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[比較] Kindleと楽天Koboの違いは? 7項目に絞って比較

サト
こんにちは! Kindleを2013年から使い続けているサトです。

今はKindleのほかに、楽天Koboという電子書籍ストアもあります。

どちらがいいか、よくわからないと悩んでいませんか?

この記事では、Kindleと楽天Koboを7項目で比較します。

以下、「楽天Kobo」を「Kobo」と表記します。

当ページのリンクには広告が含まれています。

この記事を書いた人

サトと申します。

学生時代はインドネシアに留学。
2011年には運だけでインドネシアに日本語学校を設立しました。

10回以上の一時帰国を経て、日本滞在中に使うスマホのSIMを探すのが趣味になっています。あとeSIMの研究も大好物です。

よろしくお願いいたします!

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LINEMO

どちらかにしたほうがいい

まず、こんな疑問があるかも知れませんね。

「KindleとKoboの両方使うという手はないの?」

……と。

わたしは両方使うのはおすすめしません

というのも、Kindleで買った本はKindleでしか読めないし、Koboの場合も同じだからです。

Aの本はKindleで買って、Bの本はKoboで買って……ということをすると、あとあと管理が大変になります。

サト
どの本をどちらで買ったか把握しておく必要がありますからね。

なので、電子書籍デビューをするなら、KindleかKoboかを選ぶのが大切です。

LINEMO

結論:おすすめはKindle

ここで先に、この記事の結論をお伝えしておきます。

おすすめはKindleです。

理由は次のとおり、3つあります。

Kindleをおすすめする理由
  1. Kindleの方が読める本が圧倒的に多い
  2. Kindleは読み放題サービスもある
  3. Kindleのほうが端末が安く買える

ただし、楽天経済圏にいる場合、Koboのほうがポイントがためやすいメリットもあります。

詳しくは、続きをお読みください。

LINEMO

7つの比較項目

では、この記事で比較に使う項目をご紹介します。

次の7つです。

比較項目
  1. 読める本の数
  2. 本の価格
  3. 本のセール
  4. 読み放題サービス
  5. 端末のバリエーション
  6. 端末の価格
  7. 端末のセール
サト
①〜④が本に関する項目で、⑤〜⑦が端末に関する項目になっています。

比較表

次に、7つの項目で比較表を作ってみました。

表の「比較項目」をクリックいただくと、それぞれの詳細に飛ぶことができます!

No比較項目KindleKobo
読める本の数700万点(うち和書70万点)400万点(内訳不明)
本の価格基本的に同じ
本のセールありあり
読み放題サービスあり(130万点が対象)なし
端末のバリエーション7種類(実質4種類)5種類
端末の価格8,980円〜40,980円10.978円〜46,990円
端末のセールあり(最大50%オフ)*あり(最大22%オフ)*

*2021年実績

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

比較結果

ここからは、次の基準で比較した結果を説明していきます。

各項目をクリックすると、詳細が書いてあるところにジャンプできます!

読める本の数

まず、読める本の数は、Kindleの圧勝です。

Koboが合計で400万点なのに対し、Kindleは700万点

和書の数はKoboの方は不明で、Kindleは70万点です。

サト
KoboよりKindleのほうが読みたい本が見つかる可能性が高いのは明らかですね。

本の価格

本の価格は、ほぼ同じです。

Kindleのほうが少し安くなる傾向はありますが、全く同じ価格の本も多数あるので、「ほぼ同じ」としておきます。

本のセール

KindleでもKoboでも、本のセールは頻繁に行っています。

Koboのほうが派手さは目立ちますが、本を安く買えるかどうかは、読みたい本がセール対象になるかどうかにかかっています。

これはもはや運次第なので、他の項目で検討したほうがいいでしょう。

以下、ご参考までにKoboとKindleのセールがどんな感じか書いておきます。

Koboのセール

Koboは、「2021年 オリコン顧客満足度®調査」でキャンペーン・ポイント No.1を獲得したそうです。

楽天は「楽天スーパーセール」を3か月に1回開催したりして、積極的にポイント還元を行っているので、そのあたりが評価されているんでしょう。

「クーポンで半額」という派手なキャンペーンもときどきやっています。

KADOKAWAのコミックなんと15,000冊以上がクーポンで半額!
2/21(月) 9:59まで!#無職転生#盾の勇者の成り上がり#外科医エリーゼ#ダンジョン飯#悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛されるhttps://t.co/RCd6OAWi0r

— 楽天Kobo(公式) (@Rakuten_Kobo) February 18, 2022

けっこう派手な印象ですね!

Kindleのセール

とは言え、Kindleも、セールやポイント還元キャンペーンを頻繁に行っています。

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— AmazonJPKindle(アマゾン) (@AmazonJPKindle) February 18, 2022

Kindleは基本的に、毎日何かしらのキャンペーンで本が安く買えるようになっているんですよ。

たとえば、次のようなキャンペーンがあります。

Kindle本のキャンペーン

  • 日替わりキャンペーン
  • 月替わりキャンペーン
  • ジャンル別キャンペーン
  • 出版社のキャンペーン

など

先ほども書きましたが、セールで欲しい本が手に入るかどうかは、運次第です。

サト
なので、他の項目で比較することをおすすめします!

