Kindle端末を10年以上使っているサトです。
Kindle PaperwhiteやKindle Oasisなど、何種類か使ってきましたが、結局Kindle Paperwhiteに落ち着いています。
この記事では、Kindle OasisとKindle Paperwhiteを比較し、Kindle Paperwhiteをおすすめする理由を解説します。
両方とも、実際に使ってみての感想です。
結論から言うと、Kindle Paperwhiteほうをおすすめします!
Kindle Paperwhiteをおすすめする理由
冒頭で、Kindle OasisよりもKindle Paperwhiteのほうがおすすめできるとお伝えしました。
その理由は、次の3点です。
*画面の大きさ、ページ送りの速さ、防水機能(お風呂でも使える)など
順に詳しく見ていきましょう。
基本的な読書体験は(ほぼ)同じ
Kindle Paperwhiteをおすすめする理由の1つ目は、Kindle Oasisとほぼ同じ読書体験が手に入る点です。
「読書体験」は、具体的に次のとおり。
「画面の大きさ」から詳しく解説します。
画面の大きさ
画面の大きさは、次のとおりです。
- Kindle Oasis : 7.0インチ
- Kindle Paperwhite: 6.8インチ
数字ではKindle Oasisのほうが大きいのですが、並べてみるとほぼ同じレベルです。次の画像をご覧ください。
左側の正方形に近いほうがKindle Oasisで、右側がKindle Paperwhiteです。
わたしはKindle OasisからKindle Paperwhiteに乗り換えましたが、画面が小さくなったなあ……とは全く感じていません!
ページ送りの速さ
次に、ページ送りの速さも、両者に大きな違いはありません。
どちらかと言うと、Kindle Paperwhiteのほうが少し上という印象です。
ページ送りの様子を動画に撮ってみました。
左側(形が正方形に近い方)がKindle Oasisで、右側がKindle Paperwhiteです。
すこーし、Kindle Paperwhiteのほうが速いですよね。
まあ、Kindle Oasisも使っていてストレスを感じたことはありませんが。
防水機能
そして、Kindle OasisにもKindle Paperwhiteeにも、同じレベルの防水機能がついています。
この「防水」は、バスタブに落としても故障しないレベル!
より正確には、次のとおりです。
実験では、真水で水深2メートルまでで最大60分、または海水で水深0.25メートルまでで最大3分まで耐えられることが確認されているので、うっかり水がかかっても、バスタブに落としてしまっても安心。
Amazon公式サイトより引用しました。
というわけで、画面の大きさ、ページ送りの速さ、防水機能と、どれを取っても両者に大きな違いはありません。
では、何が違うのでしょうか。そう、値段です。
Kindle Paperwhiteは値段がKindle Oasisより40%安い
Kindle Paperwhiteをおすすめする2つ目の理由は、値段がKindle Oasisより40%も安いこと。
値段は次のとおりです。
- Kindle Oasis: 29,980円
- Kindle Oasis: 16,980円
Kindle端末の値段は、広告の有無などで変わります。上記はいちばん安いモデルの値段です。
ほぼ同じ読書体験であれば、Kindle Paperwhiteを選びたくなるのが人情と言うものでしょう。
Kindle PaperwhiteはUSB-Cで充電できる
Kindle Paperwhiteをおすすめする最後の理由は、USB-Cで充電できることです。
USB-Cは、次の画像のようなものですね。
最近はこのUSB-Cを採用したガジェットが増えています。
それに対し、Kindle Oasisはmicro USBで充電しないといけません。
わたしもKindle Oasisを充電するときだけ、ケーブルをmicro USBに変えていました……。
今は全てUSB-Cに統一できて、めちゃくちゃ便利になったと感じています!
Kindle Oasisならではの機能は?
ここまで、さんざんKindle Paperwhiteを持ち上げてきました。
ただ、次の機能がどうしてもほしいという場合は、Kindle Oasisを検討してもいいでしょう。
- ページ送りボタン
- ページ自動回転機能
- 明るさ自動調整機能
ただし。わたしはKindle Oasisならではの機能を、ほぼ使ってませんでした。
こちらの機能がないKindle Paperwhiteに乗り換えましたが、全く困っていません。
なお、「Kindle Oasisならではの機能」について、詳しくは次の記事をお読みください。
明るさ自動調整機能は、Kindle Paperwhiteの「シグニチャーエディション」にも搭載されています。
「シグニチャーエディション」は、Kindle Paperwhiteより1ランク上の機種。
この記事では、通常のKindle Paperwhiteを取り上げています。
まとめ
この記事では、Kindle OasisとKindle Paperwhiteを比較し、Kindle Paperwhiteをおすすめする理由を解説しました。
理由は、次の3点でしたね。
- 基本的な読書体験*は(ほぼ)同じ
- Kindle Paperwhiteは値段がKindle Oasisより40%安い
- Kindle PaperwhiteはUSB-Cで充電できる
*画面の大きさ、ページ送りの速さ、防水機能(お風呂でも使える)など
ただ、次の機能が欲しい場合は、Kindle Oasisを検討するのもアリだと思います。
- ページ送りボタン
- ページ自動回転機能
- 明るさ自動調整機能
この記事が、Kindle選びのご参考になれば幸いです!
ちなみに、Kindle端末4機種を比較した記事もありますので、よろしければどうぞ。