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一時帰国におすすめのSIM情報はこちら!(タップで表示)

[一時帰国]HISモバイルと楽天モバイルを13項目で徹底比較

サト

一時帰国を10回以上したことのあるサトです。

一時帰国の際にはいろいろなSIMを使ってきましたが、今はHISモバイル楽天モバイルLINEMOの3社を併用しています。

この記事では、一時帰国を念頭にHISモバイルと楽天モバイルを比較します。

かんたんな選び方は、次のとおり。

かんたんな選び方

詳しくは、HISモバイルか楽天モバイルか選ぶポイントをお読みください。

一時帰国に特に重要な項目を比較した結果は、次の表のとおりです。

HISモバイル楽天モバイル
初期費用・解約手数料初期費用:3,300円
解約手数料:0円
ともに0円
一時帰国中の費用/月3GB:770円
7GB:990円
20GB:2,090円
など
〜3GB:1,078円
〜20GB:2,178円
20GB〜:3,278円
ギガを使い切った後低速(200kbps)になる
または200円/GBで追加購入
20GBを超えると月3,278円で使い放題
国内通話料/30秒9円22円
(アプリでかけ放題)
維持費/月280円1,078円
本人確認書類運転免許証・マイナンバーカードなど運転免許証・マイナンバーカードなど
支払方法クレカのみクレカ・デビットカード・銀行振替・楽天ポイント
海外で申込可 ※可 ※
海外で解約
回線品質平日昼間などはネットが遅くなりがちいつでもどこでもネットが速い
5G対応済対応済
海外での利用通話/SMS可ネット/通話/SMS可
利用停止なしあり
オススメ度
公式サイト

※ 申込は海外で、利用開始(開通)の手続は日本で行います。

以下、HISモバイルか楽天モバイルかを選ぶ際のポイントをご紹介。

さらに、比較項目をコスパ手続利便性の3つに分けて詳しく解説します。

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この記事を書いた人

サトと申します。

学生時代はインドネシアに留学。
2011年には運だけでインドネシアに日本語学校を設立しました。

10回以上の一時帰国を経て、日本滞在中に使うスマホのSIMを探すのが趣味になっています。あとeSIMの研究も大好物です。

よろしくお願いいたします!

タップできる目次 Table of Contents
LINEMO

HISモバイルか楽天モバイルか選ぶポイント

HISモバイル楽天モバイルかをかんたんに選ぶ方法は、次のとおりです。

かんたんな選び方

選び方について、詳しく解説します。

HISモバイル|とにかく安い!

HISモバイルは月々の費用が安く抑えられます。

海外にいる間は280円/月で番号をキープできますし、770円/月で3GB使えるなど、他社と比べてもかなり安いレベル。

さらに20GB以上のプランだと、5分のかけ放題も追加料金なしで使えます。

サト

月々の費用が安い一方、初期費用(3,300円)がかかる点にはご注意ください。

また、平日昼間などにはネットが遅くなりがちです。

HISモバイルについてまとめた記事はこちら。

また、HISモバイルの公式サイトには、次のボタンからアクセスできます。

\ とにかく安い! /

楽天モバイル|ガンガン使える!

楽天モバイルは、ネットも電話もガンガン使えます。

ネットは次の表のとおり、20GBを超えると月3,278円で使い放題!

ギガ数料金/月
〜3GB1,078円
〜20GB2,178円
20GB〜3,278円

電話も、「Rakuten Link」というアプリを使えば国内通話が無料になります。

「0570」で始まる番号など、一部かけ放題の対象外もありますが、ふつうの携帯や固定電話にはかけ放題です。

一方、ギガ数に気をつけていないと、思っていたより高くなる可能性があります。

たとえば3GB(1,078円)で抑えるつもりが、3.5GBぐらい使ってしまって2,178円になる場合とかですね。

ガンガン使って20GBは余裕で超えるなら、気にする必要はありません。

HISモバイルについてまとめた記事もありますので、よろしければお読みください。

また、HISモバイルの公式サイトには、次のボタンからアクセスできます。

\ とにかく安い! /

LINEMO

HISモバイルと楽天モバイルをコスパで比較

ここでは、HISモバイル楽天モバイルをコスパの観点で比較します。

比較結果は、次のとおりになりました。

HISモバイル楽天モバイル
初期費用・解約手数料初期費用:3,300円
解約手数料:0円
ともに0円
一時帰国中の費用/月3GB:770円
7GB:990円
20GB:2,090円
など
〜3GB:1,078円
〜20GB:2,178円
20GB〜:3,278円
ギガを使い切った後低速(200kbps)になる
または200円/GBで追加購入
20GBを超えると月3,278円で使い放題
国内通話料/30秒9円22円
(アプリでかけ放題)
維持費/月280円1,078円
公式サイト

