この記事では、Go-Jekのサービスのひとつである「Go-Bulebird」をご紹介します。
Go-Bluebirdとは?
まず、「Go-Bluebird」とは何か?……というのをご説明します。
「Go-Bluebird」は、「Go-Jek」社が運営するオンラインタクシーサービスです。
同社は「Go-Car」というオンラインタクシーサービスも展開していますが、「Go-Bluebird」では、「Bluebird」という名前の会社のタクシーのみ配車可能です。
「Go-Bluebird」のいい点
では、「Go-Bluebird」のいい点をご紹介します。
【1】安心・安全!
まず、なんと言っても「安心・安全」な点。
「Bluebird」のタクシーは安心・安全が売りです。そのタクシーを確実に呼べるというのは大きなメリット。
インドネシアでは、たまにオンラインタクシーでのトラブルや犯罪を耳にすることもありますが、「Bluebird」ならその心配もほぼありません。
わたしの友人(女性)なんかは、子ども連れの場合、昼間は運賃が安い「Go-Car」で、夜は高くても「Go-Bluebird」で、という使い分けをしているそうです。
ちなみに「Go-Jek」のオンラインタクシー「Go-Car」で配車した場合も、「Bluebird」のタクシーが来ることがありますが、あくまで運任せです。
「Go-Pay」払いでおトクに
次に、「Go-Pay」払いで運賃がおトクになる点。
「Go-Bluebird」で配車した場合、基本的に、運賃はタクシーに設置されているメーター通りということになっています。
ですが、「Go-Jek」社の「Go-Pay」という決済システムで支払うと、現金払いに比べて、3割程度安くなるんです!
【3】「Go-Car」よりも安くなる場合も
3点目は、「Go-Car」(「Go-Jek」社のオンラインタクシーサービス)よりも安くなる場合がある点。
基本的に、「Go-Bluebird」は「Go-Car」よりも運賃が高くなります。
ただ、「Go-Car」は、ラッシュアワーなどに運賃が跳ね上がる場合も。
そんなときに、「Go-Bluebird」の運賃を見ると、「Go-Car」よりも安くなっている場合があります。
とは言え、渋滞に巻き込まれたりすると、結局高く付くこともあるんですが……。
この点は、次の「Go-Bluebirdの悪い点」で詳しくご説明します。
「Go-Bluebird」の悪い点
次は、Go-Bluebirdの悪い点です。利用にあたって、注意いただきたい点でもあります。
【1】運賃が到着まで分からない
まず、運賃が目的地に着くまで分からない点。
配車の時点でだいたいの運賃が出るのですが、あくまで見積もりです。
渋滞に巻き込まれたり、運転手さんが道を間違えたりすると、その分メーターが上がってしまうわけですね。
「Go-Car」や「Grab」なら、配車のタイミングで出る運賃を払えばそれでいいので、渋滞してても安心なんですが……。
【2】最低20,000ルピアかかってしまう
それから、「Go-Bluebird」の場合、目的地がどんなに近くても、20,000ルピアかかってしまいます。
「Go-Car」だと最低運賃は10,000ルピア程度なので、その2倍も取られてしまうわけです。
わたしは「Go-Bluebird」がサービスを開始した当初、試しに2キロ弱乗ったことがあります。
見積もりでは「6,000〜7,000ルピア」と出ていたのに、いざ目的地に着いたら20,000ルピアも取られて、かなり悔しい思いをしました。
まとめ
この記事では、「Go-Jek」のサービスのひとつである「Go-Bulebird」をご紹介しました。
「安心・安全」を最優先させたいときは「Go-Bluebird」を、安さを優先させたいときは「Go-Car」や「Grab」を、と使い分けるといいでしょう。
インドネシアのオンラインタクシーサービスについては、いろいろ記事を書いていますので、よろしければどうぞ。
ご参考になれば幸いです!