こんにちは! インドネシアで日本語学校を運営しているサトです。
わたしがインドネシアで働き始めてから、10年以上たちました。
一時帰国のたびに思うのが、「断捨離をしっかりしておけばよかった」ということです。
大量のモノを実家に残して旅立ってしまいましたからね……。
この記事では、海外赴任前に断捨離をするメリットや方法を紹介します。
方法についてはいろいろ検討した上で記事にしています。
すでに利用したサービスもあれば、これから利用予定のものもあります!
海外赴任前に断捨離をするメリット
まず、どうして海外赴任前に断捨離をする必要があるのでしょうか。
たしかに断捨離には時間がかかります。
準備で忙しいのに、さらに忙しくなってしまいますよね。
でも、次のようなメリットもあるんです。
- 一時帰国のときに断捨離に時間が取られない
- 家にモノを置いたままにする場合、スペースを有効活用できる
- どこかにモノを有料で預ける場合、費用が節約できる
- 買取などでお金がもらえる
ひとことで言うと、時間・空間・費用といった面でメリットがあるわけですね。
わたしは実家にモノを(大量に)置いていて、一時帰国の際に少しずつ断捨離を進めています。
でも時間がもったいないとも思ってしまいます……。
海外に出る前にやっとけばよかったと、一時帰国のたびに思います。
断捨離するモノの選び方
断捨離をする際、いちばんの問題は、「どれを捨てるか」ということです。
わたしもまだ捨てる決断ができないものが、たくさん残っています。
そこでおすすめしたいのが「こんまりメソッド」です。
片づけコンサルタント、近藤麻理恵氏が編み出したメソッドですね。
近藤氏は100万部を超えるベストセラー『人生がときめく片づけの魔法』の著者でもあります。
「こんまりメソッド」はNetflixのオリジナル動画になり、続編も出るほどの人気っぷりです!
そんな近藤氏が提唱する「捨てるモノの選び方」は、次のとおりいたってシンプル。
モノを一つひとつ手にとり、ときめくモノは残し、ときめかないモノは捨てる。モノを見極めるもっとも簡単で正確な方法です。
近藤 麻理恵 著『人生がときめく片づけの魔法』(2010年 サンマーク出版)より引用しました。
ときめくかどうかで決めるわけですね。その根拠は、次のとおりです。
「そのモノを触ったときに、ときめくか」。この基準には根拠があります。そもそも、何のために片づけをするのでしょう。結局、お部屋も持ちモノも「自分が幸せになるため」にあるのでなければ意味がないと私は思います。だから、モノを残すか捨てるか見極めるときも、「持っていて幸せかどうか」、つまり、「持っていて心がときめくかどうか」を基準にするべきなのです。
近藤 麻理恵 著『人生がときめく片づけの魔法』(2010年 サンマーク出版)より引用しました。
なるほど、なんか説得力がありますね。
でも、「それだと必要なものまで捨ててしまうのでは……?」と思ったかもしれません。
そこもご心配なく! 近藤氏は、次のようにも述べていますので。
「ときめかない、でも捨てられない」という状況になったとき、結局答えは三つだけです。 それは昔ときめいたけどお役目が終了しているモノか、今もときめくモノのはずなのに感じとれていないか、ときめきとは無関係に捨ててはいけないモノか。ちなみに三番めに含まれるのは、保存しなければならない契約書類や印鑑、喪服や礼服、冠婚葬祭用のグッズ、勝手に捨てるとトラブル必至の家族や他人のモノなど。
近藤 麻理恵 著『人生がときめく片づけの魔法2』(2012年 サンマーク出版)より引用しました。
この考え方を軸に、捨てるモノを選ぶといいでしょう。
「こんまりメソッド」を学べる本など
「こんまりメソッド」をもっと詳しく知りたい場合は、『人生がときめく片づけの魔法』をお読みください。
続編もあります。
また、Audibleなら、『人生がときめく片づけの魔法」(と続編)を朗読したものを、無料で聴くことができます!
捨てる決心がつかない場合は?
