わたしは2020年4月にマレーシアに行く予定だったのですが、コロナウイルスの影響でキャンセルせざるを得ませんでした。
ところが、エアアジアは返金を受け付けてくれたのです!
エアアジアでしか使えないクレジットでの返金ですが、100%戻ってきます。
ちなみに、返金の他、スケジュール変更も可能だそうです。
この記事では、次の点をシェアします。
- 返金が受けられる条件
- 申請方法
- 注意点
なお、申請方法については、エアアジアの公式サイトで予約した場合についてご紹介しています。
旅行代理店などを通じて予約された場合は、直接そちらにお尋ねください。
返金が受けられる条件
まず、返金が受けられる条件は、以下のとおりです。
- 予約完了日: 2020年3月22日以前
- 出発日: 2020年3月23日から5月31日まで(全てのフライト)
申請方法
次に申請ですが、「AVA」という自動チャットが受け付けてくれています。
エアアジア公式サイトの右下に、女性のアイコンがありますが、そこをクリックすればチャットが始まります。
「COVID-19 によるフライト変更」という選択肢を選びましょう。
あとは指示に従って入力していけばOKです。
チャットでの手続きが進んでいく中で、以下の情報が必要です。
- 予約番号
- メールアドレス(予約時と同じもの)
- 氏名
- 旅行者のフルネームと支払い人のBIGメンバーアカウント
あらかじめPCやスマホのメモなどにまとめておいてコピペするとスムーズですね。
あとでも書きますが、同じ予約番号で複数のフライト(往復とか)を予約している場合は、フライトの数だけ申請しないといけませんので……。
申請が終わったら、確認のメールが届きます。
また、エアアジアの「マイケース」というページで状況を確認できます。
注意点
最後に、注意点をいくつかシェアします。
1回の申請でフライト1回分しか申請できない
まず、1回の申請で、フライト1回分の返金しか申請できません。
同じ予約番号で往復のチケットを買っている場合は、往路1回、復路1回の合計2回申請する必要があります。
ほぼ同じやり取りを繰り返さないといけないのはダルいものがありますが、我慢しましょう。
現金ではなく、クレジットでの返金
また、冒頭でも書きましたが、現金ではなく、あくまでクレジットでの返金になります。
エアアジアでしか使えないクーポンのようなものですね。
クレジットの有効期限は発行後730日
それから、クレジットには有効期限があります。
発行後730日以内に予約しましょう。
730日以内に予約してしまえばそれでOK。
ちなみに、わたしが返金を受けた当時、有効期限は365日でした。
が、2020年6月6日にエアアジアからメールが来まして、有効期限が730日に延長されたと連絡が。
時間がかかる
次に、申請から返金までには時間がかかります。
わたしの場合、3週間ほどかかりました……。
経緯は、次のとおりです。
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- 3月24日 申請
- 4月10日 確認のメール(フライト変更か返金か)
- 4月13日 返金手続きに入った旨のメール
- 4月14日 返金完了
もう少し詳しく書きます。
4月10日にエアアジアからメールがあり、なぜか「フライト変更かクレジットでの返金かご連絡ください」と言われてしまいました。
ちなみに、クレジット返金を希望する場合、以下の情報をメールで連絡する必要がありました。
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- BIGアカウント番号
- メールアドレス
- 生年月日
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これも(生年月日以外は)チャットで連絡したんですけどね……。
そして、4月13日にまたメールがあったのですが、ようやく返金手続きを開始したという連絡でした。
そのメールでは、返金までは最大で1か月かかる見込みということだったのですが……。
運がよかったのか、翌日には返金が完了していました。
申請が3月24日だったので、約20日、3週間ほどかかった計算です。
申請完了したら返金される、とは限らない
注意点も5つ目になりますが、申請完了したからと言って、必ず返金されるとは限りません。
わたし、試しに出発日が対象外のフライトについても返金申請をしてみたのですが、受付だけはしてくれました。
チャットには出発日までは判断できないようです。
実際に、あとでエアアジアからメールが来たのですが、この分は受け付けられないとのことでした。
当然ですが、条件さえ満たしていれば返金されるはずです。
エアアジアが(万一)倒産したらクレジットもパーに
最後に、万が一にでもエアアジアが倒産した場合、クレジットも当然、使いみちがなくなります。
最悪の場合でも、どこかが買収するだろうと勝手に予想していますが……。
スケジュール変更か、クレジットでの返金しか選択肢がないので、わたしとしてはどんな形であれエアアジアが存続してくれることを祈るしかありません。
まとめ
この記事では、コロナウイルスの影響でエアアジアに返金の申請をする方法などをシェアしました。
早く、ふつうに旅行できるようになりますように……。