今回は、わたしが大好きなBatik Airという航空会社をご紹介します。
Batik Airとは?
Batik Airとは、2013年に設立された、インドネシアの航空会社です。
2018年5月現在、インドネシア国内外で40都市に就航。
Lion Airという格安航空会社の子会社なのですが、機内食を出したり、各客席に液晶モニターを備え付けたりと、サービスが充実しています。
Batik Airのいい点
では、Batik Airのいい点を3点、ご紹介します。
定時就航率が高い!
まず、定時就航率が高い点。
2017年の定時就航率は88.66%と、ほぼ9割。インドネシアでは堂々の第3位でした。
運賃はそこまで高くない!
次に、機内食を出したり、各客席に液晶モニターがある割に、運賃がそこまで高くない点。
試しに、フライトを予約できるアプリで調べてみました。
↓の写真は、安いけど遅れまくることで有名なLion Airとの比較です。
Batik Air
Lion Air
ちなみに、区間はジャカルタ〜スラバヤ(インドネシア第2の都市)をチョイス。また、同じような時間帯のフライトを見てみました。
書き出してみますね。
Batik Air: 576,000ルピア(4,500円)
Lion Air:455,000ルピア(3,500円強)
差額: 121,000ルピア(950円弱)
1,000円弱の差です。これで、定時就航率が9割近いBatik Airに乗れるなら、御の字ではないでしょうか。ちなみにLion AIrの定時就航率は7割程度です。
ジャカルタ市内の空港に就航!
最後に、ジャカルタ市内にあるハリム空港に就航している点。
ハリム空港は、こんなところ↓にあります。
ジャカルタ市内に住んでいる方や、用事がある方は、市内⇄スカルノハッタ空港の移動と比べて、かなりの時間が節約できる可能性があります。
ハリム空港の詳細は、別記事にまとめてありますので、よろしければどうぞ。
ちなみに、この空港の便は、スカルノハッタ空港の便に比べて若干高めになってしまいます。
ジャカルタの2つの空港から、スラバヤ(インドネシア第2の都市)までの運賃のスクリーンショットを取ってみました。時間もほぼ同じです。
ちょっと書き出してみますね。
ハリム〜スラバヤ:616,000ルピア(4,800円強)
スカルノハッタ〜スラバヤ:576,000ルピア(4,500円)
差額: 40,000ルピア(300円強)
というわけで、金額にして300円の差。
町の外れにあるスカルノハッタ空港⇄市内の費用と時間を考えれば、安いものです。
空港鉄道を利用した場合、片道70,000ルピア(550円弱)かかってしまいますからね。
Batik Airの悪い点
次に、Batik Airの悪い点を1点、ご紹介します。それは、便数が少ない点。
Lion Airと比べると、2017年の総フライト数は2倍以上の差があります。
Lion Air:196,932
Batik Air: 84,900
まあ、これは全体の話なので、使わない路線のフライト数が少なくても全然問題ないのですが……。
例えば、ジャカルタ〜スラバヤ便に限ると、2社の便数はほぼ同じです。
Lion Air: 7
Batik Air: 6
ただし、Batik Airの便数は、スカルノハッタ空港とハリム空港の便数(各3便)を足したものです。Lion Airはジャカルタではスカルノハッタ空港のみに就航しています。
まとめ
今回は、わたしが大好きなBatik Airという航空会社をご紹介しました。ご参考になれば幸いです!