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一時帰国におすすめのSIM情報はこちら!(タップで表示)

[一時帰国] 電話番号を取得する3つの方法とは?

サト

一時帰国を10回以上したことのあるサトです。

一時帰国中は電話番号があると、何かと便利。

友人・知人との連絡はLINEで対応できますが、病院やお店などから電話を受ける場面はまだまだあります。

また、SMS認証にも電話番号が必要です。

この記事では、一時帰国用に電話番号を取得する3つの方法を紹介します。

結論から言うと、次の3つです。

いちばんのおすすめは、格安SIMの契約です。

詳しくは続きをお読みください。

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この記事を書いた人

サトと申します。

学生時代はインドネシアに留学。
2011年には運だけでインドネシアに日本語学校を設立しました。

10回以上の一時帰国を経て、日本滞在中に使うスマホのSIMを探すのが趣味になっています。あとeSIMの研究も大好物です。

よろしくお願いいたします!

タップできる目次 Table of Contents
LINEMO

一時帰国用の電話番号を取得する3つの方法

一時帰国用の電話番号を取得する方法は、次の3つです。

電話番号つきのプリペイドSIMは10,000円以上と高くつきますし、本人確認が必要ですぐに使えるわけでもありません。

また050番号はSMS認証ができない上、別途インターネットができるSIMを準備しないといけません。

一方、格安SIMなら基本使用料が月300円以下のものもあり、通話・ネット・SMSまで使えるのが魅力です。

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

電話番号つきプリペイドSIMを使う

一時帰国用に電話番号を取得する方法の1つ目は、電話番号つきのプリペイドSIMを使うことです。

ただ、個人的にはメリットを感じないんですよね……。

デメリットは次のとおりです。

メリット
デメリット
  • 特になし
  • とにかく高い
  • 本人確認が必要

冒頭にも書いたとおり、最大のデメリットは高いことです。

基本的に、10,000円以上はしますからね……。

次のSIMも例外ではありません。

格安SIMでおなじみのHISモバイルも、電話番号つきのプリペイドSIMは14,800円もします。

また、プリペイドSIMであっても、電話番号つきなら本人確認も必要です。

サト

コスパも利便性も高くないので、あまりおすすめできません。

050番号とネット専用のプリペイドSIMを使う

電話番号を取得する方法の2つ目は、050番号とネット専用のプリペイドSIMを使うことです。

イメージとしては、電話番号つきのLINEという感じ。

たとえばSkypeで050番号を取得し、スマホでネットが使える状態だと、Skypeのアプリで通話ができるんです。

サト

わたしも試しにSkypeの電話番号を取得してみました。

感じたメリット・デメリットは次のとおりです。

メリット
デメリット
  • パスポートがあればすぐ契約できる
  • 別途SIMが必要
  • 番号の維持に月3.27ドル〜かかる
  • 料金がドル建てなので円安だと高くなる
  • SMS認証には使えない

便利なのは、パスポートがあればオンラインですぐに契約できる点です。次の画像をご覧ください。

パスポートがオンライン本人確認に使える
パスポートがオンライン本人確認に使える

「パスポート」が使えることが明記されていますね!

サト

わたしもパスポートで本人確認を済ませました。

一方、別途ネットが使えるSIM(プリペイドSIMなど)が必要な点には注意が必要です。

プリペイドSIMにはeSIMもあり、これを使うと手続は少し楽になります。

また、番号の維持に月3.27ドルかかるデメリットもあります。ドル建てなので円安だと高くなりますし……。

さらに、SMS認証には使えません。

Skypeのアプリは、次のボタンからダウンロードできます。

Skype

Skype

Skype Communications S.a.r.l無料posted withアプリーチ

Skypeの電話番号についてまとめた記事もあるので、よろしければお読みください。

格安SIMを契約する

電話番号を取得する方法の3つ目は、格安SIMを契約することです。

格安SIMはわたしも実際にいろいろ使って、次のメリット・デメリットを感じています。

メリット
デメリット
  • 電話番号だけでなくSMSも使える
  • 維持費はかかるが海外でもSMS認証などに使える
  • いちど契約すれば毎回SIMの契約をする必要がない
  • 本人確認書類が限られる場合もある
  • 初期費用が高くつく場合もある

最大のメリットは、SMSが使えることです。「My050」にもSkypeにもない特徴ですね。

国内だけでなく、海外でもSMS認証をクリアすることができるのも魅力。維持費はかかりますが、HISモバイルなら月額300円以下です。

さらに、いちど契約すれば、一時帰国のたびにSIMのことを考える時間も省けます。

一方、デメリットとして「本人確認書類が限られる場合もある」「初期費用が高くつく場合もある」点が挙げられますが、LINEMOはこの2点をクリアしているのでおすすめです。

