この記事では、インドネシア語の「boleh」の使い方をご説明します。
「boleh」基本的な意味・使い方
まず、基本的な意味と使い方から。
基本的に、「boleh」は「〜してもいい」という許可の意味を表します。
インドネシア語大辞典にも、最初の意味として「許可されている、禁止されていない」と書いてあります。
例は↓の通り。
Anak-anak boleh main facebook jika sudah 13 tahun. (子どもは13歳になったらfacebookを使うことができる/許される)
Di sini tidak boleh merokok. (ここではタバコをすってはいけない)
ここまでは、かんたんだと思います。
「boleh」のちょっと高度な使い方
基本的には許可を表す「boleh」ですが、申し出を受けるときの返事としても使うことができます。
例えば、こんな↓具合に。
A: Mau makan kue?(お菓子食べる?)
B: Boleh.
この「Boleh.」を「許可」の意味から「いいよ」と訳すと、かなり感じの悪いやつになりますよね。
なんなら「食べてやってもいいよ」ぐらいの勢いです。
実際、わたしも初めは若干カチンときてましたし、インドネシアに住んでいた日本人の友人も同じことを言っていました。
でも、当然というか何というか、この「boleh」に、「〜してやってもいい」というような意味はありません。
同僚の先生(日本語ペラペラ)に確認したところ、「Boleh」と言っているときは、相手への遠慮を示しているし、少し恥ずかしい感じがするそうです。
日本語にするのは難しいのですが、あえて翻訳すると「いいんでしょうか、それではお言葉に甘えまして」ぐらいの、かなりの意訳になります。
まずはこの表現に耳で慣れて、だんだん自分でも使えるように意識しましょう。
同僚の先生いわく、 「Boleh.」というときのイントネーションも大切だとか。遠慮している感じで言うといい、とのことでした。
ネイティブスピーカーの先生に格安で教わる方法
この記事の内容は、インドネシア語のネイティブスピーカーである友人にいろいろ聞いて確認しました。
友人の話を聞いて目からウロコ、ということも数え切れないぐらいあります。
「わたしもネイティブスピーカーにいろいろ聞いてみたいけど、周りにいないし……」
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まとめ
この記事では、インドネシア語の「boleh」の使い方をご説明しました。
申し出を受けたときの返事として使えるようになると、周りのインドネシア人のみなさんも「おっ、こいつインドネシア語うまくなったなあ」と思ってくれる、かもしれません。
ご参考になれば幸いです!
また、おすすめのインドネシア語学習法をまとめた記事もあるので、よろしければ!!