![](https://satotas.com/wp-content/uploads/2018/12/sato-01.png)
Amazonには、Kindle Unlimitedの他に、Prime Readingという読み放題サービスもあります。
特にアマプラの特典のひとつであるPrime Readingをご利用中なら、Kindle Unlimitedが気になっているかもしれませんね。
この記事では、Prime ReadingとKindle Unlimitedの違いを解説します。
比較表
まず、Kindle UnlimitedとPrime Readingのかんたんな比較表を作ってみました。
Prime Reading | Kindle Unlimited | 備考 | |
---|---|---|---|
タイトル数 (和書+洋書) | Kindle Unlimitedの中から数百点 | 和書: 12万点以上* 洋書:120万点以上* | *「合計200万点以上」との公式情報も |
会費(税込) | 500円/月 または 4,900円/年 | 980円/月 または 9,480円/年** | **年会費プランは一部の会員限定? |
検索のしやすさ | ◯ | △ | |
利用環境 | Kindle端末、アプリ | ||
無料体験期間 | 30日間 |
大きな違いは、次の3点です。
- タイトル数
- 会費
- 検索のしやすさ
順に見ていきましょう。
タイトル数ならKindle Unlimited
まず、タイトル数は、Kindle Unlimitedの圧勝です。
Prime Readingが和書と洋書の合計で数百点なのに対し、Kindle Unlimitedは和書だけで12万点。
「数百点」が400点とすると、和書だけでPrime Readingの300倍ですからね。
会費はPrime Readingの方がおトク
一方、会費はPrime Readingの方がかなりお得感があります。
月額だとKindle Unlimitedの半額程度ですし、年会費だと4,900円で、1日14円弱というレベル。
しかも! Prime Readingを利用すると、Amazonプライムを利用することになるので、電子書籍だけじゃなく、ビデオや音楽なども楽しめてしまうんです。
検索しやすいのもPrime Reading
あと、Prime Readingは検索もしやすいのも魅力です。
Prime Readingのページを開いて、「カタログを閲覧」をクリック。
![](https://satotas.com/wp-content/uploads/2018/04/difficult-to-search-01.png)
上の検索窓にキーワードを入力して検索。
![](https://satotas.com/wp-content/uploads/2018/04/difficult-to-search-02.png)
たった、これだけなんです! わかりやすいですよね。
わざわざ書くまでもないのでは、と思われるかもしれませんが、Kindle Unlimitedで検索しようとすると、こうはいかないんです!
それだけで、別に記事が書けるぐらいややこしいんですよ。
Kindle Unlimitedの検索方法は別記事にまとめてあります。ご参考までに。
![](https://satotas.com/wp-content/uploads/2018/04/kindle-unlimited-eligible-0000-300x225.png)
Prime Readingの魅力
Prime Readingが始まった2017年10月。その時点で1年以上、Kindle Unlimitedにお世話になっていたのですが……
![](https://satotas.com/wp-content/uploads/2018/12/sato-01.png)
と、心動きました。
なんせ、年間4,900円(税込)で、ある程度(当時約900タイトル)の本が読める。
毎日1冊読んだって3年弱かかる計算です。
しかも、本だけでなく、ビデオや音楽まで楽しめるとか、すごすぎる。
Kindle Unlimitedの会費は980円(税込)ですからね……しかも、利用できるのは本のみです。
Kindle Unlimitedの魅力
Prime Readingはコストパフォーマンスが魅力。でも、わたしは結局Kindle Unlimitedを使い続けています。
理由は、Kindle Unlimitedだと読める本が多いから。この1点につきます。
![](https://satotas.com/wp-content/uploads/2018/12/sato-01.png)
何せ、和書12万点以上が読み放題なんですよ! 1日1冊読んだって、300年以上かかってしまいます。さらに洋書は120万点もあるそうで……。
当然、実際にはそんなに読めません。
Prime Readingが始まった2017年10月から2018年3月までの間に、わたしがKindle Unlimitedで読んだ本は、14タイトル。
そのうち、Prime Readingで読めるのはたったの1タイトルでした!
別に「Prime Readingで読める本は悔しいから……」と、意図的に避けていたわけではありません。
純粋に興味をそそられる本ばかり読んでいたら、結果的にこうなったのです。
Kindle Unlimitedだと、ある意味「マニアック」な本も対象になっていますし、月々980円の定額なので、気軽に読めるんですよね。
![](https://satotas.com/wp-content/uploads/2018/12/sato-04.png)
Kindle Unlimitedでいくらぐらい得したかは、別記事にまとめてありますので、よろしければどうぞ。
![](https://satotas.com/wp-content/uploads/2018/04/kindle-unlimited-saving-00-300x199.jpg)
![](https://satotas.com/wp-content/uploads/2018/07/kindle-unlimited-saving-2-00.jpg)
まとめ
この記事では、Prime ReadingとKindle Unlimitedの違いを解説しました。
それぞれ、次のような場合におすすめです。
- ビデオや音楽を楽しみつつ、たまに本も読みたい
- 会費は月々ワンコイン程度で抑えたい
- いろいろな本を読みたい
- 読書に月1,000円程度なら払ってもいい
Prime ReadingもKindle Unlimitedも30日間無料で体験できるので、気になる方は↓からどうぞ。
ちなみにわたし、Kindle UnlimitedはKindle端末で楽しんでいます。スマホやタブレットでも読めるんですけどね……その理由は、↓の記事にまとめてあります。
![](https://satotas.com/wp-content/uploads/2018/04/kindle-difference-00.jpg)
また、4種類のKindle端末を比較した記事はこちらです。
![](https://satotas.com/wp-content/uploads/2022/02/kindle-comparison-00.jpg)
![](https://satotas.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://satotas.com/wp-content/uploads/2022/03/kindle-unlimited-for-japanese-teachers-00.jpeg)