
わたしは2021年の夏に約3か月間、一時帰国していました。
ご存じの通り、帰国すると14日間の隔離(待機)期間があって、この間、公共交通機関は利用できません。
その期間中に移動する必要があったのですが、ハイヤーは高いしなあ……。
と思っていた矢先にnearMe.Airportという乗り合いのサービスのことを知り、利用してみました。
料金は通常のハイヤーの5分の1で済んで、ものすごく助かりましたよ。
この記事では、nearMe.Airport(ニアミー・エアポート)の利用の流れをご紹介します。
なお、nearMe.Airportの概要や、メリット・デメリットは、それぞれ別の記事にまとめてあります。
よろしければ、↓のカードをタップ(クリック)してお読みください。


利用の流れ
ではさっそく、nearMe.Airportの利用の流れをご紹介していきます。
- 会員登録
- 仮予約
- 利用できるかどうか確定
- 車両や乗車時間、同乗者確定
- 乗車
順に見ていきましょう。
①会員登録
まず会員登録が必要です。
その際に、nearMeのアプリだと、SMSを受信できる日本の電話番号が必要でした。
ただ、サイトから登録する場合は、必要ありません。
サイトの場合も登録時に電話番号が必要ですが、SMSが受信できなくても大丈夫ですし、海外の携帯番号でもOKです。
余談ですが、次回以降の一時帰国用に楽天モバイルの番号を持っておくのもおすすめです。
維持費がかからないのがうれしいポイントですね。
詳しくは、↓の記事をどうぞ。

②仮予約
次は、仮予約。仮予約の際に入力するのは、次の情報です。
- 「空港へ」または「空港から」
- 出発地
- 目的地
- 空港到着/出発日
- 希望到着時刻/希望出発時刻(便名の入力も可)
- 人数
- 荷物の個数
出発地や目的地は、空港の場合はメニューから選ぶだけ。
それ以外の場合は、住所を入力すると地図が出てきて、ピンポイントで指定できます。

実際の申込画面はこちら
です。料金もご確認いただけます!
「荷物の個数」とありますが、スーツケースは1個まで無料で、2個目から追加料金がかかります。詳しくはnearMe.Airport公式サイト
でご確認いただけます。
③利用できるかどうか確定
②は「仮予約」というステップだったので、まだ確定ではないということです。
実際に利用できるかどうか、24時間以内に連絡が入ります。
乗り合いなので、他に乗客がいないなどの理由で利用できない場合があるんですよ。
その場合は「利用不可」という連絡が入り、料金は発生しません。
④車両や乗車時間確定
めでたく乗車が確定しても、情報が全て揃うわけではありません。
車両や乗車時間、同乗者の人数などの詳細は、乗車する前日の18時までに連絡が入ることになっています。
わたしの場合は少し早く、前日の15:40にメールで連絡をいただきまして。
同乗者は1名で、「10:45〜11:25」と幅のあった出発時間も「10:45」で確定しました。
⑤乗車
④まで来ればもう安心です。あとは時間に遅れないようにしましょう。
わたしの場合、運転手さんも同乗者の方もが早めに来てくださいまして、10:40に出発できました。

まとめ
この記事では、nearMe.Airportの利用の流れをご紹介しました。
ご参考になれば幸いです!
あと、一時帰国や本帰国で、外貨を円に両替しておきたい場合は、Wiseという送金サービスがおすすめです。
↓の記事にまとめてありますので、よろしければご覧ください。
