一時帰国を10回以上したことのあるサトです。
一時帰国にかかる費用はできるだけ抑えて、日本での買い物や食事などに使えるお金を増やしたいところ。
この記事では、一時帰国の費用(航空券代・スマホ代・交通費)を節約する方法を紹介します。
チケット(航空券)代
飛行機のチケットをご自身で買う場合は、次の方法で節約できます。
すでに実行していることもあるかと思いますが、いちおう解説しますね。
早めにチケットを買う
チケット代を節約する方法の1つ目は、早めにチケットを買うことです。
わたしの予約のタイミングは、職場の年間スケジュールが出た直後。
インドネシア⇔日本の往復チケットを3万円以下で手に入れたこともあります!(コロナ前ですが……)
比較サイトを使う
チケット代を節約する方法の2つ目は、比較サイトを使うことです。
比較サイト自体いろいろあるのですが、日本の企業ならエアトリが有名です。
出発地・目的地や日程を入力すれば、LCCも含めたチケット代が比較できます!
荷物の運び方・選び方を工夫する
チケット代を節約する方法の3つ目は、荷物の運び方・選び方を工夫することです。
超過手荷物の料金を抑えて、結果的にチケット代も安くするわけですね。
例えば次のような方法があります。
- スーツケースのかわりに段ボール箱を使う
- 日本から持って帰るものは液体を避ける
- 日本でレンタルできるものはレンタルする
など
詳しくは、「一時帰国の荷物を安く運ぶ方法」という記事をご覧ください。
日本でのスマホ代
日本でのスマホ代も、比較することで節約できます。
特におすすめなのが格安SIMです。
実際に使ってベスト3まで絞りました。
詳細は、次のとおりです。
LINEMO | HISモバイル | 楽天モバイル | |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 3,300円 | 0円 |
維持費/月 | 990円 | 280円 | 1,078円 |
3GB/月の料金 | 990円 | 770円 | 1,078円 |
20GB/月の料金 | 2,970円 | 2,090円 | 2,178円 |
海外で申込 | 可 ※1 | 可 ※1 | 可 ※1 |
海外で解約 | 可 ※2 | 可 | 可 |
電波 | いつでもどこでもネットが速い | ネットが遅くなる時間帯も | いつでもどこでもネットが速い |
海外での利用 | ネット/通話/SMS可 ※2 | 通話/SMS可 | ネット/通話/SMS可 |
利用停止 | なし | なし | あり |
その他の特長 | LINEを使ってもギガ数が減らない ※3 | 初期費用は特典でまかなえることも | 海外→日本に無料で電話し放題 |
オススメ度 | |||
公式サイト |
※1 申込は海外で、利用開始(開通)の手続は日本で行います。
※2 海外での解約や利用には「世界対応ケータイ」への加入(無料)が必須です。新規申込の場合、加入できるのは利用開始から5か月目以降です。また加入手続は基本的に日本で行う必要があります。
※3 一部LINEギガフリーの対象外あり。LINEでのトーク、音声・ビデオ通話などは使い放題です。
詳しくは、一時帰国を念頭におすすめのSIMをまとめた記事をご覧ください。
また、eSIM対応機種をお持ちなら、eSIMのほうが断然おすすめ。
SIMの抜き挿しをしなくてもいいなど、メリット盛りだくさんです。
ベスト3の各社とも、eSIMに対応しています。
一時帰国におすすめのeSIMについての記事はこちらです。
日本での交通費
日本での交通費も、節約できる方法がいくつかあります。
ここでは、次の交通費を節約する方法を紹介します。
順に見ていきましょう。
飛行機のチケット代を節約する方法
国内旅行のチケット代(飛行機)を節約する方法は、やはり比較サイトを使うことです。
先ほど紹介したエアトリで、国内線のチケットも検索できます。
14社を一括で検索・比較できるので、ぜひ見てみてください!
新幹線代を節約する方法
新幹線代を節約するには、旅行会社のサイトでお得なきっぷを探す手があります。
たとえば、わたしは新大阪から岡山の新幹線代を往復で3,680円も浮かすことができました(リピートもしています)。
これは日本旅行の「バリ得ひかり」という商品を使ったからです。
このきっぷも含め、乗り遅れた場合はきっぷが無効になるなど、こわーい条件には注意が必要ですが……。
余裕を持って行動することで、今のところ問題になっていません。
なお、次のボタンから日本旅行で予約すると、楽天ポイントが500円分もらえるのでさらにお得です!
タクシー代を節約する方法
タクシー代を節約する方法を、次の2つのケースに分けて紹介します。
順に見てみましょう。
空港から(または空港まで)ドアツードアで移動する場合
まず、空港から(または空港まで)ドアツードアで移動する場合に使えるのがNearMe(ニアミー)という乗り合いサービスです。
空港から車に乗れば、ドアツードアで目的地に到着するので、荷物が多い場合などに便利。
わたしも羽田から都内に出るときに使ったことがあります。
そのときは割引もあり、なんと2,000円以下でした。今でも、初回のみ50%オフで利用できます!
ただし、すべての空港でサービスが使えるわけではありません。
詳しくは、NearMe公式サイトでご確認ください。
\ 初回は50%オフ /
町中を移動する場合
町中をタクシーで移動する場合は、2つの方法で節約できます。
タクシーのアプリを使う
町中のタクシー代を節約する1つ目の方法は、GO《ゴー》というアプリを使うことです。
初回利用のクーポンなどで安くなるかもしれません。
なお、「GO」アプリの登録には、日本の携帯番号でのSMS認証が必要です。
先ほど紹介した格安SIM3社はすべてSMSが受信できるので、どれかを契約しておくと便利です。
乗り合いタクシーを使う
町中のタクシー代を節約する2つ目の方法は、乗合タクシーを使うことです。
先ほど紹介した NearMe(ニアミー)は、東京の一部エリアで乗り合いタクシーのサービスも始めています。
1人でタクシーに乗るより、最大50%も安くなるんだとか!
今のところ、サービスエリアは以下の4区(東京)だけですが、今後、広がっていくことを期待しましょう。
- 中央区
- 千代田区
- 港区
- 江東区
詳しくは、NearMe公式サイトでご確認ください。
まとめ
この記事では、一時帰国の費用(航空券代・スマホ代・交通費)を節約する方法を紹介しました。
いろいろなサービスを賢く使って、日本での一時帰国を思いっきり楽しみましょう!