この記事では、インドネシアの通販サイト「Tokopedia」で売っているもののうち、個人的に衝撃を受けたものを3つご紹介します。
①ダイソーのコーヒーフィルター
まずは、ダイソーのコーヒーフィルター。
Tokopediaでは1つ(90枚入)32,000〜36,000ルピアが相場です。
一方、ジャカルタのダイソーは、20,000ルピアちょっと均一。
それに10,000ルピアぐらい上乗せして、送料まで払って買う人おるんかと思いきや……。
ご覧ください。
★マークの隣りにある( )が評価の数なんですが、ものすごい数です!
かなり評判よくて、ビビりました。
「世界最大の駐車場」とも呼ばれるほど、渋滞のひどいジャカルタ。
移動の手間が省けるのはありがたいのかもしれません。
②電子マネー「OVO」
ちょっと前まで、電子マネー「OVO」も販売する店もけっこうありました。
たとえば100,000ルピアの「OVO」を105,000ルピアで販売するなどして、手数料を稼いでいたわけですね。
ただ。
……というのが正直なところでした。
だって、Tokopediaで買い物したら、ネットバンキングなり、コンビニ払いなりで支払いしないといけないわけです。
それって、ふつうにOVOのチャージをしても同じこと。
しかも、OVOなら手数料無料でチャージできる方法が数え切れないほどあります。
一部の銀行ではチャージ手数料がかかってしまうのですが、それも一律6,500ルピアで済みますし。
金額が大きくなればなるほど、手数料も増えていくわけです。
わざわざ5%もの手数料を払って、OVOで支払うのと同じ手間をかけるなんて……。
ところが。
評判を見るとこんな↓コメントもあってビビりました。
注文したらすぐチャージしてくれるし、いつもここでお願いしてます。
売れた回数も見られるのですが、それも3ケタ超えてましたし……。
こんな商売が成り立つなんて、すごすぎます。
とはいえ、今は「OVO」がTokopediaと提携して、Tokopediaサイトで手数料無料でチャージできるようになりました。
そのせいか、「OVO」を販売する店もほとんどなくなっています。
今も「OVO」を販売しているツワモノのひとつが、こちらの店です。
そのうち、「兵(つわもの)どもが夢の跡」になりそうですけど。
ついでに、商品名「OVO」やのに、「Go-Pay」を写真に入れるな、とか言いたくなります。
③制服
最後に、制服類です。2つご紹介しましょう。
警察・インドネシア軍(子供用)
なんと、警察や、インドネシア軍の制服が手に入るんです! ……子供用ですが。
コスプレするなら、子供のうちがよさそうです!
オンラインバイクタクシーのジャケット(レプリカ)
また、オンラインバイクタクシーのジャケットも絶賛販売中!
こちら、10万ルピアぐらいです。
20万ルピアを超えているものも。値段の差のすごいこと……。
この2つを含め、Tokopediaで買えるものは、本物ではなさそうですけどね。
というのも、少なくともGo-Jekの場合、本物は一般販売していないからです。
ジャケットをなくしたりした場合は、Go-Jekの事務所で新しいジャケットを受け取るんだとか。
代金は10万ルピアで、1日5,000ルピアずつ返していくそうです。
さらに、Go-JekとGrabのリバーシブルというアイディア商品も!
これは、Go-JekでもGrabでもアカウントを持っているドライバーがターゲットでしょう。
ただ、本当はGo-Jekに登録してたらGrabには登録できないし、逆もまた然り、のはず。
でもまあ、チェックのしようがないんでしょうね……。
まとめ
この記事では、インドネシアの通販サイト「Tokopedia」で売っているもののうち、個人的に衝撃を受けたものを3つご紹介しました。
話のネタにでもしていただければ幸いです!