次項で詳しく解説しますね。

LINEMO

一時帰国におすすめの電話番号つき格安SIMベスト3

わたしが実際に使って、おすすめできる格安SIMのベスト3は次のとおりです。

LINEMO
HISモバイル

楽天モバイル
初期費用0円3,300円0円
維持費/月990円280円1,078円
3GB/月の料金990円770円1,078円
20GB/月の料金2,970円2,090円2,178円
海外で申込可 ※1可 ※1可 ※1
海外で解約可 ※2
電波いつでもどこでもネットが速いネットが遅くなる時間帯もいつでもどこでもネットが速い
海外での利用ネット/通話/SMS可 ※2通話/SMS可ネット/通話/SMS可
利用停止なしなしあり
その他の特長LINEを使ってもギガ数が減らない ※3初期費用は特典でまかなえることも海外→日本に無料で電話し放題
オススメ度
公式サイト
一時帰国におすすめの格安SIM3社

※1 申込は海外で、利用開始(開通)の手続は日本で行います。
※2 海外での解約や利用には「世界対応ケータイ」への加入(無料)が必須です。新規申込の場合、加入できるのは利用開始から5か月目以降です。また加入手続は基本的に日本で行う必要があります。
※3 一部LINEギガフリーの対象外あり。LINEでのトーク、音声・ビデオ通話などは使い放題です。

かんたんな選び方は、次のとおりです。

かんたんな選び方

3社とも電話番号はついているのですが、初期費用やネット回線の品質など、総合的に考えるとLINEMOがベストです。

各社の特徴を詳しく見ていきましょう。

第1位:LINEMO | 最強の選択肢!

LINEMOを一時帰国・海外赴任に使う5つのメリット

LINEMOのメリット・デメリットは次のとおりです。

メリット
  • 初期費用も解約手数料もゼロ
  • 長期間、使わなくても利用停止にならない
  • 海外でもSMS認証がクリアできる
  • 自社回線でいつでもネットが速い
  • 月990円で番号がキープできる
デメリット
  • 日本でのデータ通信料金が少し高め

LINEMOは目立った短所がなく、選んでおけば後悔することはないでしょう。

諸費用ゼロで、毎月の維持費も1,000円以下。さらに、自社(ソフトバンク)回線でいつでも快適にネットが楽しめます。

HISモバイルは平日昼間にネットの速度が遅くなりがち。また、楽天モバイルは、電波の人口カバー率が少し低めという弱点があります。

一方、LINEMOの通話料は30秒で22円。

HISモバイル(9円)、楽天モバイル(無料)と比べると高く見えますが、実は標準的なレベルです。

18社のサービスを見てみたところ、8社(ほぼ半数)が30秒22円でしたので。

さらにLINEMOは、LINEでの通話が使い放題。いくら使っても、ギガは減らないんです。

サト

うまくやりくりすれば電話代をかなり抑えられます!

・LINEの機能の一部(現在地の共有・スタンプショップの利用・ニュースの閲覧など)は使い放題の対象外。トークや通話はギガを気にする必要のない使い放題です。
・OS・ブラウザ・アプリなどのアップデート、Wi-Fi からの切替などの技術的要因により、使い放題の対象外になる場合があります。詳しくは、LINEMO公式サイトでご確認ください。

また、20GBの料金が月2,970円と高めではありますが、3GBなら月990円です。

このプランは「LINEMOベストプラン」。使ったギガ数に応じて、自動的に料金が決まります。

表にまとめると、次のとおりになりました。

ギガ数料金/月速度制限
〜3GB990円なし
〜10GB2,090円なし
〜15GB2,090円300kbps
15GB〜2,090円128kbps
LINEMOベストプランの料金

3GBを超えても10GBまでは2,090円で使えます。たまの一時帰国なら、払ってもいい金額ではないでしょうか。

さらに。10GBを超えた場合も、15GBまでは低速(300kbps)での通信はできてしまいます。追加料金は、ゼロ

低速でもサイトを見たりメッセージを送受信したりするだけなら問題ありません。スマホなら、YouTube動画も5秒ぐらい待てば見られます!

さらに、LINEMOは2024年11月現在、「LINEMOベストプラン 最大6カ月分基本料全額戻ってくるキャンペーン」を実施中。

次のとおり、対象期間中の毎月のデータ使用量によって、もらえるPayPayポイントが決まります。

もらえるポイント
  • 3GB未満(基本使用料:990円)→PayPayポイント990円相当/月を付与
  • 3GB以上(基本使用料:2,090円)→PayPayポイント2,090円相当/月を付与

半年間も実質無料でLINEMOが使えるチャンスですね。

キャンペーンの条件は、次のとおりです。

キャンペーンの条件
  • 「LINEMOベストプラン」に新規または他社からMNPで契約することが条件です。
  • ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外です。
  • 他のキャンペーンとの併用ができない場合もあります。
  • PayPayポイントの出金・譲渡はできません。
  • PayPayポイントは、PayPay公式ストア/PayPayカード公式ストアでも利用できます。
  • 開通後にプラン変更すると、対象外になる場合があります。
  • お申し込み時に「現在ご利用中の携帯電話会社」の入力を誤って選択した場合、特典付与の対象外となる場合があります。

LINEMOについてまとめた記事もあるので、よろしければお読みください。

LINEMO公式サイトには、次のボタンからアクセスできます。

月990円でOK!

