日本語能力試験のN3って、どんな問題が出るのかイマイチ分からない。
問題集の内容も、出版社によってまちまちだし……。
そんな悩みを抱えていませんか。
この記事では、N3対策におすすめの問題集や学習法をご紹介します。
N3対策におすすめの問題集
では、さっそく問題集を2点ご紹介します。
- 『日本語能力試験 20日で合格 N3 文字・語彙・文法』
- 『日本語能力試験 公式問題集』
1点ずつ、見ていきましょう。
①『日本語能力試験20日で合格 N3 文字・語彙・文法』
まず、国書刊行会が出している『日本語能力試験 20日で合格 N3 文字・語彙・文法』(国書刊行会著)です。
この本をおすすめするのは、同書に次の通り書いてあるからなんです(太字はサトによる)。
この問題集では、実際の試験問題をもとに作成した、いろいろな問題を収録しています。
国書日本語学校著『日本語能力試験 20日で合格N3 文字・語彙・文法』(2018年 国書刊行会)より引用しました。
「実際の試験問題」をどうやって手に入れたかは気になるところですが、わたしは書店でこの言葉に負けて(?)即買ってしまいました。
実際、この本を見た学生も「N3本番で出た問題がある」と言っていましたし。
②『日本語能力試験 公式問題集』
2点目は、言うまでもなく『日本語能力試験 公式問題集』です。
「公式」だし、無料でダウンロードできるし、使わない手はありません。
現在、レベルごとに2種類ずつ問題があります。
一応リンクを貼っておきますね。
「多読」もすれば鬼に金棒!?
問題集数冊だと、練習量が足りないのでは……。
……と思われたかもしれませんね。
もし心配であれば、「多読」を取り入れるという手もあります。
「多読」は試験対策にも有効です。
NPO多言語多読の理事長である粟野先生もおっしゃっていたので、間違いありません。
粟野先生のお話では、次のような方法で学生さんがN1やN2に合格されたそうです。
- メインは多読
- 試験前に模試を数回実施
わたしの職場でも多読を取り入れてみたものの、量が足りなかったのか、残念ながら合格者は出ませんでしたが……。
コロナが落ち着いて、また試験が実施されるようになったら、多読を取り入れるのは間違いありません。
また、わたし自身、英語の多読をしています。
そして、たまにTOEICのような選択式の問題を解くのですが、ぱっと正解を選べることがあるんですよ。
「多読」について詳しくは、次の記事をお読みくださいね。
まとめ
この記事では、N3対策におすすめの問題集を2点ご紹介しました。
ご参考になれば幸いです!