この記事では、インドネシアで使われている結婚式用の「花」をご紹介します。
結婚式の花〜基本情報
では、さっそく見ていきましょう。
外観
基本、こんな↓感じです。
いやあ、ハデハデですね。おめでたさ満点です。
と思われたかもしれませんね。
拡大してみましょう。
人文字ならぬ、「花」文字になっているわけですね。
「花」に載せる情報
「花」に載せる情報ですが、↓のパターンが多いようです。
- 新郎新婦の名前
- 花を送った人や会社の名前
- メッセージ(「お幸せに」など)
ご用命は……
また、「花」の下の方に「ナントカFlorist」という花屋の名前と、電話番号がついていることがふつうです。
ご用命はこちらに、ということですね。
色がくすんでいる場合も
そんな「花」なのですが、小さい花はリユースされる場合もあるようで、色がくすんでいることも。
日本だとありえない……。
ですが、環境に優しいし、これはこれでアリだと思います。
歩道を占拠=通常運転
そんなおめでたく、環境にやさしい場合もある花ですが、個人的に、ひとつだけやめてほしいことが……。
こちらです。
歩道がめっちゃ狭くなるんですよね。
上の写真はまだ歩くスペースがあるのでマシなのですが、ひどいときは全く歩けなくなることもあります。
もはや「花」ではないやつも
最後に、最近見かけるようになった斬新な「花」をご覧に入れましょう。
こちらです。
もはや「花」と呼んでいいのかどうか、わからなくなるレベルです。
一番目立っている顔写真の方は、地方議会の議員さんだそうで。
新郎新婦を差し置いて、もはや主役の扱いですね……。
新郎新婦の名前より、写真の方々の名前の方がフォントがたくましいし。
斬新すぎてなんと読んでいいのかわからないこの「板」。
やっぱり業者名がついてまして、「PERKASA DIGITAL Florist」と「GO Florist」が担当していました。
片方には「DIGITAL」と入っているわけですが、やっぱり「花」というくくりのようです。
まとめ
この記事では、インドネシアで使われている結婚式用の「花」をご紹介しました。
話のネタにでもしていただければ幸いです!