わたしはマレーシアをちょくちょく訪れています。2017年はトランジットを除いても、4回ほど訪問していました。
なので、「Suica」のような、「Touch’nGoカード」というものも2017年に購入。
しかし。
2018年初頭に、マレーシアに行ってこれを使おうとしたら「ブラックリスト入りしています」という表示が出て、使えなかったんです!
今回は、その原因と対処法をシェアします。
空港の駅では対応不可
いやあ、衝撃的でした。いつも通りクアラルンプール(以下KL)の空港に着いて、いつも通り電車に乗ろうと、改札にTouch’nGoカード(以下、TNGカード)をタッチさせると……。
「ブラックリスト入りしています」
との表示が!
ブラックリストに入ったのなんて、もちろん人生初。
慌てていたので、写真を撮る余裕もなく、駅員に問い合わせてみました。
というわけで、TNGカードを運営している会社と、空港鉄道を運営している会社が別なので、対応してもらえず。
オフィスに行く前に、チャージ機のようなものにカードを通すと、
invalid=無効、との表示が。こちらのほうが表現としては100倍ソフトです。
TNGカードのオフィスへ
オフィスは、KL Sentral駅(KL中央駅)直結のモール、Nu Sentralにあります。空港からは60kmと、なかなかの距離がありますが、KL Sentralにも用事があったので、そこは問題なし。
ここです。
写真も撮ってみました。
原因は……
番号札をもらってしばらく待っていると、カウンターに呼ばれました。
カードを預けて5分ぐらいたったところで、係員の方に
と言われてしまいました。
身元確認と言っても、カードを登録したわけはないので、パスポートなどを見せても無意味です。
なので、係員の方は、
という質問を投げかけてきたのです!
と、日付を言ったらOKが出ました。
ふ、不具合。別にそんなハードな状況で保管してるわけじゃないのに、しかも、買ってから1年たってないのに不具合て。
ちなみに、10年以上前に買ったICOCAもTNGカードと一緒に保管していますが、ピンピンしています。
ICOCAがすごいのか、TNGカードがしょぼいのか……。
そして、手に入れたこちらのカード。
前のカードのデザインは↓のような感じで、こっちの方が好きだったんですが、まあ仕方がありませんね。
このカードは、係員の方が気を利かせて、パスポートのコピーを取って登録してくださいました。
もはや不具合起こるのが前提になってます。
まとめ
というわけで、TNGカードがブラックリスト入りしたら、TNGカードのオフィスに行かないといけないという話でした。
せめて駅でやってくれればいいんですけどね。めんどくさ。