一時帰国を10回以上したことのあるサトです。
スマホのSIMはいろいろ(10種類以上)試し、今はLINEMOなどを使っています。
この記事では、初期費用ゼロのSIMのうち、一時帰国におすすめのベスト3を紹介します。
解約手数料がゼロのSIMは今や多数派なのですが、初期費用が無料のものは数が限られるんですよね……。
初期費用ゼロ! 一時帰国におすすめのSIMベスト3
初期費用がゼロのSIMのうち、一時帰国におすすめなのは次の3社です。
LINEMOと楽天モバイルは実際に利用しています。
わたしは一時帰国に有利なSIMを求めて、15社以上のサービスを比較しました。
そのうち、初期費用がゼロなのはたったの6社。
そこからさらに3社を厳選しました。
特にLINEMOは、選んでおけば間違いなし。誰にでも自信を持っておすすめできます!
では、3社の特徴を表で比較してみましょう。
3社の比較表
LINEMO・楽天モバイル・ahamoの比較表は、次のとおりです。
LINEMO | 楽天モバイル | ahamo | |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
維持費/月 | 990円 | 1,078円 ※1 | 2,970円 |
3GB/月の料金 | 990円 | 1,078円 | 2,970 | 円 ※2
20GB/月の料金 | 2,970円 | 2,178円 | 2,970 | 円
電波 | いつでもどこでもネットが速い | 人口カバー率が少し低い | いつでもどこでもネットが速い |
海外での利用 | ネット/通話/SMS可 | ネット/通話/SMS可 | ネット/通話/SMS可 |
利用停止 | なし | あり | なし |
その他の特長 | LINEを使ってもギガ数が減らない※ | 海外→日本に無料で電話し放題 | 海外でも追加料金なしで20GB/月まで使える |
おすすめ度 | |||
公式サイト |
※一部LINEギガフリーの対象外あり。LINEでのトーク、音声・ビデオ通話などは使い放題です。
個人的につけた順位は表のとおりですが、どれがいいかはケースにもよります。
なので、選び方をかんたんにまとめました。
3社について詳しくは、次項をご覧ください。
初期費用ゼロのSIMベスト3のメリット・デメリット
ここでは、初期費用ゼロのSIMベスト3について、詳しく解説していきます。
第1位:LINEMO|選んでおけば間違いなし
堂々の第1位は、LINEMOです。
LINEMOを実際に使って感じるのは、欠点らしい欠点がないこと。
一時帰国にはLINEMOを選んでおけば、間違いありません。
LINEMOのメリット・デメリットは次のとおりです。
- 初期費用も解約手数料もゼロ
- 月990円のお手軽なプランがある
- 長期間、使わなくても利用停止にならない
- 自社回線でいつでもネットが高速
- 海外でもSMS認証がクリアできる
- LINEを使ってもギガ数が減らない
- 日本でのデータ通信料金が少し高め
LINEMOは月990円で日本の電話番号がキープできる上、海外でもSMS認証をクリアできるなどのメリットがあります。
唯一のデメリットは、20GBのプランが月3,000円弱で、2位の楽天モバイル(2,200円弱)より高めであること。
とはいえ、3GBのプラン(LINEMOベストプラン)でも一時帰国を乗り切れるケースは少なくないと考えられます。
LINEの通話は、ビデオ通話も含めてギガ数を気にせず使えますからね。
・LINEの機能の一部(現在地の共有・スタンプショップの利用・ニュースの閲覧など)は使い放題の対象外。トークや通話はギガを気にする必要のない使い放題です。
・OS・ブラウザ・アプリなどのアップデート、Wi-Fi からの切替などの技術的要因により、使い放題の対象外になる場合があります。詳しくは、LINEMO公式サイトでご確認ください。
また、LINEMOベストプランは、3GBを使い切っても10GBまでは2,090円。
さらに10GBを超えても、15GBまでは低速(300kbs)でネットが使えてしまうんです。
しかも、追加料金ゼロで……!
低速と言っても、テキストのやりとりや音楽の再生ぐらいなら問題なくできるレベル。
さらに、LINEの利用については、ビデオ通話も含めて速度制限がかかりません!
20社以上のSIMを総合的に比較しても、一時帰国にいちばんおすすめなのはLINEMOという結論に達しています。
LINEMOの申込は、次のボタンからどうぞ。
\ 月990円でOK!/
LINEMOについてまとめた記事もあります。
第2位:楽天モバイル|海外でも日本でも「ホーダイ」あり
第2位は、楽天モバイルです。
楽天モバイルを実際に利用して、海外でめちゃくちゃ使えることが印象に残っています。
具体的には、次のように活躍してくれました。
- 日本のサービスのSMS認証をクリア(無料)
- 日本の番号に国際電話(無料)
- シンガポールでトランジット中にデータ通信(2GBまで無料)
海外ではあまり出番がないかと思っていましたが、予想をいい意味で裏切ってくれました!
そんな楽天モバイルのメリット・デメリットは次のとおり。
先ほど紹介したメリットに加え、日本では月3,000円ちょっとでネットが無制限に。
日本でギガを使いまくりたいなら、楽天モバイル一択です。
一方、電波の人口カバー率が低い点にはご注意ください。
大手3社(ドコモ・au・Softbank)は99.9%とほぼ100%なのに対し、楽天モバイルは98%です。
ただ、わたしが大阪で使っている限りは全く問題ありません。
心配なら、事前に電波状況を確認する方法もあります。
楽天モバイルには、次のボタンから申し込めます。
\ ネットも電話も使い放題! /
また、楽天モバイルについてまとめた記事もあります。
第3位:ahamo|追加料金なしで海外ローミングOK
第3位は、ahamoです。
ahamoは実際に使ってるわけではないのですが、15社以上を比較・検討してわかったメリット・デメリットは次のとおりです。
- 追加料金なしで20GBまで海外で使える
- 初期費用ゼロ
- 縛りなし、解約手数料ゼロ
- クレカのほか、銀行振替でも支払いできる
- eSIMを使えばSIMの管理が楽になる
- 毎月3,000円弱の費用が発生する
ahamoは、海外ローミングが追加料金なしで使えるのが最大の特長です。
格安SIMは海外でデータ通信ができるサービスが珍しいので。
知り合いが海外で使ったところ、めちゃくちゃ快適だったと言っていました!
SIMを差し替える必要すらありませんからね。
一方、15日を超えて海外にいると、速度制限がかかってしまいます。
ahamo公式サイトには、次のとおり書いてあります。
海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、海外では通信速度が送受信最大128kbpsとなります。本速度制限は、月間データ容量を追加購入しても日本に帰国しデータ通信を行うまで解除されませんのでご注意ください。
ahamo公式サイトより引用しました。
たまには日本に帰らないと、最大速度が128kbpsになってしまいます。
動画を見るのにはかなり厳しい速度です。
というわけで、ahamoは海外に行く機会がひんぱんにあるならおすすめです。
ahamo公式サイトには、次のボタンからアクセスできます。
\ 海外でも20GBまで使える! /
また、ahamoについてまとめた記事もあります。
まとめ
この記事では、初期費用ゼロのSIMのうち、一時帰国におすすめのベスト3を紹介しました。
ベスト3は、次の3社でしたね。
一時帰国を念頭に、20社以上のSIMを比較した記事もありますので、ご参考までに。
一時帰国を念頭に、10社のポケットWi-Fiを比較した記事もありますので、よろしければお読みください。