インドネシア語で「顔」は「muka」?「wajah」との違いは?




サト
こんにちは! インドネシア語学習歴21年、インドネシア滞在歴9年のサトです。

この記事では、インドネシア語で「顔」を意味する「muka」と「wajah」の違いをご紹介します。

インドネシアの教育省が出している『インドネシア語大辞典』を見ても、よくわからなかったので、いろんな人に聞いてみました。

 

「muka」は「面(つら)」というイメージ

まず、「muka」は、丁寧なイメージではありません

たとえば、仲がいい友だちの顔を「muka」と言っても問題ありませんが、目上の人の顔のことはふつう「wajah」と言います。

強引に日本語で言うと、「面(つら)」のイメージです。

「muka」には派生語として「permukaan」というのがありますが、これは「表」という意味。

なので、「muka」=「面」とイメージしておくといいでしょう。

 

悪いイメージのときも「muka」

また、悪いイメージで「顔/面」を使うときは、「muka」を使います。

こんな↓例があります。

「muka」の例
  1. muka tebal(厚い顔→面の皮が厚い)
  2. muka badak(サイの顔→面の皮が厚い)
  3. Mukanya jelek.(ひどい顔をしている)

 

①の「tebal」は「厚い」という意味ですが、「muka tebal」で「厚い顔」→「面の皮が厚い」または「厚顔無恥」。つまり「恥知らず」という意味になるそうです! 

厳密に言うと「皮」というインドネシア語は入っていないのですが、日本語と全く同じ発想でめちゃくちゃおもしろい。

②の「badak」は動物の「サイ」。①と同じく、「恥知らず」です。

サト
若干、サイがかわいそうな気もしますが。

③だけ文になっていますが、たとえば怒っている人の顔について「Mukanya jelek.」と言います。このときは「wajah」は使いにくいそうです。

 

まとめ

この記事では、インドネシア語で「顔」を意味する「muka」と「wajah」の違いをご紹介しました。

「顔」なんて、基本中の基本と言ってもいい言葉なんですが、今の今まで違いを知りませんでした……。

外国語の勉強に、終わりはありません。まだまだわたしの知らないことがたくさんあるはずなので、アンテナを高くして生きていきます!




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