[インドネシア] Go-JekとGrabを徹底比較!【オンラインタクシー編】




サト
こんにちは! インドネシア語学習歴21年、インドネシア滞在歴9年のサトです。

この記事では、「Go-Jek」と「Grab」のオンラインタクシーサービスを比較してみます。

オンラインタクシーサービスを、ほぼ毎日、1年以上使い続けての比較です!

 

 

結論:Grabの圧勝

結論から言うと、オンラインタクシーに限って言えば、Grabの圧勝です。

比較結果を表にしてみました。

○が勝ち、☓が負け、△が引き分けです。

Go-Jek Grab
①配車
②車両
③運転手さん
④運賃
⑤支払い方法
⑥保険
⑦ポイントプログラム

 

 

 

以下、詳しいことを書いていきます。

 

 

①配車

配車の段階では、Grabのほうが1枚も2枚も上手です。

ポイントは2点。

 

1. 場所の指定がいろいろ便利

まず、Grabで配車する場合、場所の指定がいろいろ便利なんです。

例えば、場所を指定する際、よく行く場所が自動的に出てきてくれます。

下の写真はGrabの画面ですが、赤丸のところがよく行くところ。

Go-Jekでもよく行くところのリストは出てくるのですが、ほぼ毎日行くような場所でも、なぜかリストの下の方に行ってしまったりします……。

それから、A地点に立ち寄ってからB地点に行く、という指定も可能。この場合の運賃も、もちろん自動計算です。

下の写真をご覧ください。青丸のところが出発地点で、①に寄ってから②に行くという指定をしています。

 

2. GPSが正確!

また、GrabのほうがGPSが正確です。

両社とも車が今どこにいるか、アプリ上の地図で確認できるのですが……。

Go-Jekだと、地図上では車がまだ遠くにいるのに、突然目の前に車が現れるのが通常運転です。何なら地図上では車がまったく動かないことも。

サト
これ、結構ストレスです。

どこにいるかわからない=あとどれぐらい待てばいいかわからない、ということなので。

Grabでも若干の誤差はあるものの、地図を見ながら「そろそろ来るかな、あの車かな」と見当をつけることはできますし、だいたい合ってます。

 

②車両

車両については、Go-JekもGrabも大きな違いはありません。

運転手として登録する条件のひとつに、車両の製造年があります。

Go-Jekは2012年以降、Grab 2011年以降でないと、運転手になれないことになっています。

 

③運転手さん

運転手さんについては好みの問題もあるでしょうが、わたしはGrabのほうが気に入っています。

まず、Grabの運転手さんは、こちらから話しかけない限り、あまり話してきません

それが、Go-Jekの運転手さんは、「友だちか?」と思うぐらいしゃべくりたおす運転手さんが大多数。

いや、別に、天気の話題とかやったらいいんですけど、日本人的感覚で行くと、個人情報を根掘り葉掘り聞いてくるんですよ……。

「日本人か」とか「さっきのあそこで働いているのか」とか「一人で住んでるのか」とか「結婚してるのか」とか。

悪い人じゃないと思うし、大げさかもしれませんが、家の場所も知られているわけだし、危機管理の上でもあんまりよくないなあ、と思うので、わたしにとってはこれは大きなマイナスです。

ほんまに危機管理するなら、専属の運転手さんをお願いすればいいんでしょうけど、費用面でなかなか難しかったりします。

ただし、ジャカルタでGo-Jekを利用したときは、運転手さんは寡黙な方ばかりでした。ジャカルタの友人もそう言っていたので、↑は地方都市「ならでは」かもしれません。

それから、両社とも、配車の時点で、車種とナンバープレートがわかるのですが、この情報もGrabだとほぼ100%一致しているんです。

それが当たり前なのですが、Go-Jekはかなりいい加減。これは運転手さんの意識の問題です。

というのも、Go-Jekではこういうこと(アプリの情報と実際の車両が違う)ことがあると、即契約を打ち切ることになっているからです。それをGo-Jekに連絡するシステムもあります。

ひどいときなんて、同じ日に4回Go-Jekを使ったら、うち3回がアプリとは違う車でした。

わたしの場合、契約打ち切りはかわいそうだと思ってしまうので、Go-Jekへの連絡まではしていないのですが。

アプリの情報と違いがあると、犯罪に巻き込まれる恐れもあるからやめたほうがいいと、インドネシア人の友人も言っていました。

何なら、運転手が別人とか、運転手の他に同乗者がいたなんてことも、まれにあります。

悪いことしようと思えばいつでもできる状況ですよね……。

 

④運賃

運賃は、Go-Jekのほうが安いケースが圧倒的に多いです。

たとえば最低運賃は、以下の通り。

Go-Jek: 10,000ルピア

Grab: 12,000ルピア

ただ、Grabも頻繁に(というか、わたしの町ではずーーーっと)プロモーションを行っており、Go-Jekとあまり変わらないか、少し安いぐらいの運賃でがんばってくれています。

Grabがわたしの町での地位を確立したら、プロモーションは打ち切られるものと思われます。

 

⑤支払い方法

支払い方法はGo-JekもGrabも大きな違いはありません。

両社とも、電子マネーをチャージした上で利用できます。

支払いに現金がいらないということですね。

あ、そうそう。Grabの方は、無料でチャージできる方法が多いので、その点は助かっています。

ちなみにGo-Jekは「Go-Pay」、Grabは「OVO」という電子マネーを利用することになります。

[インドネシア] Go-PayとOVOの違いは? チャージ手数料/加盟店数/キャッシュバック/出金手続などを比較

2018年11月1日

 

⑥保険

保険についてはGrabの圧勝です。最大補償額を表にしてみました。

 

補償内容 Go-Jek Grab
死亡 Rp10,000,000 US$5,000
重度障害 Rp10,000,000 US$5,000
傷害 Rp5,000,000 US$500

 

Go-Jekだと亡くなったとしても8万円ぐらいですか……Grabは50万円以上です。

まあ、実際亡くなってしまった場合、誰が保険金を受け取れるのかはよくわかりません。

Grabの場合、緊急連絡先を指定できるので、その人が受け取るのかもしれませんが、3つまで指定できてしまったりします。

⑦ポイントプラグラム

最後にポイントプラグラムですが、こちらもGrabのほうが優れています。

ポイントのためやすさ、特典の使いやすさ、還元率、特典の数……どれを取っても、Grabに軍配が上がります。

詳しくは、次の記事をご参照ください。

Go-JekとGrabのポイントプログラムを比較!

2019年5月5日

まとめ

この記事では、「Go-Jek」と「Grab」のオンラインタクシーサービスを比較してみました。

オンラインタクシーに限って言えば、「Grab」の圧勝です。

Go-Jekが勝っているのは、運賃ぐらいですね。

ご参考になれば幸いです!

なお、Go-Jek、Grabについては↓のような記事も書いてます。

[インドネシア] Go-Jekはインドネシア生活に不可欠の神アプリ!

2018年5月26日

[インドネシア] GrabはGo-Jekの後追い?利用価値は?

2018年5月27日