一時帰国を10回以上したことのあるサトです。
インドネシアなどの南国に住んでいると、冬の一時帰国の際に寒さ対策をどうするかという問題が出てきます。
かさばるコートはできるだけ南国に持って帰りたくない。
かと言って日本に着いたあと、空港から半袖で移動するわけにもいきません。
この記事では、冬に一時帰国する際の寒さ対策を紹介します。
わたしはいろいろ試した結果、ユニクロの「ウルトラライトダウン」とコートを使い分ける方法にたどり着きました。
「ウルトラライトダウン」は日本のオンラインストアで注文して、空港の店舗で受け取るのがおすすめです。詳しくはこちらで解説しています。
詳しくは、続きをお読みください。
一時帰国中の寒さ対策
一時帰国中の寒さ対策は、次の3つです。
今は2つ目の「かさばらない防寒着と自宅保管のコートを使い分ける」に落ち着きました。
ただ、今後は服のサブスクを使うのもアリかもと思っています。
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
自宅保管のコートを使うメリット・デメリット
当初、わたしは日本の自宅で保管しているコートを使っていました。
メリット・デメリットは、次のとおりです。
メリットは、シンプルにお金がかからないことです。
デメリットは、持ち運びが大変な点と、毎回同じものを着ることになる点。
持ち運びについては、家族が空港まで送り迎えしてくれるなら考えなくてもOK。
最悪、誰も見送りに来てくれなければ、空港から宅急便で送る手もあります(経験あり)。
ただ、日本についたときに迎えの方がいなければ、自宅保管のコートを使うのはほぼムリです……。
空港でコートを預かってくれるサービスもありますが、何か月も預けると費用が膨大になるので、現実的ではありません。
かさばらない防寒着と自宅保管のコートを使い分けるメリット・デメリット
今のところ、「かさばらない防寒着と自宅保管のコートを使い分ける」方法に行き着いています。
「かさばらない防寒着」として使っているのは、ユニクロの「ウルトラライトダウン」です。
メリット・デメリットは次のとおり。
メリットは持ち運びがラクな点と、日本の冬をおおむね快適に過ごせる点です。
「ウルトラライトダウン」はかさばらず、軽いので、機内持ち込みのカバンに入れておいても困りません。
日本に着いたらさっと取り出して羽織れるので便利です!
また、空港⇔自宅の移動中は「ウルトラライトダウン」を、自宅到着後はコートを使うことで、寒さを最大限防げています。
デメリットは「毎回同じ」問題に加え、「お金がかかる」、「海外で劣化する」、そして「モノが増える」点です。
2023年11月現在、日本で「ウルトラライトダウン」は7,000円ぐらい。
あとでお得に手に入れる方法も解説します。
さらに、ダウンは湿気に弱く、湿気が多い国で保管すると劣化しやすい点もデメリットです。
わたしの場合、インドネシアで保管しつつ2-3年使ったあとも、空港⇔自宅の移動ぐらいなら問題なく使えています。
インドネシアは湿気が多いので、間違いなく劣化してるでしょうけど……。
「モノが増える」問題もありますが、「ウルトラライトダウン」はコンパクトに収納できるので、個人的には気にならないレベルです。
かさばらない防寒着と服のサブスクを使い分けるメリット・デメリット
今後試そうかと思っているのが、ウルトラライトダウンはそのままで、自宅保管のコートの代わりにサブスクを利用する方法です。
メリット・デメリットは次のとおり。
メリット
「持ち運びがラク」な点と「快適に過ごせる」点に加え、コートに関係するメリットが2点加わっています。
サブスクなので毎回新しいものが楽しめますし、日本でコートを管理する必要もなくなるんです!
