今回は、日本とインドネシアの一幸舎を比較してみます。
一幸舎とは?
まずは、かんたんに一幸舎についておさらいしましょう。
- 正式名称は博多一幸舎
- 博多生まれのとんこつラーメン屋さん
- インドネシアや中国など、海外にも進出
わたしと一幸舎
わたしが初めて訪れた一幸舎は、インドネシアのメダンという町にありました。
日本の「とんこつラーメン」そのままの味で、涙が出そうになったのを今でも覚えています。
わたしの町は、豚肉を食べられないムスリムの方が多く、とんこつラーメン屋さんは一生待っても来てくれそうにないんです。
その次にメダンを訪れたときは、町に着いて一幸舎に直行したぐらい。
そして、2018年に一時帰国し、博多に行ったときに、初めて日本の一幸舎に行けたのです。
「博多面街道」というところに行ったので、周りにもラーメン屋さんがずらりと並んでいました。
しかも、一幸舎の前にはこの↓行列……。
それでも、迷わず一幸舎を選びました。
比較
では、いよいよ比較です。
店の外観
まず、店の外観です。日本はこんな感じ。
そして、こちら↓がインドネシア……。
特に上の方は世紀末な感じがするのですが、店の中はきれいでした。店内の写真が残っていないのが残念!
ラーメン
では、インドネシアと日本の一幸舎のラーメンを比較してみましょう。
こちら、日本バージョン。
そして、こちら↓がインドネシアバージョンです。勢い余って、チャーシュー丼まで頼んでしまいました。
ちなみにインドネシアで食べたのは2015年。なので、念のため最近の写真も探してみましたが、見た目は変わっていないようです。
日本バージョンとインドネシアバージョンを比べると、見た目で一番違っているのは、チャーシュー。
個人的には、インドネシアバージョンのチャーシューのほうが好きです。厚みがあって、ジューシーで。
日本のチャーシューは、薄くてヘルシーっぽいのが流行ってるんですかね? 他の店でもチャーシュー麺を食べましたが、やっぱり薄切りタイプでした。
あと、日本バージョンでは、ゆで卵が切らずにそのまま入ってました。個人的にはインドネシアみたいに切ってもらってるほうが美味しそうに見えて好きです。
値段
参考までに、値段も比較してみます。
先ほどご紹介した2つのラーメンが厳密に同じかどうかはわかりませんが、チャーシューと卵が入っているということで、大体同じと言えます。
ただ、インドネシアバージョンを食べたのは2016年で、日本バージョンは2018年。
なので、インドネシアの方は若干値上がっているかもしれません。
日本バージョン………… 1,070円
インドネシアバージョン…530円弱 (66,700ルピア)
インドネシアは半額以下。かなりお得感があります!
支払い方法
ついでに、支払い方法も比較してみます。
日本だと、先に食券を買うシステムでした。
それに対し、インドネシアの一幸舎では、支払う際には店員さんにテーブルまで来てもらって、支払う旨を告げ、テーブルで支払います。
明細は、こんなのに入ってきました。
と思い、見つけ出しまして、こんな写真を撮ってみました。
いやあ、自由すぎる。
まとめ
今回は、日本とインドネシアの一幸舎を比較してみました。
話のネタにでもしていただければ、幸いです。