この記事では、インドネシアのポケットWi-Fiレンタルサービスをご紹介します。
「PassPod」という会社のサービスで、たとえば「一時帰国の際にインドネシアでポケットWi-Fiを借りてから出発」という使い方ができます。
「PasPod」公式サイトはこちらです。
今のおすすめはLINEMOなど
一時帰国の際にいろいろSIMを試した結果、今はLINEMOなど、次の3社をおすすめしています。
3社とも実際に使っています。
3社のどれを選べばいいかなどは、次の記事をご参照ください。
「PassPod」の特長
まずは、「PassPod」のポケットWi-Fiの特長から。
- 日本を含む18か国で利用可能
- 予約はオンラインで完結
- 決済はクレジットカード、銀行振込
- ポケットWi-Fiの受取/返却はスカルノハッタ国際空港で可能
- 受取/返却には宅配便も利用可能
日本で使えるということで、利用価値があるかどうか調べてみました。
日本向けのプラン
日本向けには、2つの料金プランがあります。
いずれも使い放題、容量無制限です。
- 使い放題プラン(1日ごと): 60,000ルピア/1日
- 使い放題プラン(5日間) : 275,000ルピア/5日
正直、この料金を見ただけで、利用価値はないと思いました。
275,000ルピアもあれば、わたしがいつも一時帰国のときに使っているプリペイドSIMが余裕で買えますからね……。
このプリペイドSIMは、8日間も使えますし。使い放題ではないのですが、動画を見たりしなければ十分間に合っています。
詳しくは、↓の記事をご参照ください。
さらに、PassPodは、ポケットWi-Fiレンタルの補償金として、50万ルピア請求されます。
ポケットWi-Fiをちゃんと返却すれば、この補償金は戻ってくるのですが、なかなかの出費ですよね。
この補償金を逃れるには、OVOという電子マネーを使うという手もあります。
が、そうなるとわざわざジャカルタの店舗で手続きしないといけないんです!
ジャカルタの移動って、できれば避けたいですよね……。渋滞が凄まじいので。
わたしも昔ジャカルタに住んでましたが、できるだけ引きこもってました。
あ、あと、万一ポケットWi-Fiが故障でもしようものなら、合計で140万ルピアも払わないといけません。
まとめ
この記事では、インドネシアのポケットWi-Fiレンタルサービス(PassPod)をご紹介しました。
料金の高さ、手続きの手間、140万ルピアを支払うリスクを考えると、わざわざこのサービスを使う意味はありません。
まあ、そもそもインドネシアの方向けのサービスですしね。
そもそも日本で使うものをインドネシアで準備すること自体、高くつく行為です。
日本で使うものは日本で調達するのがベストという、めっちゃ基本的なことを改めて思い知らされました。
ちなみに、先ほどご紹介したLINEMOは、海外で契約し、日本の空港で利用を開始することもできます!
一時帰国を念頭に、10社のポケットWi-Fiを比較した記事もありますので、よろしければお読みください。