[ジャカルタ空港鉄道]「Sudirman Baru駅」→「BNI City駅」になった経緯




サト
こんにちは! インドネシア語学習歴21年、インドネシア滞在歴9年のサトです。

この記事では、ジャカルタ空港鉄道の市内にある駅の名前が、「Sudirman Baru駅」から「BNI City駅」になった経緯をご紹介します。

 

もともとは「Sudirman Baru駅」だった

ジャカルタ空港鉄道の駅で、唯一市内にある「BNI City駅」。

もともとは「Sudirman Baru駅」という名前でした。「Baru」はインドネシア語で「新しい」という意味ですね。

これは、他の路線の「Sudirman駅」がすぐ近くにあるからです。

Googleマップで見ても、徒歩13分と、歩けない距離ではありません。

 

ところが、あるタイミングでこの「Suriman Baru駅」が「BNI City駅」になってしまったのです。

 

なぜ「BNI」?

「BNI City」の「BNI」は国営銀行で、2018年5月末現在の資産額はインドネシア第4位*。また、東京にも支店を出しています。

数あるインドネシアの銀行の中から、どうしてこの「BNI」が駅の名前についたのでしょう。

しかも、空港鉄道の駅ですからね。

インドネシアの方だけでなく、海外から来た観光客やビジネスパーソンの目にも留まるわけで、他の銀行や会社も名前をつけたいと思うはずです。

答えは……駅の建設にあたっての貢献にありました。

*資産額については、Kontanというニュースサイトを参照しました。

「BNI」は空港鉄道建設への貢献を認められた?

Koran Tempoというニュースサイトに、「BNI」の名前がついた理由について記事がありました。

 

まとめると、↓の点がその理由だとか。

駅名が「BNI City」になった理由
  • BNIは空港鉄道建設費用として5,150億ルピア貸付
  • BNIのほかに3行が建設費用を貸付
  • BNIの5,150億ルピアという貸付額は全体の25%

で、「BNI」が駅の命名権を手にしたそうです。

ただ、BNIを含む4行で貸付をしたとすると、25%というのは1行あたりの平均に過ぎません

なので、他に決定打があったはずなのですが、それはわかりませんでした。

ほかにもいろんな記事を読んでみたんですけどね……。

たまたまBNIの本店に近いというロケーションではあるのですが、そんなことで命名権が決まるとは考えにくいし。

ご参考までに、BNI City駅とBNIの本店の位置関係は、↓の地図の通り。「Kantor Pusat BNI」というのが、BNI本店です。

 

「Sudirman Baru」の名残りで混乱も?

そんなわけで(よくわからないうちに)「BNI City」という駅名がついたわけですが、「Sudirman Baru」という名前もまだ残っています。

たとえば、チケットを販売しているアプリ。

ここでの駅名はまだ「Sudirman Baru」の略称である「SDB」を使っています。

BNI Cityはカッコ書きですね。あくまで「Sudirman Baru」が主役という雰囲気です。

 

一方、公式サイトの時刻表では「BNI City」だけが使われていて、「BNC」という略称まで登場してたりします。

 

サト
うーん、このあたり、統一すべきでは?

「BNI City」=「Sudirman Baru」と知ってる人には問題ありませんが、みんながみんな知っているとは限りませんしね。

混乱が起きないことを、祈るばかりです。

 

まとめ

この記事では、ジャカルタ空港鉄道の市内にある駅の名前が、「Sudirman Baru駅」から「BNI City駅」になった経緯をご紹介しました。

肝心のところはわからずじまいでしたが、BNIが空港鉄道建設に貢献したのは間違いありません。

また何か分かったら追記します!

BNI City駅については、こんな記事も。

[ジャカルタ空港鉄道] BNI City駅ってどこ?アクセスは?

2018年5月10日

ジャカルタ空港鉄道については、こんな↓記事を書いています。よろしければどうぞ。

[ジャカルタ空港鉄道] 運賃は?時刻表は?(2019年ダイヤ改正対応済)

2018年1月2日