが全然違います!

管理する端末が増える(購入した場合)

ポケット型Wi-Fiの端末を購入したら購入したで、管理するモノが増えてしまいます。

海外で使わないのならなおさら、ムダな心配事が増えることになるのでおすすめできません。

ちなみに、わたしが以前使っていた端末は3Gまでにしか対応していなかったりします。

サト

たまの一時帰国のためにわざわざ買い換えるのもアホらしい……。

この点は、格安SIMをSIMフリーのスマホで使えば一瞬で解決!

スマホは海外でも毎日使えますし、もはや必需品なので、買い替えにも抵抗は少ないでしょう。

電話やSMSはできない

最後に、ポケット型Wi-Fiを契約していても、電話やSMSはできません。

サト

「Wi-Fi」のためのものなので、当然ですね。

格安SIMなら日本でネット・電話・SMSができるだけでなく、海外でもSMS認証がクリアできます!

以上を踏まえると、わたしがポケット型Wi-Fiではなく、格安SIMを使っているのにも納得いただけたのではないでしょうか。

次項で、おすすめの格安SIM3社を紹介します。

LINEMO

おすすめの格安SIM3社

わたしは5社以上の格安SIMを使った上で、今は次の3社を併用しています。

おすすめの格安SIM3社

3社を比較した表は、次の通り。

LINEMO
HISモバイル

楽天モバイル
初期費用0円3,300円0円
維持費/月990円290円1,078円 ※1
3GB/月の料金990円770円1,078円
20GB/月の料金2,728円2,190円2,178円
海外で申込可 ※2可 ※2可 ※2
海外で解約
電波いつでもどこでもネットが速いネットが遅くなる時間帯も人口カバー率が少し低い
海外での利用ネット/通話/SMS可通話/SMS可ネット/通話/SMS可
利用停止なしなしあり
その他の特長LINEを使ってもギガ数が減らない初期費用は特典でまかなえることも海外→日本に無料で電話し放題
おすすめ度
公式サイト

※1 楽天モバイルの維持費は、2022年10月まで実質ゼロです。
※2 申込は海外で、利用開始(開通)の手続は日本で行います。

個人的にはこの順位ですが、どれがベストかはケースにもよります。

かんたんな選び方は次の通りです。

かんたんな選び方

ポケット型Wi-Fiのようにデータ通信をガンガン使いたいなら、楽天モバイルがいちばんかもしれません。

さらに詳しい選び方については、15社以上のSIMを比較した記事をご覧ください。

まとめ

この記事では、一時帰国にポケット型Wi-Fiを使うメリット・デメリットを解説しました。

メリット・デメリットは、次のとおりでしたね。

メリット
デメリット
  • スマホのバッテリーを気にしなくてもいい
  • スマホのSIMを差し替えなくてもいい
  • 高くつく
  • 本体の返却などの手間が発生する(レンタルの場合)
  • 管理する端末が増える(購入した場合)
  • 電話やSMSはできない

個人的には、一時帰国には格安SIMのほうがおすすめです。

ご参考になれば幸いです!

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