「初期費用・解約手数料」から見ていきましょう。

 初期費用・解約手数料

HISモバイルは初期費用が3,300円かかるものの、解約手数料はゼロです。

一方、楽天モバイルは両方ともゼロ。

サト

楽天モバイルのほうが、申込のハードルは低いですね。

一時帰国中の費用

一時帰国中の費用は、次のとおりです。

HISモバイル楽天モバイル
100MB未満280円プランなし
1GB550円プランなし
3GB770円1,078円
7GB990円プランなし
20GB2,090円2,178円
30GB2,970円3,278円
(無制限)
費用/月

HISモバイルはギガ数を細かく選べます。

20GB・50GBのプランに5分間のかけ放題がついてくるのも魅力的。

一方、楽天モバイルは、使ったギガ数に応じて料金が決まります。

サト

20GBを超えると3,278円でギガ使い放題!

通話アプリ「Rakuten Link」で国内通話が無料になる点も見逃せません。

ギガを使い切った後

HISモバイルのギガを使い切った後は、低速で使うか、ギガを追加購入するかの2つの選択肢があります。

「低速」は200kbpsで、3日間で360MBしか使えません。また、ギガの追加購入には、1GBあたり200円かかってきます。

一方、楽天モバイルは「ギガを使い切る」ことがそもそもできません。

20GBを超えた段階で、自動的に使い放題になるからです。

サト

やはり、ガンガン使い倒したいなら楽天モバイルのほうがおすすめです。

国内通話料

30秒あたりの国内通話料は、HISモバイルが9円、楽天モバイルが22円です。

ただし、両社ともかけ放題にも力を入れています。

HISモバイルは20GB以上のプランだと5分かけ放題が無料。

楽天モバイルは「Rakuten Link」というアプリで通話料無料です。

サト

どちらもがんばっていますので、他の項目で検討したほうがいいかもしれません。

維持費

海外でも番号をキープすると、毎月、次の費用がかかってきます。

HISモバイル楽天モバイル
280円1,078円
維持費

これだけ見ると、HISモバイルの安さが際立ちますね。

ただし、海外での使い勝手は楽天モバイルの圧勝です。

詳しくは、「海外での利用」をご参照ください。

LINEMO

HISモバイルと楽天モバイルを手続で比較

HISモバイル楽天モバイルを手続の観点で比較した結果は、次の表のとおりです。

HISモバイル楽天モバイル
本人確認書類運転免許証・マイナンバーカードなど運転免許証・マイナンバーカードなど
支払方法クレカのみクレカ・デビットカード・銀行振替・楽天ポイント
海外で申込可 ※可 ※
海外で解約
公式サイト

※ 申込は海外で、利用開始(開通)の手続は日本で行います。

順に解説していきますね。

本人確認書類

日本国籍の場合、申込の際に使える本人確認書類は、次の表のとおりです。

HISモバイル楽天モバイル
運転免許証
マイナンバーカード
旧型パスポート
新型パスポート楽天モバイルについては補足あり
住民基本台帳カードHISモバイルは写真つきのみ
身体障がい者手帳
養育手帳
精神障がい者保健福祉手帳
運転経歴証明書
健康保険証

※がついているものは、住民票などの補助書類が必要です。

また、楽天モバイルの「◎」「◯」の意味は次のとおりです。

記号について

本人確認書類アップロード・AI本人確認(eKYC)の可否を示しています。
◎:両方OK
◯:アップロードのみOK

住民票を抜いている場合、選択肢がかなり限られてきます。

LINEMOなら旧型パスポートだけで申し込めます ので、ご検討ください。

旧型パスポートには、次の画像のような「所持人記入欄」があります。

ちなみに楽天モバイル公式サイトには、「新型パスポート」については記載がありません。

公式に問い合わせたところ、「おそらく大丈夫だが公式サイトの情報からすると弾かれる(受け付け不可の)可能性もある」とのことでした。ご参考まで。

支払方法

HISモバイル・楽天モバイルの支払方法は、次の表のとおりです。

申込の際に支払方法の登録が必要なため、こちらで比較しています。

HISモバイル楽天モバイル
クレジットカード
デビットカード
銀行振替
楽天ポイント

HISモバイルがクレカしか使えないのに対し、楽天モバイルはさまざまな支払方法に対応しています。

サト

楽天モバイルなら、クレカがなくても支払えます!