「こんまりメソッド」を使っても、捨てる決心がつかないモノが出てくると思います。
そんなときは、次の3つの手を検討するのもアリです。
順に見ていきましょう。
電子化する
まず、電子化です。
この方法は本、CD,DVDなどに有効です。
本は電子書籍になっていないか、CDの音楽やDVDの映像はネットで配信されていないか、確認しましょう。
電子版や配信版で事足りるなら、現物を捨てるのにそこまで抵抗は感じないはずです。
本などが思い出の品なら話は別ですが、もしそうなら迷わず残していると思います!
レンタルする
次に、服などはレンタルも検討してみましょう。
微妙な服はひとまず手放して、日本に一時帰国する際はレンタルやサブスクを利用するということです。
わたしは「UWear」というサービスを使いましたが、なかなか快適でしたよ。
詳しくは、「UWear」のメリットなどをまとめた次の記事をお読みください。
保管する
また、どうしても捨てられないモノは保管しましょう。
自宅に保管するのが基本ですが、スペースがなければ少しお金を払ってスペースを借りることもできます。
わたしも今は実家にモノを預けていますが、賃貸なのでいつまでも預けられるとは思っていません。
そのときに利用したいのが、「minikura」というサービスです。
「minikura」には、次の特徴があるんですよ。
- ダンボール1箱を月275円から預けられるので財布にやさしい
- 宅配型なので荷物を持って行ったり取りに行ったりしなくてもいい
- 預けているものモノのリストをオンラインで確認できて便利
- 創業70年以上の寺田倉庫が運営
- 温度や湿度も管理しているので安心
安いだけでなく、利便性が高く、安心感もありますね!
気になるなら、次のボタンから「minikura」公式サイトにアクセスいただけます。
断捨離の方法
前項では、捨てる決心がつかない場合の対処法を解説しました。
ここでは、いよいよ断捨離の方法を2つ紹介します。
次のとおりです。
順に見ていきましょう。
売れるもの:買取サービスを利用する
まず、売れるものは売りましょう。
ヤフオクやメルカリでもいいのですが、手間がかかって仕方がありません。
いつ売れるのか事前にわかりませんし、そもそも確実に売れるわけでもありません。
なので、おすすめは買取サービスを利用することです。
たとえば、ブックオフオンライン。
「本を売るならブックオフ」のオンライン版ですね。
「オフ」と「オン」が並んでいて、ちょっとややこしい……。
ブックオフオンラインには、次のようなメリットがあります。
- 本やCDなどはバーコードを読み取ると買取価格がわかる
- オンラインで買取を申し込んで、モノを送るだけでOK
- 送料無料でモノを送れる
- 本やCD以外にもいろいろ売れる
わたしは本などはだいたい捨ててしまったのですが、機会があればぜったいに利用します!
売れないもの:捨てる
売れないものは、お住まいの自治体のルールにのっとって捨てましょう。
わたしは家具などの大きい物を処分したことはありません。
でも、古いPCとプリンタの回収を業者にお願いしたことがあります。
PC処分の様子はこちら。
お願いしたのは「リネット」という業者でした。
次のメリットがあったからです。
- 申込はオンラインでかんたん
- 自宅まで回収に来てくれるのでラク
- 費用はすべて無料
- 国の認定を受けているので安心
利便性が高く、無料な上、安心感まであるわけですね。
しかもPCと同梱することで、プリンタも無料で処分できたので大助かり!
プリンタは粗大ごみ扱いで、ふつうに捨てるとお金がかかりますからね…‥。
詳しくは、次のボタンから公式サイトにアクセスしてみてください。
まとめ
この記事では、海外赴任前に断捨離をするメリットや方法を紹介しました。
まとめると、次のとおりでしたね。
- 海外赴任前に断捨離をするメリットは大きい
- 捨てるモノを決めるのには「こんまりメソッド」が役に立つ
- どうしても捨てられないものは「電子化」「レンタル」「保管」を検討する
- 売れるものは売り、売れないものはできるだけ手間や費用をかけずに捨てる
この記事で紹介したサービスのリンクを貼っておきますので、よろしければご活用ください。
また、海外赴任前にスマホのSIMをどうするか、3つの選択肢を解説する記事もあります。
上記の記事では、おすすめの格安SIM3社も紹介しています!
一時帰国で10種類以上のSIMを使った経験を踏まえ、オススメ3社のどれを選べばいいかを解説する記事 もありますので、よろしければどうぞ。