今回は、「Go-Jek」というアプリをご紹介します。
この記事ではインドネシア生活を念頭に書いていますが、旅行で使いたい、という方は↓の記事をどうぞ。
Go-Jekとは?
基本的には、オンラインタクシーの配車アプリです。
もともとは、インドネシアで「ojek」と呼ばれているバイクタクシーの配車アプリでした。
Komen di bawah kalau kamu punya target di bulan puasa ini untuk shalat rutin di masjid terdekat!
Nah…. Biar lebih gampang menemukan masjid terdekat, yuk cek kartu rekomendasi di aplikasi GO-JEK-mu!
Selamat #CariPahala pic.twitter.com/hZeYlSQQIq— GO-JEK (@gojekindonesia) 2018年5月23日
それが今やいろいろと手を広げ、現在、アプリひとつでこんなことができるようになっています。
- バイクタクシー配車
- タクシー配車
- 出前
- バイク便
- 買い物代行
- 引っ越し用の車両手配
など
さらに、同じ会社が開発している「Go-Life」というアプリを使うと、こんなこともできるんだとか。
- 掃除代行
- 出張マッサージ
- 出張メイク
- 出張ヘアメイク/ヘアカット
など
2017年には、アメリカの経済誌『Fortune』の「世界を変えた56社」のうちの1社に選ばれました。
東南アジアで選ばれたのは唯一Go-Jekだけだったので、「快挙」としか言いようがありません。
正直、世界を変えたかどうかはわたしにはわかりませんが、わたしの生活を変えてくれたことだけは確か。
Go-Jekが手放せなくなった理由
Go-Jekが手放せなくなった理由は、大きく2つあります。
【1】生活上の問題を解決してくれた
まず、生活上の問題を解決してくれたこと。どんな問題かと言うと、2つあります。
1.行きたいところに連れて行ってくれる
インドネシアに住んでいると、移動手段が大きな問題になってきます。
自分で運転するのは危ないし、公共交通機関も発達していない。タクシーは手配がめんどくさいし、高い。運転手を雇うとさらに高く付きますし……。
それが、Go-Jekを使うと、まず手配がかんたん。アプリの操作一発です。
また、運賃もかなり安くなります。タクシーと比べると、半額までは行かなくとも、4割引ぐらいのイメージ。
通勤ラッシュの時間帯なんかは高くなったりもしますが、それでもタクシーよりは安い。
2.食べたいものを持ってきてくれる
インドネシアに住んでいると、食事をどうするかも大きな問題の1つです。
外食で野菜を取るのはかなり大変です。詳しくは別記事にまとめてあります。
わたしは自炊がほとんどですが、たまに外食に頼らざるを得ないこともあります。
そんなときは、だいたいGo-Jekのアプリで、ちゃんと野菜が取れるメニューを注文します。
かなりの数の店と提携しているので、何を食べるか、いつも真剣に悩んでしまいます。
【2】支払いがキャッシュレス!
また、支払いがキャッシュレスなのも大きなポイントです。もちろん現金で払うこともできるのですが、わたしはもっぱらキャッシュレスの方を利用しています。
先にクレジットを買っておいて、利用の都度、残高から引いていってくれるんです。
なので、例えば車を手配して、目的に着いたら、降りるだけ。
ふつうのタクシーだと現金を渡して、お釣りを計算して、なんていう手間がかかってしまいます。お釣りがないなんてこともしょっちゅう……。
この差はとてつもなく大きいです。現金渡してうんぬん、というプロセスが1回1-2分としても、それが1か月、半年、1年……となると、とてつもない時間の節約になります。
また、以前はタクシー代の支払い用に、細かいお金を準備していたのですが、その必要もなくなりました。
まとめ
今回は、インドネシアでの生活を劇的に便利にしてくれる「Go-Jek」というアプリをご紹介しました。
ご参考になれば幸いです!