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[書評/感想]『ずぼらガーデニング』

サト

自然がけっこう好きなサトです。

自分で植物を育てることはないのですが、実家のベランダには、母親の趣味で鉢植えが並んでいます。

聞けば、学生時代は田舎の庭でガーデニングをしていたんだとか!

この記事では、『ずぼらガーデニング』の概要を紹介し、母親やわたしが同書を読んだ感想をシェアします。

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この記事を書いた人

サトと申します。

学生時代はインドネシアに留学。
2011年には運だけでインドネシアに日本語学校を設立しました。

10回以上の一時帰国を経て、日本滞在中に使うスマホのSIMを探すのが趣味になっています。あとeSIMの研究も大好物です。

よろしくお願いいたします!

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LINEMO

『ずぼらガーデニング』について

『ずぼらガーデニング』の概要は、次のとおりです。

著者みゆき氏
出版社KADOKAWA
発売日2023年3月16日
ページ数128ページ
その他フルカラー

著者の みゆき氏は、インスタのフォロワーが8万人を超えています(2023年4月現在)。

また、「みゆ庭」というブログも運営。

「手間のいらない庭づくりで植物のある生活を気軽に楽しもう」というコンセプトで発信されています。

サト

『ずぼらガーデニング』という本書のタイトルがすべてを物語っていますね。

「ガーデニング界のインフルエンサー」が満を持して出した本書は、Amazonランキングで1位に輝いています!
(2023年4月26日現在、ガーデニング部門)

概要はこれぐらいにしまして、次に感想をシェアします。

LINEMO

『ずぼらガーデニング』についての感想

ここでは、『ずぼらガーデニング』読んだ感想をシェアします。

わたしはガーデニング素人なので、経験者である母親の感想からどうぞ。

母親(ガーデニング経験者)の感想

まず、母親は、次のガーデニング歴があります。

母親のガーデニング歴
  • 学生時代:実家の庭でレモンなどを栽培(5年以上)
  • 現在:鉢植えで花を栽培(10年以上)

学生時代は、種から育てたレモンが実をつけたこともあったんだとか!

今は庭がないので、鉢植えで花を育てるのを趣味にしています。

そんな母親が本書を読んだ感想は、次のとおりでした。

順に見ていきましょう。

植物の種類が多くていい

まず、植物の種類が多いとのこと。

見れば、合計で20種類以上の植物の育て方が詳しく解説されていました!

実際に育てている植物も、いくつか載っていたそうです。

雑草の取り方がわかってよかった

それから、雑草の取り方がわかってよかったと言っていました。

ガーデニングの経験はあるものの、あくまで自己流。

『ずぼらガーデニング』で、きちんと学べて満足していたようです。

増やし方もあればもっとよかった

ひとつ贅沢ぜいたくをいえば、植物の増やし方もわかればもっとよかったとのことです。

まあ紙面の都合もありますし、みゆき氏のブログで「増やし方」で検索するといろいろ出てきたので、ひとまずそちらを紹介しておきました。

わたし(ガーデニング素人)の感想

次に、わたしの感想です。

サト

ひとことで言うと、『ずぼらガーデニング』は「ホスピタリティあふれる一冊」です!

ブログやインスタの運営を経て出版されたからか、どうすれば読者の役に立つか、考え抜いた跡があちこちに見られます。

特に印象的なのは、次の3点です。

順に解説します。

わかりやすい言い回し

まず、言い回しがわかりやすい点。

たとえば、寄植え作りのコツとして、次の3つのことばを使っていました。

  • 「シュッ」…上に伸びる植物。
  • 「ボン」…メインになる華やかな花。
  • 「タラーリ」…しだれる植物。(後略)
みゆき著『ずぼらガーデニング』(2023年 KADOKAWA)より引用しました。

覚える必要はないのですが、覚えてしまいました。

サト

めちゃくちゃ頭に入りやすいです!

また、「植物も夏バテします」というコラム的なところに、次のような解説もありました。

植物が弱っているとつい肥料を与えたくなりますが、それはNG! 人間も、疲れ切っている時に「ステーキ食べなよ!」と言われたら「無理……」となりませんか? 夏バテしているときは、肥料ではなく活力剤を。活力剤は、例えるなら栄養ドリンクで、(後略)

みゆき著『ずぼらガーデニング』(2023年 KADOKAWA)より引用しました。

活力剤は、ラジオのCMでよく耳にしていたんですが、何のためにあるかわかっていなかったんです。

でも、栄養ドリンクみたいなもの、という解説を読んで、一発で理解できました。

豊富なカラー写真

また、『ずぼらガーデニング』では、カラー写真がふんだんに使われています。

本書はフルカラーです。

写真のまったくないページを探すのが難しいぐらい。

先ほど紹介した「シュッ」「ボン」「タラーリ」も、もちろん写真つきです。

ことばが分かりやすい上に、さらに写真も添えてあるわけですね。

サト

……というより、写真にわかりやすいことばが添えてあると言ったほうがいいかもしれません。

理科の教科書とかも、こんな感じなら

よくある質問に回答

さらに、『ずぼらガーデニング』には、よくある質問に答えるコーナーもあります。

「よくある質問」がどこから来ているかというと、妄想ではなく、みゆき氏のブログやインスタグラムからです。

サト

これ、絶対に読者の役に立つやつ!

細かいところにまで感じられるホスピタリティ。

わたしも、自分のブログ運営に取り入れたいところです。

LINEMO

まとめ

この記事では、『ずぼらガーデニング』の概要を紹介し、母親やわたしが同書を読んだ感想をシェアしました。

ベテランでも、自己流でやってきたのなら学ぶところがあるかもしれません。

また、ブログやインスタの運営を経て出版されただけあり、読者のことをめちゃくちゃ考えて作られていると感じました。

気になるなら、手に取って見てください!

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