海外赴任や一時帰国が近くなると、考えることはいろいろありますよね。
日本にいる間の携帯のSIMをどうするかも、そのひとつです。
この記事では、UQモバイルを一時帰国に使った場合のメリット・デメリットをご紹介します。
先にまとめると、次のとおりです。
- パスポートだけで申込できる
- auの電波で安心
- 海外でもSMS認証をクリアできる
- 初期費用がかかる
- 毎月2,300円以上かかる
この記事の結論
まず、この記事の結論をお伝えしましょう。
それは、UQモバイルよりも一時帰国に合ったサービスがあるということです。
今のおすすめは、次のとおり。
3社とも実際に使っています。
というのも、UQモバイルは毎月1,600円を払い続けなければならないんですよね……。
その点、たとえばHISモバイルだと、維持費は月290円!
UQモバイルやおすすめの3社を含む15社以上のサービスを比較した記事もありますので、よろしければどうぞ。
UQモバイルのメリット
ではここから、UQモバイルのメリットをご紹介しましょう。
次の3点です。
順に見ていきましょう。
パスポートだけで申込できる
まず、UQ mobileは、パスポートだけで申し込めます。
他社はパスポートを受け付けていても、住民票などの補助書類が必要なことがほとんど。
その点、UQモバイルはパスポートだけで本人確認ができてしまいます!
UQモバイルの公式サイトには、次のボタンからアクセスいただけます。
ただし、2020年2月4日以降に発行されたパスポートには「所持人記入欄」がありません。
このため、やはり住民票などの補助書類が必要になります。
auの電波で安心
次に、UQ mobileはauの電波なので安心して使えます。
よっぽどのことがない限り、「つながらない」ということはないでしょう。
心配なら併用がおすすめ
ただ、ドコモでも電波障害を起こすことはあり、auも絶対に大丈夫とは言い切れません。
心配なら他社のサービスを併用する手もあります。
ちなみに、冒頭でご紹介したHISモバイルはドコモの電波です!
auとドコモの両方に契約しておけば、さらに安心でしょう。
海外でもSMS認証をクリアできる
最後に、UQ mobileは海外でもSMS認証をクリアできます。
SMS認証が必要な日本のサービスは、増えてきている印象があります。
そのときは楽天モバイルの海外ローミングでクリア!
日本の番号をキープしておいてよかったなあ、と思いましたよ。
UQモバイルのデメリット
では、ここではUQモバイルのデメリットをお伝えします。
次の2点です。
2点とも、お金に関係のあるデメリットですね。
詳しく見ていきましょう。
初期費用がかかる
まず、UQモバイルは初期費用として3,850円がかかってしまいます。
一昔前なら、必要経費だったのかもしれません。
でも今は、LINEMOなど、初期費用のいらないサービスも多数あります。
初期費用は1回だけの費用なので、毎月の費用などが安ければメリットもあるんですが、UQモバイルはその点もちょっと厳しいんですよね……。
「毎月の費用」については、次項でご説明します。
毎月2,300円以上かかる
先ほども書いたとおり、UQモバイルは毎月の費用も安いとは言えません。
冒頭でご紹介したHISモバイルの方が、この点はかなり有利ですね。
まとめ
この記事では、UQモバイルを一時帰国に使った場合のメリット・デメリットをご紹介しました。
それぞれ、次のとおりでしたね。
今のおすすめは、次の3社です。
一時帰国用のSIM選びのご参考になれば幸いです!
記事中でもご紹介した、一時帰国用SIMの比較記事も、よろしければお読みください。
一時帰国を念頭に、10社のポケットWi-Fiを比較した記事もありますので、よろしければお読みください。