一時帰国に「だれでもモバイル」を使うメリット・デメリットは?

一時帰国用にSIMをあれこれと試してきて、今はLINEMOなどに落ち着いています。

一方、新しい格安SIMの名前を聞いたらひとまず調べるクセがついてしまいました。

この記事では、「だれでもモバイル」というサービスを一時帰国に使うメリット・デメリットを解説します。

先にまとめておくと、次のとおりです。

結論としては、LINEMOなどのほうがおすすめできます。

詳しくは、続きをお読みください。

「だれでもモバイル」を一時帰国に使うメリット

「だれでもモバイル」を一時帰国に使うメリットは、次の4点です。

順に見ていきましょう。

契約事務手数料がゼロ

まず、「だれでもモバイル」は契約事務手数料がゼロです。

他社は3,000円程度の手数料を取るところが多い中、ゼロはうれしいですよね。

ちなみにLINEMOや楽天モバイルも、手数料ゼロで申し込めます。

初月は無料で使える

次に、「だれでもモバイル」は、初月の料金が無料。

料金が発生するのは2か月目からです。

クレカなしでも申し込める

それから、「だれでもモバイル」はクレジットカードがなくても申し込めます。

海外のクレジットカードしかないと、他社の格安SIMは申し込めないかもしれません。

その点、「だれでもモバイル」は柔軟です。

なお、LINEMOや楽天モバイルも、銀行振替に対応しています。

ドコモ回線で安心

最後に、「だれでもモバイル」は、ドコモ回線を使っています。

なので、電波障害でも起こらない限り、「つながらない」ことはほぼないでしょう。

ただし、他社の電波を借りているサービス全般に言えることですが、ネットがいつでも速いという保証はありません。

この点はご注意ください。

LINEMOや楽天モバイルなら、自社回線なのでネット速度を心配する必要はありません!

「だれでもモバイル」を一時帰国に使うデメリット

「だれでもモバイル」を一時帰国に使うデメリットは、次の3点です。

こちらも、順に見ていきましょう。

料金が安くはない

まず、料金が安くはない点が挙げられます。

契約事務手数料は無料ですし、初月の料金はゼロなのですが、2か月目以降は次の料金がかかってきます。

プラン	3GB	5GB	10GB	20GB
2か月目	3,000円	4,000円	5,000円	6,000円
3か月目以降	5,500円	6,160円	7,810円	11,110円

各プランとも電話かけ放題がついてはいるのですが、それでも3GBで3,000円というのは高いと言わざるを得ません。

2か月目まで使って解約すればいいのではないかと思うかもしれませんが、「縛り」もあるのでそれもできません……。

縛りについては、次で解説します。

縛りがある

「だれでもモバイル」は、縛りもあります。

無料の初月を含めて、半年間使ってやっと解約することができるんです。

LINEMOやHISモバイル、楽天モバイルは月額料金がゼロにはなりませんが、縛りはありません。

海外では使えない

最後に「だれでもモバイル」は、海外では使えません。

海外でも使える格安SIMをキープしておけば、SMS認証をクリアできて、いざというときに安心です。

LINEMOやHISモバイル、楽天モバイルはか海外でもSMS認証がクリアできます!

おすすめの格安SIMトップ3

ここまで「だれでもモバイル」のメリット・デメリットを解説してきましたが、個人的にはLINEMOなどの方がおすすめです。

実際に使った上で、次の3社を特に推しています。

詳しくは、一時帰国におすすめのSIMを比較した記事をご参照ください。

まとめ

この記事では、「だれでもモバイル」を一時帰国に使うメリット・デメリットを解説しました。

まとめると、次のとおりでしたね。

個人的には、LINEMOなどのほうをおすすめしています。

ご参考になれば幸いです!