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コブクロが日本語の教科書で世界進出してる件

サト
こんにちは! 日本語教師歴10年以上のサトです。

今回は、コブクロが日本語の教科書で世界進出を果たしているという話をシェアします。

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この記事を書いた人

サトと申します。

学生時代はインドネシアに留学。
2011年には運だけでインドネシアに日本語学校を設立しました。

10回以上の一時帰国を経て、日本滞在中に使うスマホのSIMを探すのが趣味になっています。あとeSIMの研究も大好物です。

よろしくお願いいたします!

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LINEMO

日本語の教科書って?

コブクロが取り上げられているのは、『まるごと 日本のことばと文化』という日本語の教科書です。

この『まるごと』シリーズは全部で9冊あるのですが、そのうち「中級1B1」というレベル。

それでは、ご覧ください! 「シングル『桜』のジャケットが日本語の教科書に載っている」の図です!

サト
「私の好きな音楽」というトピックなので、隣にはX JAPANのCDジャケットがあったりします。

もちろん、コブクロがCDを出しているワーナーさんの許可も取っていて、巻末の「協力」というところに「株式会社ワーナーミュージックジャパン」と載っています。

『まるごと』でコブクロを取り上げよう! と思い立った先生にも、それに応えてくれたワーナーさん(とコブクロ?)にも、勝手に感謝しております。

LINEMO

世界進出って?

コブクロが載っている『まるごと』(中級1B1)は、記事執筆時点では、日本国内でのみ流通しているようです。

でも。Over Driveという電子図書館サービスで、世界に配信してるんですって!

『まるごと』シリーズ、世界の図書館の約34,000館で導入されている OverDrive社 @OverDriveLibs の電子図書館サービスで、全世界へ配信スタートしました! https://t.co/UOk0RYnjya

— marugotonihongo.jp (@marugotonihongo) 2016年12月6日

この電子図書館サービスを利用できる図書館は、全世界に34,000館。何か国かは、わからないのですが……。

アメリカだけに限ると、90%の図書館がこのサービスを導入済みだそうです。

コブクロの世界進出といえば、2014年に「陽だまりの道」ツアーで台湾に行ったのが、今のところ最初で最後。

ですが、日本語の教科書という形で、少なくとも全米デビューを果たしていると言ってもいいでしょう。(いいのか?)

LINEMO

どんな内容?

そして、教科書ではどんな感じで取り上げられているのか、少しご紹介します。

「日本の音楽を紹介してほしい」という外国の方に、コブクロファンのさなえさんがコブクロを薦めるというシチュエーション。

さなえさん、こんなこと言ってます。

歌詞も、ちょっと難しいけど、なんか深い感じだし。「桜」とか、「ここにしか咲かない花」とか、本気で感動するから、聞いてみて。(『まるごと 日本のことばと文化』中級1B1より抜粋)

サト
いやあ、さなえさん、分かってらっしゃる。

もちろん、この会話を聞いて終わり、ではなく、例えば「ハモる」という言葉の意味を確認する方法なども学びます。

ちなみに、『まるごと』の公式サイトで音声教材を無料でダウンロードすることができます。

↑の会話が気になるという方、要チェックです。ちなみに、中級1B1、トピック3のトラック12です。

まとめ

今回は、コブクロが日本語の教科書『まるごと』で、世界進出を果たしているという話をシェアしてみました。

コブクロの公式Twitterなんかを見ても、この件には触れられていないんですよね……。

ご参考になれば幸いです!

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