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「ファストSIM」を一時帰国に使うメリット・デメリットは?

サト

一時帰国を10回以上したことのあるサトです。

一時帰国にピッタリのSIMを調査したり実際に試したりして、今はLINEMOなどに落ち着いています。

とはいえ、さらにいいサービスがあっても不思議ではありません。

なので、新しいSIMの名前を聞くと、調査するようにしています。

この記事では、「ファストSIM」を一時帰国に使うメリット・デメリットを紹介します。

先にまとめておくと、次のとおりです。

メリット
デメリット
  • 100GBが月3,718円で使える
  • クーポン利用で割引が受けられる
  • 縛りがない
  • ギガを使い切っても低速で使える
  • 初期費用がかかる
  • SMSを送信すると「賠償金」がかかる
  • テザリングはできない
  • SIMを返送する必要がある

詳しくは、続きをお読みください。

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この記事を書いた人

サトと申します。

学生時代はインドネシアに留学。
2011年には運だけでインドネシアに日本語学校を設立しました。

10回以上の一時帰国を経て、日本滞在中に使うスマホのSIMを探すのが趣味になっています。あとeSIMの研究も大好物です。

よろしくお願いいたします!

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LINEMO

「ファストSIM」とは

まず、「ファストSIM」についてかんたんに紹介します。

「ファストSIM」は、株式会社ツボスタが運営しているレンタルのSIMカードです。

同社は「ファストSIM」の他に「ファストWiFi」「Star WiFi」「NOZOMI WiFi」などさまざまなポケット型WiFiサービスを展開しています。

サト

速度制限のないポケット型WiFiなど、ユニークなサービスを得意としています!

LINEMO

「ファストSIM」を一時帰国に使うメリット

ファストSIM」を一時帰国に使うメリットは、次の4点です。

順に見ていきましょう。

100GBが月3,718円で使える

「ファストSIM」は、100GBが月3,718円で使えます。

サト

1GBあたり37円なので、かなりお得感がありますね!

200GBだと月4,708円なので、1GBあたり24円とかに……。

ここからさらに、割引クーポンまである太っ腹ぶり!

クーポンについて見てみましょう。

クーポン利用で割引が受けられる

「ファストSIM」は、クーポン利用で割引が受けられます。

クーポンコードと割引額は、次のとおり。

ギガ数クーポンコード割引額
100GBfs100open1,320円
200GBfs200open1,430円
サト

1,000円以上も引いてくれるのはありがたいですね!

ただし、契約の際に初期費用もかかるのでご注意ください。あとで解説します

※クーポンコードが使えない場合は、「ファストSIM」公式サイトでご確認ください。

縛りがない

「ファストSIM」は、縛りがありません。

たとえば1か月だけ使って解約しても、解約手数料を取られないということですね。

ちなみに、料金の日割りはなく、月ごとの契約となります。

申込のタイミングは次のとおりです。

申込日利用開始
毎月1日〜27日当月または翌月(選択可)
28日〜末日翌月のみ

当月末で解約したい場合は、21日までに「お問い合せフォーム」から申し出る必要があります。

ギガを使い切っても低速で使える

「ファストSIM」は、ギガを使い切っても低速(128kbps)でネットが使えます。

サト

LINEでテキストを送るぐらいなら問題ないレベルです!

まあ、「ファストSIM」は100GBからの契約なので、ギガを使い切ってしまうケースもなかなかないかもしれません。

LINEMO

ファストSIMを一時帰国に使うデメリット

ファストSIM」を一時帰国に使うデメリットは、次の4点です。

こちらも順に解説していきます。

初期費用がかかる

まず、「ファストSIM」は、初期費用(4,378円)がかかります。

初期費用と月額費用を合計し、割引も適用した金額は、次のとおり。

ギガ数a.初期費用b.月額費用c.クーポン割引額a+b-c
100GB4,378円3,718円1,320円6,776円
200GB4,378円4,708円1,430円7,656円

1か月だけ使うと、7,000円前後かかってしまうことになります。

初期費用がなければ……と言ったところですが、解約手数料がないため、仕方ないところでもあります。


SMSを送信すると「賠償金」がかかる

「ファストSIM」は、SMSを送信すると「賠償金」がかかります。

その金額は、5,000円……!

サト

SMSを送信する機会はレアかもしれませんが、気をつけましょう。


テザリングはできない

「ファストSIM」は、テザリングができません。

お手持ちのPCや、ご家族のスマホなどにつないでネットを使うことはできないので、ご注意ください。

SIMを返送する必要がある

「ファストSIM」は、利用後、SIMを返送する必要があります。

とはいえ、「ファストSIM」はあくまでレンタルのサービス。

サト

借りたものは返す宿命にあります……。

一時帰国におすすめの格安SIM

SIMを10種類以上試した結果、今は次の3社をおすすめしています。

3社とも維持費が安く、eSIMに対応しているなど一時帰国にうれしいメリットが盛りだくさん。

中でもLINEMOはバランスがよく、選んでおけば後悔しません

3社を比較した結果は次のとおりです。

LINEMO
HISモバイル

楽天モバイル
初期費用0円3,300円0円
維持費/月990円280円1,078円
3GB/月の料金990円770円1,078円
20GB/月の料金2,970円2,090円2,178円
海外で申込可 ※1可 ※1可 ※1
海外で解約可 ※2
電波いつでもどこでもネットが速いネットが遅くなる時間帯もいつでもどこでもネットが速い
海外での利用ネット/通話/SMS可 ※2通話/SMS可ネット/通話/SMS可
利用停止なしなしあり
その他の特長LINEを使ってもギガ数が減らない ※3初期費用は特典でまかなえることも海外→日本に無料で電話し放題
オススメ度
公式サイト
一時帰国におすすめの格安SIM3社

※1 申込は海外で、利用開始(開通)の手続は日本で行います。
※2 海外での解約や利用には「世界対応ケータイ」への加入(無料)が必須です。新規申込の場合、加入できるのは利用開始から5か月目以降です。また加入手続は基本的に日本で行う必要があります。
※3 一部LINEギガフリーの対象外あり。LINEでのトーク、音声・ビデオ通話などは使い放題です。

一時帰国を念頭に20社以上のSIMを比較した記事もあるので、よろしければお読みください。

まとめ

この記事では、「ファストSIM」を一時帰国に使うメリット・デメリットを紹介しました。

メリット・デメリットは次のとおりでしたね。

メリット
デメリット
  • 100GBが月3,718円で使える
  • クーポン利用で割引が受けられる
  • 縛りがない
  • ギガを使い切っても低速で使える
  • 初期費用がかかる
  • SMSを送信すると「賠償金」がかかる
  • テザリングはできない
  • SIMを返送する必要がある

ご参考になれば幸いです!

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