この記事では、インドネシアの電子マネー「Go-Pay」を手数料無料でチャージする方法をご紹介します。
……と言っても、現在、手数料無料なのは運転手さん経由でのチャージのみですが……。
運転手さん経由
では、運転手さん経由でのチャージ方法です。
Go-Ride、Go-Car、Go-Food、Go-Shopの利用中に、運転手さんにチャージしたい旨を伝え、現金を渡しましょう。
ただ、個人的には次の理由で、使ったことはほぼありません。
- サービス利用中以外はチャージできない
- 間違いが起こりそう
- できるだけ現金に触れたくない
とくに③が重要。
キャッシュレスが快適で電子マネーを使っているので、どうせなら最初から最後までキャッシュレスで行きたい、という(変な?)こだわりの表れです。
OVO経由(現在は手数料あり)
それから、以前はゴリ押しレベルでおすすめしていたのが、OVO経由でのチャージです。
以前は手数料無料、オンラインかつキャッシュレスでチャージできたので便利だったんですけどね。
今は、チャージ1回ごとに2,500ルピアかかってしまいます……。
ちなみに、ネットバンキングなどで直接Go-Payをチャージすると、手数料は1,000ルピアですみます。
なので、OVO経由でチャージするメリットは全くありません。
こんなこともできるんや! ということが分かる、ぐらいでしょうか。
以下、OVO経由でチャージする手順です。
以前書いたものなのですが、ご参考までに残しております。
1. OVOのアカウント認証(アップグレード)
OVOは他社の電子マネーなのですが、次のような特長があります。
- 手数料無料でチャージできる方法が多い
- 銀行口座に無料で振り込める
②は2019年12月12日以降、有料(2,500ルピア)になってしまいました。
以前は、OVOを無料でチャージして、「振込」の形でGo-Payをチャージすれば、Go-Payのチャージ手数料も無料になっていたわけです。
OVO→銀行口座への振込には、まずはOVOアカウントの認証を済ませておく必要があります。
アカウント認証は、OVOのアプリからオンラインで申請可能。
OVO(アプリ)トップ画面で、「OVO ID」というところをタップしましょう。
次の画面で「UPGRADE」を選び、手順に沿って手続きを進めればOK。
申請の流れを、かんたんにまとめますと……
-
- パスポートの写真撮影
- パスポート番号と母親の名前*入力
- 自分がパスポートを持っている写真を撮影(自撮り)
- ①〜③を送信
*銀行の口座を開くときもやたら求められます
申請には、5分もかからなかったんじゃないかと思います。
そして、申請から10時間ぐらいで認証してくれました!
一応、申請〜認証にかかる時間は、最長24時間ということになっています。
2. 振込
認証が終わったら、いよいよ振込(チャージ)です。
選択肢はいくつかあるのですが、CIMB NIAGA銀行を例にご説明します。
トップ画面で、「Transfer」をタップしましょう。
こんな画面が出てきます。
金額を入力し、振込先として「Rekening Bank」を選択した状態がこちら。
銀行が選べるようになるので、「BANK CIMB NIAGA」を振込先に選びましょう。
次に、口座番号には、「2849」+「Go-Jekに登録している電話番号」を入力。
たとえば、「2849081234567890」……といった具合ですね。
そして、「TRANSFER」をタップします。
すると、確認画面が出てきます。
振込先の「GO PAY」のあとに名前も出てくるので、安心です。
問題なければ、「Konfirmasi」をタップしましょう。
これで、チャージ完了です!
ちなみに、「Konfirmasi」をタップするとすぐにチャージ完了。
まとめ
この記事では、「Go-Pay」を手数料無料でチャージする方法をご紹介しました。
残念ながら、現在は運転手さんからチャージするしかありません……。
ご参考になれば幸いです!