わたし、このたびMaybankの口座を開設しました。
この記事では、Maybank(インドネシア)のいい点と悪い点をご紹介します。
Maybankのいい点
まずは、いい点から。
①マレーシア最大手行傘下で安心
まず、Maybankは、マレーシア最大手のMaybank傘下です。
なので、安心感があります。
もともとは「Bank Internasional Indonesia」というインドネシアの銀行。
2008年にMaybankの子会社が筆頭株主になり、2015年には名前も変わりました。
さらに余談ですが、わたしがメインバンクにしているNiaga銀行も、マレーシアのCIMB銀行傘下。
なのですが、「CIMB Niaga」という名前で、両方の名前が残ってます。
②ネットバンキングが使いやすい
2点目に、Maybankはネットバンキングが使いやすいです。
ネットバンキングに必要なワンタイムパスワードが、登録してある携帯に送られてくるからです。
インドネシアの大手行は、ワンタイムパスワード用に小さい電卓のようなものを利用するのですが、これがめんどくさい。
外出しているときにネットバンキングを使う用事ができても、「電卓」がなかったらそこで終わり。
また、Maybankはネットバンキング用にスマートフォンのアプリも開発しています。
このアプリも、使い方がわかりやすく、気に入っています。
③定期預金の金利が高い
そして、最後に、一番重要かもしれませんが、Maybankは定期預金の金利が高い。
2019年2月時点では、なんと7%もあったんですよ!
Wujudkan resolusi keuangan awal tahun ini dengan buka deposito online via Maybank2u Internet Banking/App. Dapatkan bunga 7% p.a + Gopay Rp200 rb dengan jangka waktu penempatan mulai 3 bulan.
Informasi lebih lanjut: https://t.co/ycSix1g9jg pic.twitter.com/sCZlmF6DPK— Maybank Indonesia (@MaybankID) 2019年1月31日
これはネットバンキング限定の特典でした。
その後、金利は下がり続け、2021年7月現在、3.5%になっています。
それでも、他行と比べると高いのは変わりません。
Maybankだと、その点も問題なし!
と言っても、Niaga銀行も使い続けますが。Maybankも万能ではないんですよね。
というわけで、次に、Maybankの悪い点をご紹介します。
Maybankの悪い点
Maybankの悪い点は、手数料が高い。
この1点に尽きます。
3つ、見てみましょう。
①「Go-Pay」のチャージ手数料
まず、電子マネー「Go-Pay」のチャージ手数料。
Maybankだと2,000ルピアもかかってしまうんです!
Niaga銀行やBNI、BCAだと1,000ルピアなのに……。
②他行への振込手数料
それから、Maybankは他行への振込手数料が7,500ルピア。
BNIやBCA、Niagaだと、4,000〜6,500ルピアで済むんですけどね……。
③海外での引き出し手数料
それから、海外のATMを利用する場合。
MaybankのATMだと引き出し手数料は無料なんですが……。
それ以外だと、なんと26,000ルピアもかかってしまうんです!
②、③を見てると、Maybankは、他行に厳しい感じがします。
まとめ
この記事では、Maybank(インドネシア)のいい点と悪い点をご紹介しました。
定期預金はMaybankで、日々のあれこれは他の銀行で、という使い分けがおすすめです。
ご参考になれば幸いです!