読み放題サービス

それから、Kindleには読み放題サービスがあるのですが、Koboにはそれがありません。

Kindleの読み放題サービスは「Prime Reading」と「Kindle Unlimited」の2つありまして、次のとおりです。

Prime ReadingKindle Unlimited備考
タイトル数
(和書+洋書)
Kindle Unlimitedの中から数百点和書: 12万点以上*
洋書:120万点以上*
*「合計200万点以上」との公式情報も
会費(税込)500円/月
または
4,900円/年
980円/月
または
9,480円/年**
**年会費プランは一部の会員限定?
無料体験期間30日間

定額でいくらでも本が読めるのは、ものすごく魅力的ですね。

Prime ReadingとKindle Unlimitedの違いについて、詳しくは次の記事にまとめてあります。

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サト
ちなみにわたしは、Kindle Unlimitedをサービス利用当初からずっと利用しています!

以下、端末の比較です。

スマホやタブレットでもKindleやKoboで買った本は読めるのですが、わたしは端末を使ったほうがいいと思っています。

端末を使うメリットは次の記事にまとめてありますので、よろしければ。

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端末のバリエーション

端末のバリエーションは、KoboがKindleを上回っています

数だけ見ると、Kindleが7種類で、Koboが5種類です。

ただし、Kindleは「Kindle Paperwhite」と「Kindle Paperwhiteシグニチャーモデル」という感じで、少し違う親戚のような機種も含めて7種類なんです。

サト
大きく分けると4種類になってしまいます。

それに対し、Koboは5種類とも別のもの

バリエーションでは、Koboの方が少し上ですね。

端末の価格

同じ価格帯の端末を比べると、KoboのほうがKindleよりスペックが高い場合が多いようです。

サト
と言っても、同じ価格帯のものが3つしかなく、Koboの2勝1敗なのですが。

以下、3つの価格帯で比較してみました。

  • 10,000円前後
  • 15,000円前後
  • 30,000円前後

10,000円前後→Koboの勝ち

まず、10,000円前後のモデルは「Kindle」と「Kobo Nia」という機種です。

この価格帯は「Kobo Nia」の勝ち。

比較表を見てみましょう。

KindleKobo Nia
価格8,980円10,978円
画面サイズ6インチ6インチ
ストレージ8GB8GB
解像度167ppi212ppi
防水機能なしなし
ページ送りボタンなしなし

画面サイズ、ストレージは全く同じですね。解像度は「Kobo Nia」のほうが上ですが。

また、価格は「Kindle」が「Kobo Nia」より2,000円安くなっています。

サト
ただし、「Kobo Nia」には広告が出ないのに対し、「Kindle」は広告が出るタイプの価格です。

広告なしの「Kindle」は2,000円プラスになり、結局同じ価格になってしまいます。

解像度が高い分、「Kobo Nia」のほうがわずかに上回っていると言えるでしょう。

15,000円前後→Kindleの勝ち

次に、15,000円前後のモデルは、「Kindle Paperwhite」と「Kobo Clara HD」。

この勝負は、「Kindle Paperwhite」の勝ちです。

こちらも、比較表を作ってみました。

Kindle PaperwhiteKobo Clara HD
価格14,980円15,180円
画面サイズ6.8インチ6インチ
ストレージ8GB8GB
解像度300ppi300ppi
防水機能ありなし
ページ送りボタンなしなし

ポイントは、「Kindle Paperwhite」のほうが画面が大きいことと、防水機能があること。

お風呂でも問題なく使えます。

サト
この価格帯は「Kindle Paperwhite」の圧勝ですね!

「Kindle Paperwhite」のほうは「Kobo Clara HD」と違って広告が表示されますが、広告なしにしても2,000円追加で済みます。

わたしははKindle Paperwhiteを使っています!

30,000円前後のモデル→Koboの勝ち

最後に、30,000円前後のモデルは「Kindle Oasis」と「Kobo Sage」の勝負。

ここでは、「Kobo Sage」の勝ちです。

比較表はこちら。

Kindle OasisKobo Sage
価格29,980円30,800円
画面サイズ7インチ8インチ
ストレージ8GB32GB
解像度300ppi300ppi
防水機能ありあり
ページ送りボタンありあり

画面サイズ、ストレージで「Kobo Sage」のほうが上ですね。

ちなみに、わたしはKindle Oasisを使っていたことがあり、詳細は次の記事にまとめてあります。

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端末のセール

最後に、端末のセールでは、Kindleのほうがお得に買えることが多いです。

2021年実績では、Kindle端末は最大で半額だったのに対し、Kobo端末は22%オフにとどまりました。

サト
冒頭で「Kindleのほうが端末が安く買える」と書いたのは、このためです。

まとめ

この記事では、Kindleと楽天Koboを7項目で比較しました。

個人的には、次の理由でKindleをおすすめします!

Kindleをおすすめする理由

  • Kindleの方が読める本が圧倒的に多い
  • Kindleは読み放題サービスもある
  • Kindleのほうが端末が安く買える

Kindle端末を比較した記事もありますので、ご参考まで。

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サト
この記事が、KindleかKoboかを選ぶのにお役に立てば幸いです!

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