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[インドネシア] BNI Lifeの医療保険に加入→2年お世話になった感想

サト
こんにちは! インドネシア語学習歴20年以上、インドネシア滞在歴9年のサトです。

インドネシアに長期滞在するとなると、気になるのが医療保険です。

私立の病院に行くとけっこうなお金がかかってしまうので……。

この記事では、インドネシアの「BNI Life」の医療保険を2年利用した感想をシェアします。

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この記事を書いた人

サトと申します。

学生時代はインドネシアに留学。
2011年には運だけでインドネシアに日本語学校を設立しました。

10回以上の一時帰国を経て、日本滞在中に使うスマホのSIMを探すのが趣味になっています。あとeSIMの研究も大好物です。

よろしくお願いいたします!

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LINEMO

BNI Lifeとは?

まず、BNI Lifeについてかんたんにご説明しましょう。

名前の通り、大手銀行の「BNI(Bank Negara Indonesia)」傘下の保険会社です。

公式サイトはこちら

サト
わたしはかれこれ2年以上お世話になっています!

次にいい点、悪い点をご紹介します。

LINEMO

BNI Lifeのいい点

なぜわたしがBNI Lifeの保険に入ったかといいますと、次の2点が大きいです。

BNI Lifeの保険に加入した理由

  1. 保険料が安い
  2. 保険の加入/申請がBNIの支店でできる

それぞれ詳しく見てみましょう。

①保険料が安い

まず、保険料が安い、ということですが、比較対象は日本の海外旅行保険です。

海外旅行保険って、いろんなケースをカバーしている場合がおおいですよね。

死亡保障とか、損害賠償とか、重い病気にかかった場合、家族を呼び寄せるための救援者費用とか。

で、わたしの経験上、1年間の保険料が10万円を切ることはまずありません

それが不必要だとは言いませんが、わたしの場合はたまに病院に行く費用がまかなえればそれでいいわけです。

その点、BNI Lifeだと、入院保険と治療保険、またはそのうち1つだけを選ぶこともできます!

わたしの場合、「Maksima Sehat」の「Plan300」というやつを契約していて、主な内容は次のとおりになってます。

補償内容(主なもの)

入院費用30万ルピア/日*
手術費用5,500万ルピア/入院1回
薬代300万ルピア/年
診察料200万ルピア/年

*年間180日まで

この内容で、保険料は3か月120万ルピア(9,000円ちょっと)。

年間でも480万ルピア(36,000円ちょっと)と、日本の海外旅行保険に比べるとかなり格安になります。

ただし! 繰り返しになりますが、補償内容は大きく違ってきます。

②保険の加入/申請がBNIの支店でできる

次に、保険に入ったり、保険金の申請をしたりという手続きが、すべてBNIの支店でできるのも魅力的。

書類の記入に自分であれこれ頭を悩ませなくても、必要書類を持っていって、サインだけすればOKというケースがふつうです。

LINEMO

BNI Lifeの悪い点

ここまで、BNI Lifeのいい点を2点、ご紹介してきました。

が、もちろん悪い点もあります。それも5つも……。

BNI Lifeの悪い点

  1. キャッシュレスではない
  2. 2割は自己負担
  3. 書類に不備あり→電話がかかってくる
  4. 支払い拒否の理由は知らされない
  5. 領収書が発行されない

なにはともあれ、見ていきましょう。

①キャッシュレスではない

まず、キャッシュレスではない点。

治療費は一度自分で支払っておいて、あとで申請する必要があります。

日本の海外旅行保険で、提携している病院ならキャッシュレスという利便性がありますが、そこまでは進んでません。

ちなみに、申請してから、だいたい2週間ぐらいで振り込まれます。

②2割は自己負担

それから、保険が適用されるのは、治療費の80%。

サト
2割自己負担、ということですね。

以前わたしが加入していた日本の海外旅行保険だと、100%戻ってきてたんですが……。

③書類に不備あり→電話がかかってくる

申請後、書類に不備があった場合、まずSMSが来ます。

そこには「足りない書類がある」「後日書類で知らせる」ということが書いてあるのですが……。

書類が来たためしはなく、いつも電話がかかってきます

もちろん忙しいときには電話に出られないわけですが、お構いなしにガンガンかけてきます。

電話に出たときは、追加で必要な書類を知らせてくれたんですが……。

聞いたこともない書類の名前を聞いてメモするというのはなかなかストレスでした。

サト
それこそ、SMSで知らせてくれればいいのに。

④支払い拒否の理由は知らされない

それから、1度だけ治療費が戻ってこなかったケースがありました。

が、理由の説明は、なし

このときは、健康診断的な内容だったからとは思うのですが……。

もしかすると、電話で伝えようとしたのかもしれません。そしてわたしが出られなかったのでそのままになっていたりして……。

それでも、無責任と言わざるを得ません。ほかにいくらでも連絡の手段はあるわけですしね。

サト
金額も大したことなく、こちらから連絡するのも面倒なので、もうあきらめました……。

⑤領収書が発行されない

最後に、保険料の領収書が発行されないのもイタイ点です。

めんどくさいので個人の口座から自動引き落としにしているんですが、窓口で領収書を依頼したら「出せない」と言われました。

サト
お金だけ取って、領収書出されへんて……。どんな会社やねん。

仕方がないので、通帳のコピーを領収書代わりにしております。

まとめ

この記事では、BNI Lifeの医療保険を2年利用した感想をシェアしました。

いい点より悪い点のほうが多くなってしまいましたが、今後もBNI Lifeのお世話になると思います。

他の保険は銀行のものも含めて探してみたんですが、やっぱりコスパが一番いいのがBNI Lifeだったんですよね。

ご参考になれば幸いです!

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