[インドネシア人向け]「10,000」「20,000」「30,000」……を正しく読む方法




サト
こんにちは! インドネシア語学習歴21年、日本語教師歴9年のサトです。

インドネシアの学生が、「10,000」を「じゅうせん」と読んでしまうということ、ありませんか?

そんなお悩みを即解決する方法を考えてみました。

 

インドネシア語と日本語の数

インドネシア語の数は、「10,000」以降は英語から翻訳するとスムーズです。

英語 インドネシア語 備考
10 ten sepuluh se=1  puluh=10
100 one hundred seratus se=1 ratus=100
1,000 one thousand seribu se=1 ribu=1,000
10,000 ten thousand sepuluh ribu sepuluh=10 ribu=1,000
100,000 one hundred thousand seratus ribu seratus=100 ribu=1,000

インドネシア語から日本語にそのまま翻訳すると……9,999まではまだいいんですが、10,000は「じゅうせん」になってしまいます。実際「じゅうせん」は日本語のクラスでもよく耳にします。もちろんその都度ツッコミ(訂正)は欠かせません。

Bahasa Hokkien(福建語)を知っていれば一発変換!

そこで、頼もしい味方になってくれるのが福建語です。
インドネシアではBahasa Hokkienと呼ばれています。
普段あまり使わないものの、数字ぐらいは知っているという学生もちらほらいます。

福建語 日本語
1 ce いち
5 go
1.000 ceng せん
5.000 goceng ごせん
10.000 ceban いちまん
50.000 goban まん

……ということで、「ban」と「まん」が見事に対応しています。
なので、福建語を知っていれば、「ban」を「まん」に置き換えれば、これにて解決。
また、この話をするときは、「ba」も「ま」も唇一回閉じますよね、とひとこと付け加えるようにしています。

ちなみに、残念ながら、「100,000」以降は福建語は日本語と違った数え方になるそうです……。

まとめ

福建語がわかる学生は、これを知ってからは「じゅうせん」と言わなくなりました。
ただ、福建語に引っ張られて「いちまん」ではなく「いちばん」と口走ったりもしますが……。