海外での申込

両社とも海外での申込に対応しています(オンライン)。

とは言え、開通手続は日本でしかできない点にご注意ください。

LINEMOなら一時帰国前に海外で申し込んで、日本の空港で開通手続をすることもできます。

海外での解約

HISモバイルも楽天モバイルも、海外での解約できます。

物理SIMで契約した場合、解約後のSIMについては対応が異なります。次のとおりです。

解約後のSIM
  • HISモバイル:返却不要
  • 楽天モバイル:要返却(返却期限なし)

楽天モバイルはSIMを返却する必要があります。

サト

次に日本に戻ったときに忘れず返送しましょう。

HISモバイルと楽天モバイルを利便性で比較

HISモバイル楽天モバイルを利便性の観点で比較すると、次のとおりになりました。

HISモバイル楽天モバイル
回線品質平日昼間などはネットが遅くなりがちいつでもどこでもネットが速い
5G対応済対応済
海外での利用通話/SMS可ネット/通話/SMS可
利用停止なしあり
公式サイト

順に見ていきましょう。

回線品質

HISモバイルは、平日昼間などはネットが遅くなりがちです。

わたしの環境だと4Gでも5Gでも、0.25Mbpsぐらいしか出ていません。

サト

他社回線を使うサービスの宿命ですね……。

いろいろな時間にスピードテストをした結果、ざっくり次の結果が出ています。

HISモバイル(5G)楽天モバイル(4G)
0.25Mbps〜80Mbps20Mbps〜30Mbps
スピードテストの結果

HISモバイルは5Gがつながり、調子のいいときは80Mbpsぐらい出ました。

が、平日昼間は先ほど書いたとおり0.25Mbpsと極端に遅くなっています。

一方、楽天モバイルは4Gでしか測定できなかったのですが、最低でも20Mbpsぐらいは出ていてHISモバイルよりかなり上でした。

サト

安定感は楽天モバイルが上ですね。

5G

HISモバイルも楽天モバイルも5Gに対応しています。

ただ、わたしの環境(大阪市内)では楽天モバイルで5Gにつながることはほぼゼロ。

サト

「5G」が表示されても、すぐ「4G」になってしまいます……。

楽天モバイルの5G対応はこれからなのかもしれません。

まあ、4Gでも安定して20Mbpsぐらい出ているので、さほど問題にはならないのですが。

海外での利用

海外でできることを比較すると次の表のとおりになりました。

HISモバイル楽天モバイル
ネット
通話
SMS
海外での利用

HISモバイルはネットができないものの、通話・SMSはOK.

楽天モバイルは全てに対応しています!

ちなみに楽天モバイルが使えるのは70以上の国や地域

対象の国や地域では、ネットが毎月2GB無料で使えますし、「Rakuten Link」で日本に無料で電話できます。

サト

わたしも日本のコールセンターに電話したときに使わせていただきました!

利用停止

利用停止の可能性については、次のとおりです。

HISモバイル楽天モバイル
なしあり(180日間利用がない場合)
利用停止の措置

HISモバイルは長期間使わない場合も利用停止にはなりません。

楽天モバイルは180日間利用がない場合、使えなく可能性がありますのでご注意ください。

とは言え、海外でもネットが無料で使えたり、日本に無料で電話できたりするので、ふつうに使っていれば問題ありません。

まとめ

この記事では、一時帰国を念頭にHISモバイルと楽天モバイルを比較しました。

かんたんな選び方は、次のとおりでしたね。

かんたんな選び方

HISモバイル・楽天モバイルについて詳細をまとめた記事もありますので、よろしければお読みください。

一時帰国用のSIMを比較した記事もあります。

ご参考になれば幸いです!

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タップできる目次 Table of Contents