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[レビュー] Kindle Voyageを3か月使った感想〜明るさの自動調節/ページめくりボタンは必要?

サト
こんにちは! Kindleを2013年から使っているサトです。

この記事では、Kindle Voyageを3か月使った感想をご紹介します。

※AmazonはKindle Voyageの販売を終了してしまいました。

このため、今は新品では買えなくなっています。

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この記事を書いた人

サトと申します。

学生時代はインドネシアに留学。
2011年には運だけでインドネシアに日本語学校を設立しました。

10回以上の一時帰国を経て、日本滞在中に使うスマホのSIMを探すのが趣味になっています。あとeSIMの研究も大好物です。

よろしくお願いいたします!

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LINEMO

Kindle Voyageの特長とは?

Amazonのサイトで、Kindle Voyageの特長として挙げられているのは、以下の2点です。

Kindle Voyageの特長

明るさの自動調整機能

ページめくりボタン

なのですが、3か月使った感想は、両方とも、あってもなくてもいいというもの。

明るさの自動調節と言っても、わたしが読むのはいつも部屋の中。

明るさもそこまで変わらないわけです。というか、そもそもバックライトなしでもいいぐらい。

ページめくりボタンも、ずっと本体を握っている人(満員電車で立ち読みとか)ならまだしも、部屋で座って読む分には、画面をタッチしてページをめくれれば十分。

クセでそうしてしまいますし、特に不便と感じたこともありません。

ちなみに、この「クセ」は、長年Kindle Paperwhite(ページめくりボタンなし)を使ってきて、体にしみついたものです。

LINEMO

Kindle Voyageのいい点

機能面ではけちょんけちょんに書いてしまったKindle Voyageですが、それでもいい点はあります。

以下、わたしが長年使ってきたKindle Paperwhiteと比べて「いい」と感じた点をご紹介します。

【1】画面が傷つきにくい!

まず、強化ガラスを使っているらしく、画面が傷つきにくい点。

わたしはケチって液晶保護フィルムも買わなかったのですが、結果的に大正解。今のところ、かすり傷ひとつ付いていません

サト
もちろん、持ち運びの際には、硬いものが画面に当たらないようにするなど、気をつけていますが。

ちなみにKindle Paperwhiteも、当初は液晶保護フィルムなしで使っていたのですが、少し傷がついたのであわててフィルムを買いました。

【2】デザインがいい!

それから、デザインがいい点。

Kindle Paperwhiteと比べると、Kindle Voyageのほうがデザインのよさでは格段に上です。わたしの好みですが。

写真をご覧ください。

Kindle Voyageは、Kindle Paperwhiteに比べて一回り小さくなっています。より正方形に近くなって、個人的にこの形が気に入っています。

それから、Kindle Paperwhiteだと画面が若干へこんでいる(段差がある)んですが……。Kindle Voyageは、外枠と画面が一体になっているところもポイント高し。

ちなみに、Kindle PaperwhiteとKindle Voyageを比べた場合、↑でご紹介した以外の点(サイズや重さなど)では、気になるような違いはありません。

Kindle Voyageのほうが小さく、軽くなっていますが、ざっくり一回り小さくなった程度だし、重さの差も20グラムぐらいしかありませんし。

詳しくは、この記事の下の方に比較表があるので、よろしければご覧ください。

LINEMO

Kindle Voyageの現在地

最後に、おまけですが、Kinlde Voyageの現在地についてご紹介します。

正直、Kindle Oasisができてから、Kindle Voyageの立ち位置がよくわからなくなっている感があります。Kindle Paperwhiteも含めて、表を作ってみました。

この表は、スマホで御覧頂いている場合、横スクロールが可能です。

Kindle Paperwhite Kindle Voyage Kindle Oasis
価格(税込、円)※ 13,280〜15,280 23,980〜29,180 29,980〜40,980
明るさ自動調整機能 なし あり あり
ページめくりボタン なし あり あり
ディスプレイサイズ 6インチ 6インチ 7インチ
ストレージ 4GB 4GB 8GB/32GB
防水 なし なし あり
内蔵ライト LED4個 LED6個 LED12個
解像度 300ppi 300ppi 300ppi
重量(g)※ 205〜217 180〜188 194
サイズ(mm) 169x117x9.1 162x115x7.6 159x141x3.4〜8.3

  • 価格は接続方法(Wi-Fiのみ/3Gつき)、キャンペーン情報の有無、容量などによって違ってきます。
  • 2018年7月31日、2:30現在のAmazonでの価格です。

Kindle Voyageの最安モデルは、23,980円。

一方で、Kindleの最上位モデル、Kindle Oasisは最安で29,980円。

6,000円の差があるのですが、その6,000円で、大画面・大容量、おまけに防水つきのKindle端末が手に入ります

しかも、Kindle Voyageの一番高いモデル(Wi-Fi+フリー3G)になると、3万円近くしますからね。800円足せばKindle Oasisの一番安いモデル(フリー3Gなし)が手に入るわけです。

ちなみにKindle Oasisでも、以下の特長は押さえています。

Kindle Voyage・Kindle Oasis共通の特長

明るさの自動調整機能

ページめくりボタン

こんな状況なので、Kindle Voyageは、「もうちょい足して一番いいやつ(Kindle Oasis)買おう」という行動に駆り立てようとしているのかもしれません。

もしくは、「高すぎるからKindle Paperwhite(もしくは無印Kindle)買おう」という行動か。

わたしがKindle Voyageを手に入れたのは、ものすごく状態のいい中古品がネットオークションで格安で手に入ったから。これに尽きます。なんせ、10,000円程度でしたからね。

そうでなければ、Kindle Paperwhiteで十分です。

余談ですが、この中古に3Gがついていたおかげで、こんな↓トラブルも発生しました。

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まとめ

というわけで、Kindle Voyageは、こんな方におすすめです。

☑明るさの自動調整機能とページめくりボタンを、少しでも安いモデルで使ってみたい!

☑Kindle Voyageのデザインにほれぼれする!

本を読むだけなら、正直Kindle Paperwhiteで十分です。

なお、Kindle Voyageはすでに販売終了しています。

現在、明るさの自動調整機能とページ送りボタンの両方がある機種は、Kindle Oasisのみ。

そのKindle Oasisも含めたKindle端末4種類を比較した記事もありますので、ご参考までに。

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