この記事では、通販サイト「Tokopedia」の支払いにしか使えなかった「TokoCash」が「OVO」になった件をご紹介します。
これ、ものすごいことで、めっちゃ興奮しながらこの記事を書いております!
ものすごいインパクト! と思いきや……
インドネシアの通販サイト「Tokopedia」が、独自の電子マネー「TokoCash」にかわって「OVO」を導入しました。
今まで「Tokopedia」のキャッシュバックは「TokoCash」で、「Tokopedia」での買い物にしか使えませんでした。
それが、今後はそのキャッシュバックが電子マネー「OVO」に。
ということは、Grabのタクシー代を払えるのはもちろん、hypermartやMatahariを始めとする、おびただしい数の店舗でも使えるわけです!
また、「OVO」は本人確認の手続きをすれば、現金化も可能。この場合、インドネシアの銀行口座も必要ですが。
とにかく、使いみちは無限と言ってもいいでしょう。
楽天にたとえて言うと、こんな↓感じ。
- 楽天のポイントが手続きなしでそのままEdyになる
- そのEdyが現金化できる
ということは、ですよ。
楽天のポイントが現金にできるようなもんなんです!
このインパクト、すごくないですか?
また、細かいことを言うと、Edyの現金化は、表向きできないことになっています。
裏技を駆使すれば現金化できないことはないようですが……。
一方、「OVO」の現金化は「OVO」の機能のひとつ。
なので、堂々と現金にできるわけですね。
この点もユーザーのことを考えてるなあ、と思います。
実は昔、Tokopediaのキャッシュバックは「Tokocash」という名前ではなく「Saldo Tokopedia」というものでした。
これはインドネシアの銀行口座に送金することで、現金化も可能というスグレモノ。
が、それだとTokopediaでの買い物に使わないお客さんも一定数いたと思われます。
なので現金化できなくしたのだと思いますが、また戻してくれましたよ。
Tokopediaさん……やっぱりユーザーのこと考え過ぎ。
なーんて、大興奮していたんですが、キャッシュバックは「OVO」ではなく、「OVO Point」であることが判明……。
Tokocashの残高がそのまま「OVO」(Pointじゃないほう)になったので、てっきりキャッシュバックも「OVO」かと思ってしまいました。
失礼しました……。
ただ、この「OVO Point」は、Tokopediaでの買い物に使うことができます。1ポイント=Rp1です。
「OVO」を無料でチャージできる手段も増えた
そう言えば、Tokopediaで「OVO」をチャージできるようにもなりました!
これにより、手数料無料でチャージできる手段も増えまして。
従来、↓の銀行口座から手数料無料でチャージが可能でした。
- Bank Central Asia(BCA)
- Bank Mandiri
- Bank Permata
- Bank Danamon
それに加え、↓の3行も加わりました!
- Bank Negara Indonesia(BNI)
- Bank CIMB Niaga
- Bank Rakyat Indonesia (BRI)
わたし、BCAとBNIとBank CIMB Niagaの口座を持っているので、今まではBCAからしかチャージしたことがなかったんです。
今後はどの口座からチャージしても手数料無料ですからね! ほんと、ありがたいです。
まとめ
この記事では、「Tokopedia」の支払いにしか使えなかった「TokoCash」が「OVO」になった件をご紹介しました。
個人的には、ますます「Tokopedia」と「OVO」が手放せなくなりそうです。
ご参考になれば幸いです!