
わたしは2021年7月末から約3か月、一時帰国していました。
海外から帰国すると14日間の隔離(待機)期間があり、この間、公共交通機関は利用できません。
その期間中に移動する必要があったので、nearMe.Airportという乗り合いのサービスを使ってみました。
料金は通常のハイヤーの5分の1でビックリしましたよ。
この記事では、nearMe.Airport(ニアミー・エアポート)のメリット・デメリットをご紹介します。
nearMe.Airportのメリット
では、早速nearMe.Airportを使うメリットを3点ご紹介しますね。
- 帰国者も利用可(施設での隔離終了後も含む)
- 安い
- ネット上で手続きがすべて完結
順に見ていきましょう。
①帰国者も利用可(施設での隔離終了後も含む)
まず、帰国者も利用できる点。
nearMeの公式サイトには次のように書いてあるんですよ(太字はサトによる)。
本サービスは、ご入国(検査対象国の場合)の方に関しては、PCR検査(抗原検査)の結果が陰性の方のみご利用可能です。検査結果が出るまでは3時間程度(状況によりそれ以上)かかると聞いておりますので、到着後3時間以上後の出発時間にてご予約をおねがいします。
「ご入国」「PCR検査」とあるので、帰国者のことですよね。
ただ。わたしの場合は、検疫所指定の施設(ホテル)での隔離を終えてから利用する予定だったんです。
念のためNearMe.Airportに問い合わせたところ、問題ないとのことでした。

②安い
それから、なんと言っても安い点。
わたしは羽田空港から都内某所までnearMeを利用しました。
その料金を、ハイヤーと比較してみましょう。
サービス | 料金(税込) |
---|---|
とあるハイヤー | 13,800円 |
nearMe.Airport | 2,980円(割引後1,680円) |
「とあるハイヤー」の料金は、13,800円。いろいろ調べてみましたが、「隔離(待機)期間中の移動」は 特別料金になるようで、どこもだいたい同じぐらいの料金でした。
その点、nearMe.Airportなら2,980円! 5分の1程度ですね。
わたしは初回割引などを利用して1,680円で利用できました。

nearMe.Airportは、ときどき割引キャンペーンも実施しています。
申込画面で必要事項を記入すれば、割引があるかどうかご確認いただけますので、↓のボタンでご確認ください。

③ネット上で手続きがすべて完結
最後に、nearMe.Airportは、会員登録から申込み、支払いまですべてネットで完結します。
海外にいても申込みができるということですし、現金がなくても大丈夫。
わたしは円の現金をあまり持っていないので助かりました。
nearMe.Airportのデメリット
では、nearMe.Airportのデメリットはあるのでしょうか。
答えはイエスです。次の3点をご紹介しますね。
- 予約がなかなか確定しないこともある
- 時間などの確定が前日になる
- 乗り合いなので感染リスクはどうしても上がる
このデメリットは、①〜③とも、nearMeが乗り合いサービスであることが理由です。
デメリットを理解した上で、うまく利用しましょう。メリットはその分大きいので!
では、デメリットを①から見ていきましょう。
①予約がなかなか確定しないこともある
まず、予約がなかなか確定しない点。
nearMe.Airportは、はじめに予約をした段階では「仮予約」という形になり、24時間以内に予約が成立したかどうか連絡が入ります。
わたしの場合、初めて予約したときは「仮予約」→「予約不成立」というやり取りを何度も繰り返して、やっと確定にたどり着いたんですよ……。
仮予約の後、予約成立かどうか分かるまで最大24時間かかるので、けっこうな時間がかかりました。
一方、2回目に予約したときは、1回目の仮予約がそのまま成立したんです。

乗り合いサービスなので、できるだけ同じ方面に行くお客さんを探して、そのぶん安くしているんでしょう。
「ぜひnearMeを利用したい!」という場合は、時間に余裕を持って予約しましょう。
②時間などの確定が前日になる
それから、時間などの確定が前日というのも、ちょっと気になりました。
確定するまでは、時間が「前後する可能性がある」というので、なおさらですね。

まあ、わたしの場合はそんな事態にはならず、無事に乗車できましたが。
乗り合いなので、ギリギリまで乗客を募集しているのでしょう。
そうすることで、魅力的な料金を実現しているんだと思います。
③乗り合いなので感染リスクはどうしても上がる
最後に、乗り合いなので感染リスクはどうしても上がってしまいます。
もちろんnearMeも感染対策は実施していましたが、ハイヤーを1人で利用するよりも、2人以上で利用すれば感染リスクが上がるのは明らかです。

まとめ
この記事では、nearMe.Airportの概要、メリット・デメリットなどをご紹介しました。
運に左右されるサービスですが、そのぶん安く移動ができるので、利用価値は大です。
ご参考になれば幸いです!
また、一時帰国中の携帯をどうするかでお悩みなら、楽天モバイルをご検討ください。
わたしもお世話になっています。維持費がかからないのでおすすめですよ!
詳しくは、次の記事をどうぞ。

あと、一時帰国や本帰国で、外貨を円に替えておきたいという場合は、Wiseという送金サービスがおすすめです。
↓の記事にまとめてありますので、よろしければご覧ください。
