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[マレーシア] Touch’nGoカードに20倍の過剰請求!→無事返金された件

サト
こんにちは! インドネシア語学習歴20年以上、インドネシア滞在歴9年のサトです。

わたしはちょくちょくマレーシアの首都・クアラルンプール(以下「KL」)を訪れています。

マレーシアの「ICOCA」(Suica?)に当たる、「Touch’nGoカード」も持っているぐらい。

今回は、その「Touch’nGoカード」を使ったばっかりに起こったトラブルをご紹介します。

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この記事を書いた人

サトと申します。

学生時代はインドネシアに留学。
2011年には運だけでインドネシアに日本語学校を設立しました。

10回以上の一時帰国を経て、日本滞在中に使うスマホのSIMを探すのが趣味になっています。あとeSIMの研究も大好物です。

よろしくお願いいたします!

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LINEMO

1駅で25リンギットも引かれた!

2018年4月、わたしはKL Sentral駅から1駅の、Kuala Lumpur駅に行きました。

なんか、駅舎がインスタ映えするデザインやと聞きまして。

利用したのは、KTMコミューター。運営しているのは、そのままですがKTM(マレーシア国鉄)です。

KL Sentralから5分もたたないうちにKuala Lumpur駅に到着し、Touch’nGoカードで改札を通ろうとしたのですが・・・。改札機が全く反応せず。

駅員さんに言いに行ったところ、すぐに改札をカチャカチャやってくれました。

サト
リセットでもしてるんかな・・・。

と思いながら待つこと数十秒。駅員さんが「はい、OKです!」と言うので、再度試してみたところ、やっと改札が反応してくれました。

やっとや!と思い、改札を通ろうとしたのですがが・・・よく見ると、25.6リンギット(700円強)も引かれてる!

ひと駅、5分弱乗っただけででこんなに請求されるなんて、あり得ません。

それだけあれば、60km離れた空港にも行けるし!

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あとで調べたら、本来はRM1.2の区間やったし!20倍以上も引かれたわけです。

このまま、タッチしてゴーするわけにはいきませんでした。

また駅員さんに言いに行ったら、「ああ、Touch’nGoカードのオフィス行ってください」とだけ言われました。

こういうとき、日本なら駅で「ピッ」とやって終わりなんですが、KTMで対応できないなら仕方がありません。

まあ、あとで行ってみるか・・・と思い、ひとまず駅舎の写真を撮りまくって、Touch’nGoのオフィスに向かいました。

LINEMO

当日は対応不可

Touch’nGoカードのオフィスには、以前も何回かお邪魔したことがあります。

なので、難なくたどり着けたのはよかったのですが・・・。

係員さんのこの↓一言で、まさかの展開に。

今日はKTMのオフィスが休みなので、対応できかねます。平日にお越しください。

そう、この日は日曜だったのです。それにしても、この対応はひどすぎる。

サト
えーーー!?明らかにKTMが間違ってるのに!?しかも、わたしここに住んでなくて、明日帰るんですけど・・・。

KTMの承諾がないと、返金できないことになっておりまして・・・。明日の昼以降にお越しいただければ対応いたしますが……。

サト
いやいや、明日は昼過ぎのフライトなんですよ。ここに来てたら全然間に合いません。

なんて言ってみたのですが、どうあがいてもムダ。ダメ元で、こんなことを言ってみました。

サト
……次回来たときに返金手続きできますか。たぶん、8月ぐらいには来ると思うんですが。

……すると。係員さんの表情が一気に明るくなりました。

もちろん大丈夫です!この紙を忘れずにお持ちくださいね。

と言って、こんな↓紙切れをくれました。クレーム受け付けました、という証明っぽいです。

4か月後にほんまに対応してくれるんやろか・・・と言う不安はありました。でも待つしか選択肢がなかったので、仕方なかったんですが。

LINEMO

4か月後、全額返金

そして、2018年8月。平日に休みが取れたので、KLを訪れ、Touch’nGoカードのオフィスに行ってみました。

「ああ、このKTMのくだり、全部初めから説明せなあかんのかな……」と思うと若干テンション下がりましたが……。

なんと、例の紙きれを見せたら全てのみこんでくれました!

紙切れ、意外とすごい。というか、Touch’nGoの管理、意外としっかりしてます。

そして、4か月越しに25.6リンギットの返金を受けたのでした。


サト
やったー!!

でも。

よく考えると、25.6リンギットは、もらい過ぎ。電車に乗ったのは間違いないので、全額返してもらうとタダ乗りになるわけです。

サト
あの、いくらか払わないといけないと思うんですが。

It’s OK

サト
(えぇぇ……OKなんや)あ、ありがとうございます。

……というわけで、結果的に、タダ乗りになってしまいました。係員さんも「まあ、運賃1.2リンギットやし、ええか」と思ったのかもしれません。

それにしても、日本ではありえない対応に、やっぱり驚きを隠せませんでした。

まとめ

今回は、「Touch’nGoカード」を使ったばっかりに起こったトラブルをご紹介しました。

KTMでカードの処理ができないため、かなり手間がかかりましたが……ちゃんと返金してもらえたので、よしとします。

でも、次はKTM使うときは現金で利用しようかな……と思わされた1件でした。

ちなみに、Touch’nGoカードと言えば、こんな↓トラブルもありました。

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ご参考になれば幸いです!

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