インドネシア語の挨拶【基礎編】”Selamat Pagi”って誰に使うの?




サト
こんにちは! インドネシア語学習歴21年、インドネシア滞在歴9年のサトです。

今回は、インドネシア語の挨拶をご紹介します。インドネシア人(50名強)に聞きまくった結果をまとめてみると、(わたしが使っていた)インドネシア語の教科書からはわからない事実が浮かび上がってきました。

 

Selamatシリーズ

まず、基本になるのが「Selamat」を使う挨拶。

Basic greetings 01

時間帯によって違います。表にしてみました。

 

No 意味 挨拶 読み方
1 〜10:00または11:00 Selamat pagi. スラマッ(ト) パギ
2 10:00または11:00〜15:00 Selamat siang. スラマッ(ト)シアン
3 15:00〜18:00 Selamat sore. スラマッ(ト)ソレ
4 18:00〜 Selamat malam. スラマッ(ト)マラ(ム)

 

「Selamat」をとると、それぞれの時間帯を表す言葉になります。

 

No 意味
1 pagi 〜10:00または11:00
2 siang 10:00または11:00〜15:00
3 sore 15:00〜18:00
4 malam 18:00〜

 

朝、昼、夕方、夜と言ってしまってもいいのですが……10:00でも昼?と聞かれると困るので、やめときました。

「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」と訳していないのも、同じ理由です。

 

ちなみに、この「Selamat」をとった形だけでも挨拶になります。この場合、若干くだけた印象に。

Pagi.

Siang.

などですね。

 

誰に使うの?

さて、ここが大切なポイントです。

この「Selamat」シリーズ、誰に使うのか? を聞いてみたところ、

  • 先生
  • 職場の上司
  • 年配の方 

……という答えが多かったです。目上の人、ということですね。

そして、友だちや家族には使わないということでもあります。理由を聞くと、「フォーマルすぎる」とのことでした。

実際に、「友だちに使う」と答えたのは約50名中1名だけで、それも「ときどき」「selamatをとった形を」使うとのこと。

「家族に使う」と答えたのも、1名だけでした。

サト
わたしは日本の友だちや家族に「おはよう」ぐらいは言うので、ちょっとおもしろいなあ、と思いました。

ちなみに、「Selamat」を取るとくだけた印象になる、と書きましたが、これは職場の同僚や後輩などに使うそうです。やはり、どちらかと言うとフォーマルなんですね。

また、この「Selamat」のない形ですが、こんなふうにすると、たちまち目上の人にも使えるようになるんだとか!

Pagi, Pak.(パギ パッ/目上の男性に)
Pagi, Bu. (パギ ブゥ/目上の女性に)

「Pak」「Bu」は、「Bapak」「Ibu」を短くしたもので、それぞれ目上の男性、女性への経緯を表します。

 

友だち、家族への挨拶は?

では、友だちや家族への挨拶はどうしているんでしょうか。

Basic greetings 02

友だちには「Hai(ハイ)」や「Woi(ウォイ)」などを使うそうです。

「Woi」は特に、仲のいい友だち用。単独でも使えるし、「Woi」のあとに文を続けることもあります。

Woi! 

Woi, mau ke mana? (どこ行くの?)

わたしは「Woi」と聞いて、

サト
「おい」みたいやな。男の人しか使わんのかな。

……と思ってしまったのですが、そんなこともなく、男女ともに使います。

 

また、家族には挨拶をせず、「Sarapannya apa? (朝ごはん、何?)」などと、即、話し始めるという人が多かったです。まさに挨拶ぬき、ですね。

 

まとめ

今回は、インドネシア語の挨拶をご紹介しました。

「Selamat〜」はフォーマルな言い方。友だちや家族には使わない、というのは、少なくともわたしが使っていたインドネシア語の教科書には載っていませんでした。

とは言え、どんなことばを使うかは、地域や年齢層、また言ってしまえば個人によっても違いがあることはご理解ください。

ご参考になれば幸いです。

 




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