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[インドネシア] 2000年当時の物価は?〜留学時代の日記から

サト
こんにちは! インドネシア語学習歴20年以上、インドネシア滞在歴9年のサトです。

この記事では、2000年当時のインドネシア(ジャカルタ近郊)の物価を、実例とともにご紹介します。

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この記事を書いた人

サトと申します。

学生時代はインドネシアに留学。
2011年には運だけでインドネシアに日本語学校を設立しました。

10回以上の一時帰国を経て、日本滞在中に使うスマホのSIMを探すのが趣味になっています。あとeSIMの研究も大好物です。

よろしくお願いいたします!

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LINEMO

なぜ2000年?

そもそも、なぜ2000年の物価か、ということですが、2000年はちょうどわたしがインドネシアで留学していた年なのです。

当時の日記を読み返しつつ、記憶も掘り起こしつつ、書いてみました。

ちなみに、レートは、日記にあった1円=75ルピアを採用しています。

また、情報が多すぎるので、↓のものに絞っています。

この記事で取り上げたもの

  1. 個人的に衝撃を受けたもの
  2. 2018年現在の物価とかんたんに比べられるもの

では、見ていきましょう!

LINEMO

安さに衝撃を受けた例

まずは、安さに衝撃を受けた例から。3つあります。

【1】学食のナシゴレン

2000年当時、わたしは、ジャカルタ近郊にある国立大学に留学していました。

その学食のナシゴレンのお値段は、2,500ルピア(33円弱)でした。

今はわたしはジャカルタ(近郊)には住んでいないのですが、地方都市の大学の学食でも、ナシゴレンは8,000ルピアはします。

サト

メニュー名が「8,000ルピアのナシゴレン」なので、安さをアピールしているはず。

単純な比較はできませんが、ルピアベースだと3倍にもなっているわけですね! 

まあ、ルピアがかなり安くなっているので、8,000ルピアも円換算すると60円。「なんや、上がった言うても2倍弱か」となってしまいますが。

【2】水(ペットボトル)

次に、水を見てみましょう。「AQUA」というブランドの、ペットボトル入りの水です。

600mlと1500mlのものがあるので、表にしてみました。

2000年2018年
600ml0o500ルピア(7円弱)3,000ルピア(22円強)
1500ml1,000ルピア(13円強)5,000ルピア(37円強)

ルピアだと、それぞれ5〜6倍もの値上がり!

円換算しても、それぞれ約3倍値上がっていることになります。

【3】日本のマンガ

最後に、日本のマンガですが、留学当時は1冊7,500ルピア(100円)でした。

それが今や、1冊20,000ルピアが相場に。3倍弱になっています。

日本円にすると20,000ルピア=150円弱なので、1.5 倍程度に落ち着いてしまうのですが。

LINEMO

高さに衝撃を受けた例

さて、ここまで「安さ」に衝撃を受けた例を見てきましたが、次は「高さ」です。

【1】日本への電話代

留学当時、日本にはあまり電話をしていなかったのですが、4分電話して40,000ルピア(530円強)という記録が残っていました!

今は携帯で電話しても1分1,500ルピア*で済みますし、例えばLINEの音声通話は1分0.3MBぐらいの通信量なので、もっと安くなります。  *telkomselの場合

ちなみに、当時は携帯も高かったので、電話屋(Warung Telepon/Wartel)から電話してました。

その携帯ですが、いくらぐらいだったのでしょうか。

【2】携帯の初期費用

携帯の初期費用は、150万ルピア。2万円もしたことになります!

サト

おそろしすぎる……。

もちろんスマホなんてなく、通話とSMSのみの、いわゆるガラケーです。

今やスマホでなければ10万ルピア(以下で本体が買える時代。SIMカードを含めても、10万ルピア(750円弱)あれば携帯を使い始めることができます。

これはインドネシアのみの特殊事情ではないのですが、ものすごい変化ですね。

ちなみに通話料などは、わかりません。当時は2万円もの初期費用を払えなかったんです……。

ボツにした例

あとは、ボツにしてしまった例も、せっかくなのでご紹介します。

ボツにした例

  1. 散髪1回7,500ルピア(10円)
  2. バンドンのハイアット1泊40万ルピア(5,300円強)
  3. ガソリン1リットル1,000ルピア(13円強)

散髪の7,500ルピアは、個人経営の店での値段。今わたしはインドネシアで切るときはチェーン店なので、個人経営の店の値段がわからないんですよね……。

また、バンドンのハイアットですが、もうハイアット自体がなくなってしまっている(アルヤドゥタになった?)ようなので、こちらも比較ができませぬ。

ガソリンはガソリンで、昔は補助金がたっぷりありましたしね……。

サト
にしても、水1.5リットルとガソリン1リットルが同じ値段って、ものすごい世界やったなあ、と思います。

まとめ

この記事では、2000年当時のインドネシア(ジャカルタ近郊)の物価を、実例とともにご紹介しました。

話のネタにでもしていただければ幸いです!

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