以前よりも海外との行き来がしやすくなり、海外赴任や一時帰国のご予定があるかもしれませんね。
日本に少しの間滞在するとなると、携帯のSIMをどうするかは大きな問題のひとつです。
わたし自身は、HISモバイルや楽天モバイルなどを併用していますが、よりよいSIMを探し続けてもいます。
この記事では、一時帰国を念頭に、OCNモバイルONEのメリット・デメリットをご紹介します。
OCNモバイルONEは、新規受付を終了しています。
先にまとめておくと、次のとおりです。
- ドコモ回線で安心/li>
- スマホが安く買える
- 維持費が月550円で財布にやさしい
- 海外でもSMS認証をクリアできて便利
- 初期費用がかかる
- データ通信が高くつく(10GBを超えた場合)
この記事の結論
まず、この記事の結論をお伝えしましょう。
OCNモバイルONEは、次のような場合ならおすすめできます。
- スマホ本体を安く手に入れたい
- 初期費用3,700円、維持費550円/月ぐらいなら払ってもいい
- 日本で使うデータ量は10GB/月を超えない
そうでない場合は、次の3社をおすすめします。
3社とも実際に使っています。
3社をどう選べばいいかは次の記事に書いてありますので、よろしければどうぞ。
OCNモバイルONEのメリット
では、ここではOCNモバイルONEのメリットをご紹介します。
次の4点です。
では、①から見ていきましょう。
①ドコモ回線で安心
まず、OCNモバイルONEはドコモ回線なので安心して使えます。
②スマホが安く買える
それから、OCNモバイルONEでは、スマホが安く買えるのもうれしいポイント。
わたしがサイトを見たときは、2020年11月発売の「AQUOS sense4」が8,000円になっていました!
同じ日にAmazonで見ると36,800円だったので、かなりお得ですよね。
SIMのついでに、スマホもお探しなら、一度サイトを見てみてもいいでょう。
③維持費が月550円で財布にやさしい
それから、OCNモバイルONEは、維持費が月550円で財布にやさしいという特徴もあります。
正確に言うと、1か月のデータ使用量が500MBまでなら、支払いが550円で済みます。
海外にいる間はデータを使わず、一時帰国前にギガ数を変更をすれば、賢く使えますね。
なお、ギガ数(コース)の変更については、OCNモバイルONE公式サイトに次の注意書きが載っています。
コースの変更は、1暦月内に1度のみお手続きいただけます。なお、毎月末日は申し込みができません。
OCNモバイルONE 公式サイトより引用しました。
たとえば31日までの月なら、30日までに手続をすれば、翌月からギガ数を変更できます。
一時帰国前には、忘れず手続をしましょう!
④海外でもSMS認証をクリアできて便利
最後に、OCNモバイルONEは、海外でもSMS認証をクリアできます。
メルカリなど、日本のサービスにログインする場合も安心ですね。
なお、海外でSMSを受信するには、国際ローミングの申込が必要です。
次のステップがあって時間がかかりそうなので、必要ならお早めに手続をしましょう。
- 電話
- 本人確認書類提出(提出先は①で案内あり)
- 2-3営業日で手続完了
OCNモバイルONEのデメリット
次に、OCNモバイルONEのデメリットを見ていきましょう。
次の2点です。
順にご説明しますね。
①初期費用がかかる
まず、OCNモバイルONEは、初期費用(合計3,733円)が必要です。
初期費用を払ってもメリットがあればいいのですが……。
ちなみにわたしは初期費用が3,300円のHISモバイルに契約しています。
HISモバイルは維持費が月290円・データ通信も安い・海外でもSMSを受信できるので、3,300円を払ってもメリットがあると判断しました!
②データ通信が高くつく(10GBを超えた場合)
それから、OCNモバイルONEは、月のギガ数が10GBを超えると高くつきます。
10GBまでは月1,760円なのですが、以降は1GBごとに550円もかかってしまうんです……。
追加しなくてもネットは使えるのですが、その場合は低速(200kbps)で耐えないといけません。
10GBを超えても安く快適にネットを楽しみたいなら、やはり冒頭の「この記事の結論」でご紹介した3社をおすすめします。
まとめ
この記事では、一時帰国を念頭に、OCNモバイルONEのメリット・デメリットをご紹介しました。
それぞれ、次のとおりでしたね。
個人的には、次の3社がおすすめです。
3社の中からどう選べばいいかは、次の記事にまとめてあります。
この記事が、SIM選びのご参考になれば幸いです!
一時帰国を念頭に、10社のポケットWi-Fiを比較した記事もありますので、よろしければお読みください。