この記事では、「kalau」をはじめ、「〜たら」に当たる接続詞をご紹介します。
①kalau
まず、一番よく耳にするのが「kalau」。
Kalau ingin jadi kaya, menabunglah.
お金持ちになりたかったら貯金しなさい。
「耳にする」=「日常会話でよく使われている」ということですが、論文などには使いにくいそうです。
それから……冒頭で「〜たら」に当たることばをご紹介、とか言いながら、こんな↓使い方もできます。
Kalau mau keluar, kamu harus minta izin dulu.
外出するなら、先に許可を得る必要があります。
どういうことかと言うと……。
日本語の「AたらB」という文では、Aが先に起きてからBがあとに続きます(A→B)。
「お金持ちになりたかったら貯金しなさい」では、A「お金持ちになりたい」→B「貯金」という順番ですね。
一方、「AならB」だと、Aが先でもBが先でもいいのですが、Bが先の場合も、「kalau」が使えるということです。(A→BでもB→AでもOK)
上の例②(外出するなら〜)だと、A:「外出する」、B:「先に許可を得る必要があります」ですが、許可を得てから外出できる、つまり「B→A」の順番になっています。
②seandainya
次によく耳にするのは、「seandainya」。
これは仮定を表します。
日本語だと「もしも」ですね。
ニュースサイト「detik.com」では、ドラえもんの道具「もしもボックス」を、「kotak telepon seandainya」と訳していました。
ただし、「kalau」も「もしも」として使えたりします。
③jika
3つ目は、「jika」。
これは「kalau」のフォーマルバージョンで、論文などにも使えます。
ただし、次の「apabila」のほうがフォーマルです。
④apabila/bila
最後にご紹介する「apabila」。
一番フォーマルです。
なお、「apa」のない「bila」ということばもあります。
ちなみに、フォーマルな接続詞たちのフォーマル度は、次のとおり。
いずれも論文などにも使えます。
jika<bila<apabila
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まとめ
この記事では、「kalau」をはじめとする「〜たら」に当たる接続詞をご紹介しました。
こんなことを書いてしまうとアレなんですが、最低限、「kalau」が使えれば生きていけるというのが実感です。
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