わたしは一時帰国の際に両替することが多いです。
ルピアから円への両替方法はいろいろありますが、わたしは最近、もっぱら「Wise(旧TransferWise)」にお世話になっています。
「Wise」は両替というより、送金サービスですね。
10回もWiseを使ってきた中で、送金のコツも見えてきました。
この記事では、Wiseでインドネシアから日本にスムーズに送金するコツをご紹介します。
コツは3点
では、コツを3点ご紹介しますね。
- 通帳のある口座から送金する
- 1回の送金額は1億(100juta)ルピア未満にする
- 単月の振込合計額は3.85億(385juta)ルピア未満にする
順番に詳しく見ていきましょう。
①通帳のある口座から送金する
まず、通帳のある口座から送金したほうがスムーズです。
「通帳のない口座ってあるの? あと送金ってどういう送金?」
と思われたかもしれませんね。ご説明しましょう。
通帳のない口座もある
日本同様、インドネシアにも通帳がない銀行口座があります。
その分、口座維持手数料が安くなっている場合が多いようです。
「送金」はインドネシア国内の送金
それから、ここの「送金」は、インドネシア国内の送金です。
次の、Wiseを使った送金の流れをご覧ください。
- WiseアプリやWebで申込
- インドネシアの自分の口座→インドネシアのWiseの口座に振込(ルピア)
- 日本のWiseの口座→自分の日本の口座に振込(円)
通帳がある口座を使ったほうがいい理由
では、なぜ通帳がある口座を使ったほうがいいのでしょうか。
それは、「送金」の際に自分の口座からの送金であることを証明する必要があり、通帳があると手続がスムーズに進むからです。
Wiseに問い合わせたところ、通帳の写真(口座番号と口座名義人が記載されているページ)がかなり有力な書類になるとのことでした。
振込明細での証明はハードルが高い
ちなみに、ネットバンキングの振込明細も受け付けてくれるんですが、次の情報がすべて1ページにまとまっていないとダメなんです。
- 銀行名
- 口座番号
- 口座名義
- 振込先情報
- 振込日
- 振込金額
わたしの場合、ネットバンキングの仕様上、情報がバラバラになってまして。
結局は、通帳の写真を送って無事送金できました。
なので、通帳がある口座から送金したほうがスムーズということです。
②1回の送金額は1億(100juta)ルピア未満にする
それから、1回の送金額は1億ルピア(100juta)未満にすると、提出書類が1つ少なくなります。
1回で1億ルピア以上を送金すると、出生地を証明する書類を求められるんですよ。
わたしの場合、KITASを提出して手続きを進めましたが、面倒なのでそれ以降は1億ルピア未満に抑えています。
③単月の振込合計額は3.85億(385juta)ルピア未満にする
最後に、単月の振込合計額は3.85億(385juta)ルピア未満にしましょう。
というより、規制があるようで、同じ月に3.85億ルピアを超えた送金はできません。
特に本帰国が決まったなどの理由で、まとまった金額を送金する際は注意が必要です。
まとめ
この記事では、Wiseでインドネシアから日本にスムーズに送金するコツをご紹介しました。
コツは、次の3点でしたね。
- 通帳のある口座から送金する
- 1回の送金額は1億(100juta)ルピア未満にする
- 単月の振込合計額は3.85億(385juta)ルピア未満にする
ご参考になれば幸いです!
なお、Wiseを使うメリット・デメリットをまとめた記事もあります。
また、一時帰国中の携帯のSIMにお悩みなら、楽天モバイルがおすすめです。
わたしも使っていて、維持費がかからないなどのメリットを感じています。
詳しくは、次の記事をご参照ください。