こんにちは! インドネシアに約10年住んでいるサトです。
この記事では、「Gramedia Digital」というアプリをご紹介します。
なんと、インドネシアの読み放題サービスが使えるんですよ!
「Gramedia Digital」の特徴
まず、「Gramedia Digital」の特徴をまとめてみます。
- アプリ自体は無料(アプリ内課金あり)
- 電子書籍を検索できる
- 電子書籍を購入できる
- 電子書籍を読める
- 読み放題サービスもある
Kindleのアプリのようなイメージですね。
なんと言っても、目玉は読み放題サービスです。
アプリの良い点・悪い点
読み放題サービスについては、あとでご説明するとして……。
まずは、アプリ自体の良い点と悪い点をシェアします。
アプリの良い点
まずは、良い点です。
- Appleに登録しているクレカで支払いできて便利(iOSの場合)
- 一度本を閉じても、次回開いたときには続きから読めて快適
- 本の中身をキーワード検索できる
ひとつひとつ見ていきましょう。
①支払いが簡単
まずは、支払いが簡単な点。
インドネシアのサービスですが、日本のクレカで支払いできます!
インドネシアのクレジットカードがなくてもいいので、気軽に利用できますね。
②続きから読める
それから、電子書籍を読む場合、一度本を閉じても、次回開いたときには続きから読めます。
「当たり前やんけ」と言われるかもしれませんが、地味に助かるんですよ。
③キーワード検索可
最後に、本の中身をキーワードで検索できるんです!
本を開いている状態で、虫めがねのアイコンを押すと検索ボックスが登場。
わたしはまだ活用していないんですが、いろいろ使えそうです。
ただし、Kompas(新聞)では検索できませんでした。
アプリの悪い点
では、アプリの悪い点です。
- 文字サイズの調節ができない
- 辞書機能がない
- ハイライト機能がない
悪い点も、詳しく見ていきましょう。
①文字サイズの調整ができない
まず、文字サイズの調整ができない点。
わたしはiPhone7(4.7インチ)を使っているんですが、縦長だと文字が小さくてツライんです。
横長にすると、2ページ見開きで表示されてしまうので、さらに文字が小さくなりますし。
もちろん文字の拡大はできるんですが、そうするとページがめくりにくくなります。
文字のサイズを元のサイズに戻さないとめくれない仕様なので……。
②辞書機能がない
それから、辞書機能もありません。
Kindleでは、わからない単語を長押しすれば意味が出てきたりするんですが……。
「Gramedi Digital」には、そういう機能はありません。
③ハイライト機能がない
最後に、ハイライト機能もありません。
これは、線を引く機能ですね。
Kindleだと、本の中の覚えておきたいところなんかに線を引けるんです。
さらに、線を引いたところだけをまとめて見たりできて便利なんですが……。
「Gramedia Online」では、それができません。
キーワード検索ができるということは、文字は文字として認識しているはず。
文字を文字として認識していれば、②や③も技術的にはできるはずです。
辞書は著作権などをクリアしないといけないでしょうけど。
今後の改善に期待。
読み放題サービス
では、いよいよ読み放題サービスについてご紹介しましょう!
読み放題サービスには、3種類あります。
- キッズプレミアム
- フィクションプレミアム
- フルプレミアム
①キッズと②ノンフィクションはそれぞれ月額350円。
一方、③フルプレミアムは、月額680円です。
わたしはこのフルプレミアムを利用しています!
読み放題サービスの良い点・悪い点
では、読み放題サービスの良い点と悪い点をまとめていきましょう。
読み放題サービス(フルプレミアム)の良い点
まずは、良い点です。
- コスパがいい
- 読み放題の点数が多くジャンルも多彩なので自分に合った本が見つかる
- いろいろな本に気軽に触れられる
①コスパがいい
まずは、なんと言ってもコスパがいい点。
インドネシアの本もそれほど安くありません。
小説も400円から1,000円近くするものもあります。
でも、こういった本も読み放題の対象に入っています!
フルプレミアムでも月々680円なので、1冊で元が取れる場合もあります。
②読み放題の点数が多く、ジャンルも多彩
それから、読み放題の点数が多く、ジャンルも多彩な点。
公式情報によると、数千点から数万点が読み放題対象!
数千点なのか数万点なのかは、はっきりさせてほしいところですが。
それから、点数が多いだけでなく、ジャンルも多彩なんですよ。
子ども向けの絵本だけでなく、マンガ、小説など。
さらに、インドネシアを代表する日刊紙「Kompas」も、毎日最新版が読めるんですよ!
これだけの点数とジャンルあれば、まず飽きることはないでしょうし、自分に合う本も見つかるでしょう。
③いろいろな本に気軽に触れられる
最後に、いろいろな本に気軽に触れられる点も魅力的です。
たとえば、本を読み始めて、インドネシア語が難しすぎるとか、おもしろくないことが分かった場合。
最後までがんばる必要はありません。
その本にはオサラバして、すぐに別の本を探して、また読み始めましょう。
読み放題なので、お金のことは気にせずこういうことができるわけですね。
わたしは「多読」という読書の方法を実践しているのですが、読み放題サービスとの相性はバツグンです!
多読やわたしが実践している学習方法については、別の記事にまとめてあります。
読み放題サービスの悪い点
では、読み放題サービスの悪い点です。
- 無料お試し期間がない
- スマホでしか読めないので目が疲れる
①無料お試し期間がない
まず、無料お試し期間がない点。
本にはそれぞれ無料のサンプルもあるにはあるのですが、少ないものだと1ページしかないものもありますので……。
1日でも2日でも無料お試し期間があるといいんですけどね。
②スマホでしか読めないので目が疲れる
それから、スマホでしか読めない点。
わたし、スマホを長い時間見ていると目が疲れるんですよね……。
仕方がないので、「Gramedia Digital」で読書をするときは、明るさをできるだけ下げて読んでおります。
日本の本はAmazonのKindle端末で読んでるので、目は全く疲れないんですが。
AmazonとGramedia、提携してくれたりせえへんかな……。
ネイティブスピーカーの先生に格安で教わる方法
この記事を読んでいるということは、インドネシア語の学習に興味があるかもしれませんね。
方法はいろいろありますが、ネイティブスピーカーのレッスンを受けたいなら、いちばんのオススメはDMM英会話です。
本来は英会話のサービスですが、先生が了承すれば、インドネシア語のレッスンも受けられるんですよ。
インドネシア人の先生も10人以上います。
わたしは今まで10回以上レッスンを受けてきましたが、インドネシア語のレッスンを断られたことは一度もありません。
DMM英会話の最大の魅力は、月7,900円で毎日レッスンが受けられる点。
その他、実際に受講して感じたメリット・デメリットは次のとおりです。
無料体験で2回も試せますし、体験後に自動的に課金されることもありません。
よろしければ、一度お試しください!
\ 無料でレッスンが2回も試せる! /
DMM英会話でインドネシア語のレッスンを受けた感想などをまとめた記事もあります。
まとめ
この記事では、「Gramedia Digital」というアプリをご紹介しました。
読み放題は本当におすすめなので、1か月だけでも試してみてください!