第2位:HISモバイル | 維持費が月300円以下!

HISモバイルを一時帰国に使うメリット

HISモバイルのメリット・デメリットは、次のとおりです。

メリット
  • 海外でも日本でもお得
  • ドコモ回線で安心
  • 海外でもSMS認証OK
  • 解約手数料ゼロ
  • 解約もネットで完結
  • 利用停止なし
デメリット
  • 初期費用がかかる※
  • 支払方法がクレカのみ
  • 平日昼間はネットが遅くなりがち
  • ※初期費用は、特典でカバーできる場合があります

HISモバイルは、維持費・ネット料金・通話料のどれを取っても財布に優しいのが魅力です。

維持費は月290円ですし、20GBの料金も月2,000円ちょっと。さらに、20GBのプランには、5分間のかけ放題までついてきます。

ただ、初期費用(3,300円)がかかる点と、平日昼間はネットが遅くなりがちな点にはご注意ください。

サト

平日昼間でも、スマホでYouTubeを見るぐらいなら、基本的には問題ありません。※

平日昼間はYouTubeの動画にアクセスしてから再生されるまで、5秒ほど待たされることもあります。

このあたり、HISモバイルについてまとめた記事に詳しくまとめてあります。

また、HISモバイルの公式サイトには、次のボタンからアクセスできます。

\ とにかく安い! /

第3位:楽天モバイル | 無料で電話し放題!

楽天モバイルを一時帰国・海外赴任に使うメリット

楽天モバイルのメリット・デメリットは、次のとおりです。

メリット
・デメリット
  • 維持費もデータ通信費も安い
  • 解約のハードルが低い
  • 自社回線でネットがいつでも速い
  • 海外でもSMS認証OK
  • 海外→日本に無料で電話し放題
  • 利用停止の可能性あり

楽天モバイルは初期費用がゼロですし、維持費も月に1,000円ちょっとで済みます。

さらに、楽天Linkというアプリを使うことで、国内は電話かけ放題!

サト

かなりお得です。

ただし、180日以上 使わない場合に利用停止の可能性がある点には注意が必要です。

詳しくは、楽天モバイルについてまとめた記事に書いてあります。

楽天モバイルの公式サイトには、次のボタンからアクセスできます。

\ ネットも電話も使い放題! /

LINEMO

よくある質問

電話番号つきSIMについて、よくある質問をまとめました。

電話番号を取得するのに、Smartalkというアプリは使えないの?

以前、Smartalkで電話番号を取得しましたが、今は新規受付を終了しています。同アプリは無料で番号をキープできて便利だったのですが、SMSの受信はできず、また電話の着信も不安定でした。

ネット無制限で使えるSIMでおすすめなのは?

この記事でも紹介した楽天モバイル、LINEMO(低速なら無制限)のほか、mineoもあります。詳しくは、無制限のSIMについてまとめた記事をご覧ください。

プリペイドSIMで電話番号がついているものはないの?

ありますが、料金が高くなってしまいます。たとえば、HISモバイルはプリペイドSIMも出していますが、電話番号付きだと14,800円/月です。

SMSが使えるSIMはどれ?

この記事で紹介したLINEMO・HISモバイル・楽天モバイルは、いずれもSMSの送受信が可能です。

まとめ

この記事では、一時帰国用に電話番号を取得する3つの方法を紹介しました。

方法は次の3つでしたね。

電話番号を取得する3つの方法
  • 電話番号つきプリペイドSIMを使う
  • 050番号とネット専用のプリペイドSIMを使う
  • 格安SIMを契約する

いちばんのおすすめは「格安SIMの契約」で、おすすめの3社は次のとおりです。

電話番号つきSIMベスト3

また、3社を比較した表も載せておきます。

LINEMO
HISモバイル

楽天モバイル
初期費用0円3,300円0円
維持費/月990円280円1,078円
3GB/月の料金990円770円1,078円
20GB/月の料金2,970円2,090円2,178円
海外で申込可 ※1可 ※1可 ※1
海外で解約可 ※2
電波いつでもどこでもネットが速いネットが遅くなる時間帯もいつでもどこでもネットが速い
海外での利用ネット/通話/SMS可 ※2通話/SMS可ネット/通話/SMS可
利用停止なしなしあり
その他の特長LINEを使ってもギガ数が減らない ※3初期費用は特典でまかなえることも海外→日本に無料で電話し放題
オススメ度
公式サイト
一時帰国におすすめの格安SIM3社

※1 申込は海外で、利用開始(開通)の手続は日本で行います。
※2 海外での解約や利用には「世界対応ケータイ」への加入(無料)が必須です。新規申込の場合、加入できるのは利用開始から5か月目以降です。また加入手続は基本的に日本で行う必要があります。
※3 一部LINEギガフリーの対象外あり。LINEでのトーク、音声・ビデオ通話などは使い放題です。

この記事が、一時帰国用のSIM選びの一助になれば幸いです!

一時帰国を念頭に20社以上のSIMを比較した記事もよく読まれていますので、よろしければ。

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タップできる目次 Table of Contents