毎回コートをクリーニングに出す手間も省けますね。
一方、デメリットのうち、特に気になるのはお金の問題です。
「select」というサブスクなら、コートを含む6点が月16,500円でレンタルできます。
レンタルなので、受け取りや返却の手間が発生する点にも注意が必要ですね。
コート1点に加えてトップス3点・パンツ2点も借りられるので、冬服が毎年同じで嫌になってきたら使ってもいいかもしれません。
メリット・デメリットを比べてご検討ください。
わたしが夏場に使った「UWear」というサブスクでは、コートのレンタルがありませんでした。
「ウルトラライトダウン」を手に入れる方法
ここでは、「ウルトラライトダウン」を手に入れる方法を紹介します。
一時帰国に使う前提だと、次の3つが考えられます。
いちばんおすすめなのは、3つ目です。
順に見ていきましょう。
海外のユニクロで買う
まず、お住まいの国にユニクロがあれば、そこで調達できます。
メリット・デメリットは次のとおりです。
たとえばインドネシアならオンラインストアもあって便利!
南国ですが、日本の季節に合わせた服を展開しています。
ただ、日本で買うよりは高くつくのでご注意ください。
2023年11月現在、日本・インドネシアでの価格を比べると次のとおりでした。
日本 | インドネシア |
---|---|
¥6,990 | Rp999,000(約9,648円) |
日本で7,000円のものが、インドネシアだと約1万円……!
ユニクロは高級路線で売り出しているところがあるので、仕方がありませんね。
日本の空港のユニクロで買う
次に、日本に着いてすぐ、空港のユニクロで買う手もあります。
メリット・デメリットは次のとおり。
当然、日本の価格で買えるので海外で買うよりはお得感があります。
ただ、「在庫切れの可能性」と「快適に買い物できない可能性」にはご注意を。
モノはあっても、色やサイズで妥協しないといけないかもしれません……。
また、大きいスーツケースを持って一時帰国をする場合は、快適に買い物ができない可能性もあります。
関空のユニクロは通路が狭く、大きな荷物があると落ち着いて買い物できる雰囲気ではありませんでした(個人の感想です)。
日本のユニクロオンラインストアで注文→空港の店舗で受け取る
最後に、日本のユニクロのオンラインストアで注文し、空港の店舗で受取る方法です。
メリット・デメリットは次のとおり。
「日本の価格で買える」のはもちろん、楽天ポイントがもらえます。
「楽天リーベイツ」という楽天のポイントサービスを初めて利用する場合には、500円分も付与されます!
2回目以降の利用でも、楽天ポイントがつくのでお得。
気になるなら、次のボタンをタップしてみてください。
一方、注意点もあります。
まず店舗受け取りができる空港が限られる点と、店舗の営業時間にはご注意ください。
2023年11月現在、受取可能な空港の店舗と営業時間は次のとおりです。
店舗名 | 営業時間 |
---|---|
成田空港第1ビル店 | 毎日 7:30〜21:00 |
成田空港第2ビル店 | 毎日 7:00〜21:00 |
羽田空港第1ビル店 | 月〜木 9:00〜19:00 金〜日・祝日 9:00〜20:30 |
中部国際空港店 | 毎日 8:00〜21:00 |
新千歳空港店 | 毎日 9:00〜19:00 |
各店舗の営業時間はオンランストアでの注文時に表示されるので、念のためご確認を。
また、注文のタイミングが早すぎても遅すぎても受け取れない可能性があります。
注文時に「配送予定日」を確認し、そこから14日間以内に受け取れることを確認した上で注文しましょう。
このあたりをクリアできれば「ウルトラライトダウン」を空港で手にすることができます!
まとめ
この記事では、冬に一時帰国する際の寒さ対策を紹介しました。
「ウルトラライトダウン」と手持ちのコートを使い分ける方法に落ち着いていますが、サブスクの利用も悪くないと思い始めています。
「ウルトラライトダウン」のご注文はオンライン→空港での受け取りがおすすめです。
なお、一時帰国用のSIMをお探しなら、LINEMOなどがおすすめです。
一時帰国用のSIMを比較した記事もあるので、ご参考まで。