この記事では、インドネシア語で「顔」を意味する「muka」と「wajah」の違いをご紹介します。
インドネシアの教育省が出している『インドネシア語大辞典』を見ても、よくわからなかったので、いろんな人に聞いてみました。
「muka」は「面(つら)」というイメージ
まず、「muka」は、丁寧なイメージではありません。
たとえば、仲がいい友だちの顔を「muka」と言っても問題ありませんが、目上の人の顔のことはふつう「wajah」と言います。
強引に日本語で言うと、「面(つら)」のイメージです。
「muka」には派生語として「permukaan」というのがありますが、これは「表面」という意味。
なので、「muka」=「面」とイメージしておくといいでしょう。
悪いイメージのときも「muka」
また、悪いイメージで「顔/面」を使うときは、「muka」を使います。
こんな↓例があります。
- muka tebal(厚い顔→面の皮が厚い)
- muka badak(サイの顔→面の皮が厚い)
- Mukanya jelek.(ひどい顔をしている)
①の「tebal」は「厚い」という意味ですが、「muka tebal」で「厚い顔」→「面の皮が厚い」または「厚顔無恥」。つまり「恥知らず」という意味になるそうです!
厳密に言うと「皮」というインドネシア語は入っていないのですが、日本語と全く同じ発想でめちゃくちゃおもしろい。
②の「badak」は動物の「サイ」。①と同じく、「恥知らず」です。
③だけ文になっていますが、たとえば怒っている人の顔について「Mukanya jelek.」と言います。このときは「wajah」は使いにくいそうです。
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この記事の内容は、インドネシア語のネイティブスピーカーである友人にいろいろ聞いて確認しました。
友人の話を聞いて目からウロコ、ということも数え切れないぐらいあります。
「わたしもネイティブスピーカーにいろいろ聞いてみたいけど、周りにいないし……」
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まとめ
この記事では、インドネシア語で「顔」を意味する「muka」と「wajah」の違いをご紹介しました。
「顔」なんて、基本中の基本と言ってもいい言葉なんですが、今の今まで違いを知りませんでした……。
外国語の勉強に、終わりはありません。まだまだわたしの知らないことがたくさんあるはずなので、アンテナを高くして生きていきます!
また、おすすめのインドネシア語学習法をまとめた記事もあるので、よろしければ!!