一時帰国を10回以上したことのあるサトです。
一時帰国中はLINEMOなどを使っていますが、他にもいいサービスがないか、探し続けています。
この記事では、一時帰国に「メタバースSIM」を使うメリット・デメリットを解説します。
先にまとめておくと、次のとおりです。
個人的には、やはりLINEMOなどのほうがおすすめです。
詳しくは、続きをお読みください。
一時帰国に「メタバースSIM」を使うメリット
一時帰国に「メタバースSIM」を使うメリットは、次の3点です。
順に見ていきましょう。
初期費用が433円と格安
まずメタバースSIMは、初期費用が433円と格安です。
格安SIMの初期費用は3,000円を超えることも珍しくありません。
そんな中、メタバースSIMは、2022年12月から事務手数料(3,300円)がゼロに。
初期費用は、SIMカードの発行手数料である433円のみになっています。
申込のハードルがかなり下がっていますね!
ただし、上には上がいまして、LINEMOや楽天モバイルは初期費用が完全にゼロです。
2か月間、維持費ゼロで使える
次にメタバースSIMは、2か月間、維持費ゼロで使えます。
正確に言うと、2か月間は基本使用料がかかりません。
ただし、後述するとおり、1年間の縛りがある点には要注意です。
ちなみにLINEMOでは990円/月の維持費が8か月間、実質無料になるキャンペーンを実施中です。
詳しくは、LINEMO公式サイトをご覧ください。
招待制度で最長18か月間、維持費ゼロになる
最後にメタバースSIMは招待制度で最長18か月間、維持費がゼロになります!
3人以上を招待することで、16か月もの間、維持費(基本使用料)がゼロに。
先の2か月間無料と合わせて、1年半も維持費ゼロで済むわけですね。
紹介制度自体がユニークですし、特典も魅力的です。
一時帰国に「メタバースSIM」を使うデメリット
一方、一時帰国に「メタバースSIM」を使うデメリットは、次の2点です。
こちらも順に見ていきましょう。
1年間の縛りがある
メタバースSIMは、1年間の縛りがあります。
1年以内に解約する場合、手数料(1か月分の基本使用料+オプション料)を払う必要があるので、ご注意ください。
格安SIMは縛りがないサービスや、あっても撤廃するところが増えていますので、他社を検討するのもひとつの手です。
わたしが使っているLINEMOやHISモバイルなども、縛りはありません。
維持費が月1,760円〜と安くない
また、メタバースSIMは維持費が1,760円〜と、安くありません。
うまく3人招待できれば1年半は無料ですが、その後1,760円を払い続けることを思うと、二の足を踏んでしまいます。
ちなみにLINEMOなら維持費が月990円、HISモバイルに至っては月290円です!
他社については、次項で詳しく解説します。
おすすめの格安SIMトップ3
わたしは15社以上の格安SIMを比較検討し、5社以上を実際に使いました。
実際に使った中で、特におすすめできるのが次の3社です。
LINEMO | HISモバイル | 楽天モバイル | |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 3,300円 | 0円 |
維持費/月 | 990円 | 280円 | 1,078円 |
3GB/月の料金 | 990円 | 770円 | 1,078円 |
20GB/月の料金 | 2,970円 | 2,090円 | 2,178円 |
海外で申込 | 可 ※1 | 可 ※1 | 可 ※1 |
海外で解約 | 可 ※2 | 可 | 可 |
電波 | いつでもどこでもネットが速い | ネットが遅くなる時間帯も | いつでもどこでもネットが速い |
海外での利用 | ネット/通話/SMS可 ※2 | 通話/SMS可 | ネット/通話/SMS可 |
利用停止 | なし | なし | あり |
その他の特長 | LINEを使ってもギガ数が減らない ※3 | 初期費用は特典でまかなえることも | 海外→日本に無料で電話し放題 |
オススメ度 | |||
公式サイト |
※1 申込は海外で、利用開始(開通)の手続は日本で行います。
※2 海外での解約や利用には「世界対応ケータイ」への加入(無料)が必須です。新規申込の場合、加入できるのは利用開始から5か月目以降です。また加入手続は基本的に日本で行う必要があります。
※3 一部LINEギガフリーの対象外あり。LINEでのトーク、音声・ビデオ通話などは使い放題です。
詳しくは、一時帰国におすすめのSIMを比較した記事をご覧ください。
まとめ
この記事では、一時帰国に「メタバースSIM」を使うメリット・デメリットを解説しました。
まとめると、次のとおりでしたね。
個人的には、LINEMOなどのほうがおすすめです。
一時帰国を念頭に、ポケット型Wi-Fiを比較した記事もありますので、よろしければどうぞ。