Kindle端末はいろいろな種類が出ていますね。
その中で、最上位の機種が「Kindle Oasis」というものです。
最安で3万円近くもするので、こんな疑問をお持ちかもしれませんね。
- なんでそんなに高いの?
- 3万円も払う価値はあるの?
わたしは最新版ではないものの、Kindle Oasis(1世代前のもの)を使っています。
この記事では、最新版との違いも踏まえつつ、Kindle Oasisのレビューをお届けします。
この記事の結論
まずこの記事の結論をお伝えしましょう。
正直、Kindle Oasisの最新版よりも、Kindle Paperwhiteの最新版のほうがおすすめです。
理由は、次のとおり。
- 基本的な読書体験*は、ほぼ同じ
- Kindle Paperwhiteは値段がKindle Oasisの約半額
- Kindle PaperwhiteはUSB-Cで充電できる
*画面の大きさ、ページ送りの速さ、防水機能(お風呂でも使える)など
くわしくは、次の記事をお読みください。
Kindle Oasisの良い点
では、ここではKindle Oasisの良い点をご紹介しますね。
次の4点です。
実際には使っていない機能もありますが、客観的に見て便利そうな点を挙げています。
順番に見ていきましょう。
①Kindleシリーズ最大の画面で読書が楽しめる
まず、Kindle Oasisでは、Kindleシリーズ最大の画面で読書が楽しめます。
Kindle Oasisの画面サイズは、7インチ。
文庫本とKindle Oasisを並べて、写真を撮ってみました。
重ねてみると、横の長さはほぼピッタリ。
縦は、文庫本のほうがやや長くなっています。
なので、「文庫本とほぼ同じサイズ」と思っていただければ間違いありません!
②ページ送りが快適(サクサク、ボタンもある)
次にKindle Oasisはページ送りが快適です。
ページ送りが速い
まず、ページ送りのスピードが速いんですよ。
ページ送りの速さは、先ほどもご紹介した動画をご覧ください。
これぐらいのサクサク感なので、ストレスなく読書を楽しめています♪
動画のKindle Oasisは1世代前のものですが、CPUが最新版と同じなので、ページ送りの速さも(理論上)同じになります。
ページ送りボタンもある
それから、Kindle Oasisにはページ送りボタンもあるんです。
次の写真をご覧ください。
もちろん、画面をタップすることでもページ送りはできるのですが、ボタンを使うと片手で楽に読書ができるんです。
次の動画のような感じですね。
ページが自動で回転する
ページ送りボタンは、Kindle Oasisの片方にしか付いていません。
でも、ページ送りボタンを右側にしても左側にしても大丈夫です。
Kindle Oasisは、ページが自動で回転しますので!
次の動画のとおりです。
③防水機能があり、お風呂でも使える
それから、Kindle Oasisは防水機能があるので、お風呂でも安心して使えます。
まあ、これはKindle Paperwhiteでも同じなのですが。
④明るさ自動調整機能もある
最後に、Kindle Oasisには、明るさを自動調整してくれる機能もあります。
次の動画をご覧ください。
スマホ同様、明るいところでは画面が明るく、暗いところでは画面が暗くなります。
わたしはいつも明るい部屋で読書をするため、そもそもバックライトは使っていないんですが……。
Kindle Oasisの悪い点
ここからは、Kindle Oasisの悪い点をご紹介しますね。
次の2点です。
値段から見ていきましょう。
①値段がめちゃくちゃ高い
まず、Kindle Oasisは値段がめちゃくちゃ高いという欠点があります。
値段は広告の有無やストレージの大きさによっても変わりますが、一番安くて29,980円。
一番高いものだと、4万円を超えます。
たしかに読書体験は最高なのですが、3〜4万円を出す価値があるかどうかは、よく考えたほうがいいと思います。
②充電ポートがmicro USBなので、面倒な場合も
また、Kindle Oasisは充電ポートがmicro USBです。
Kindle以外にもいろいろガジェットをお持ちで、USB-Cをメインでご利用の場合は面倒になるかもしれません。
ちなみに、Kindle Paperwhiteの最新版はUSB-Cでの充電になっています。
【補足】最新版に新たに搭載された機能
最後に補足として、Kindle Oasisの最新版に搭載された機能をご紹介しましょう。
いちばん目立つのは画面の色調を変えられるというものです。
手持ちのKindle Paperwhiteにも同じ機能があるので、調節している様子を動画に撮ってみました。
正直、これ使ってません……。
使うにしても、このKindle PaperwhiteはKindle Oasisの半額。
まとめ
この記事では、最新版との違いも踏まえつつ、Kindle Oasisのレビューをお届けしました。
Kindle Oasisの良い点と悪い点は、次のとおりでしたね。
以下の「Kindle Oasisならでは」の機能がいらないなら、Kindle Paperwhiteのほうがおすすめです。
- ページ送りボタン
- ページ自動回転機能
- 明るさ自動調整機能
ちなみに、Kindle4機種を比較した記事もあります。
また、「そもそもスマホとKindleの違いって何?」という疑問をお持ちなら、次の記事がおすすめです。
最後に、海外生活にKindleをおすすめする理由をまとめた記事もありますので、よろしければ。