この記事では、インドネシアのインターネットサービスプロバイダである「hinet」をご紹介します。
hinetの特徴は?
まず、hinetについてかんたんにご説明しましょう。
冒頭でご紹介したとおり、hinetはインターネットサービスプロバイダです。
Hai Hinet Lovers Denpasar~~
Jika kamu ada kendala ataupun ingin berkunjung ke Hinet center Denpasar bisa langsung ke alamat : Pertokoan Sudirman Agung Blok C 26 Jl. PB. Sudirman Dauh Puri Kangin Denpasar Barat, 80112 – Denpasar – Bali. pic.twitter.com/OfnqCE3Sqc
— hinet 4G LTE (@hinet_id) 2018年8月30日
その特徴は、次のとおり。
- 導入時の工事不要
- プリペイド式
- 低価格
- そこそこのスピード
ひとつずつ見ていきましょう。
①導入時の工事不要
まず、hinetを導入する際、工事はいりません。
これは、hinetがいわゆる「ポケットWi-Fi」の専門業者だからです。
たとえば、わたしが導入したのは、↓の写真のもの。右にあるカードは、クレジットカードサイズです。
これぐらいのサイズなら、余裕で持ち歩けます。
中には持ち歩くのがしんどいサイズの機器もありますが、使い方は同じで、SIMカードを機器に差して使います。
工事がいらないので、気軽に使い始められますね!
実際、わたしも職場に導入したときは、問い合わせた当日に開通してビビりました。
②プリペイド式
次に、hinetはプリペイド式です。
先に1か月分お金を払っておいて、1か月たったらまたお金を払う。
もし気に入らなければ、解約の手続きをしなくても、お金を払わなければ自動的に使えなくなるということですね。
使い始めも使い終わりも、かんたんです。
支払い方法も、コンビニ払い、ネットバンキング、振込などなど、充実しています。
また、「tokopedia」という、「楽天市場」のインドネシアバージョン的なところでも支払いができて、しかもちょっと安くなるそうです。
③低価格
それから、hinetはその安さも特徴です。
たとえば、初期費用の35万ルピア(2,600円強)に含まれるのは、次の通り。
- ポケットWi-Fi
- 容量30GB(30日間)
ポケットWi-Fiはハイアール社のもので、最大16台のスマホやPCに接続できるスグレモノ。
また、インターネットが30GB分ついてきます。有効期限は30日間。
これ、1日1GBの容量制限があるのですが、1GBを超えても、ネット自体は使えるんです!
30日を過ぎたら、またお金を払うわけですが、たとえば30GBだと、6万ルピア(450円強)で済みます。
わたしが個人で使っているtelkomselという携帯のオペレーターだと、13GBで10万ルピア(750円強)!
telkomselは高めではあるものの、hinetの安さが際立ちますね。
④そこそこのスピード
最後に、hinetはそこそこ速いです。
導入した職場で測定したところ、平均で2Mbpsぐらい出ていました。
わたしの職場は日本語学校なのですが、学生も「YouTubeがちゃんと見られる!」とよろこんでいます。
ちなみに、導入前にちゃんと電波のチェックをしてくれました。
使えるものかどうか、事前にわかるのはめちゃくちゃありがたかったです。
まとめ
この記事では、インドネシアのインターネットサービスプロバイダである「hinet」をご紹介しました。
今のところ導入して大満足です。
低価格につられて利用者が増える→スピードが遅くなる……ということにならないか、というのはちょっと心配ですが。
ご参考になれば幸いです!